何故、オアフ島には色々な神社が建立されているのでしょう
バイアティカル(viatical)という金融・保険の分野で使われる言葉があります。
本来、生命保険金は被保険者が亡くなった後に受取人へ支払われます。
しかし、重病などで、余命が短いと判断された人が保険金の一部を『生前』に現金化するために保険契約を売ることがあります。
契約を買った投資家は、被保険者が亡くなった時に保険金を受け取ります。
せっかく買った保険を何故売るのでしょう。
高額な医療費の支払い・介護費用・生活費の確保・家族への負担軽減など、人によって違います。
10万ドルの生命保険に入っている人が医師から余命一年と告げられたとします。その保険金は自分が死亡しないともらえません。そこである投資家に割引価格の5万ドルで保険証書を売り、毎年の保険料は投資家が支払う契約をします。お金は医療費や、残された短い人生を豊かに過ごすことに使います。この選択に納得がいく人もいるのではないでしょうか。
バイアティカルは主にアメリカで発展した制度で、日本では一般的ではありません。
ではこの生命契約保険を購入した、第三者の立場から見てみましょう。
投資家は、被保険者が亡くなるまで保険金を払い続けます。被保険者が1年で亡くなったら、売却金額+1年分の掛け金で、10万ドルの保険金を手に入れることができます。しかし被保険者が10年間生き続けたら、売却金額+10年分の掛け金を払わないと、10万ドルを手にできません。
となると、投資家は被保険者に早く死んでくれと願います。
でも殺人をするわけにはいきません。そこで考えられるのが、日本の呪術です。
『丑の刻参り』という日本の古い呪術があります。
午前1~3時の『丑の刻』に神社の御神木へ藁人形を五寸釘で打ち付け、特定の相手を呪います。この行為は7日間続けると呪いが成就すると信じられています。
現在では法律違反となり、実行すれば逮捕されるケースもあります。
ハワイのオアフ島に行った方はご存じでしょうが、オアフ島には、ハワイ大神宮・出雲大社ハワイ・金刀比羅神社・太宰府天満宮といった神社があります。1900年代初頭から次々と創建されました。
何故でしょう。
日本人移民がハワイへ渡り、信仰と心の拠り所として神社を建立したと表向きは語られています。
でも本当は、藁人形を打ち付ける神社の御神木が目当てだったではないでしょうか。
