アビシニアンの鳴き声が⋯
1階の掃き出し窓の外から猫の鳴き声がする。窓を開けて入ってきた猫はスラリと優美な動きのブルー。
迷い猫の可能性大なので、役所に電話すると、引き取りに来た。
しかしどこからも問い合わせや捜索願が無い。
家族は迷いながらも、迷い猫の様子を見に行くと、猫は劣悪な環境にいた。
そこで飼うことを決意する。
後で、1歳すぎの、耳に避妊手術マークの切れ目がある、アビシニアンであることが分かる。
アビシニアン⋯
動作は俊敏だがおとなしく、大きな声で鳴くような事はあまりない。一方、飼い主の声にはよく反応し、遊んでもらうことに喜んで応えるような活発で有効的な性格をしている。(Wikipedia参照)
でも、COCOと名付けられた雌猫は、警戒心が強く、写真を撮ろうとしても走り回って、まともにカメラに収まりません。しかも、人が近くに寄ることを恐れ、「シャーッ!」と威嚇し、時には噛みつきます。接近することも許さないという様子でした。
これは虐待あるいは放置状態だったので、人を信用していないとしか
思えませんでした。
私の膝に乗ってきて、撫でられても抵抗しないようになったのは、COCO
がおばあちゃんという年齢になってからでした。
最後にCOCOは、こちらに向かって歩き、ヨロっとよろけ倒れたところで寿命が尽きました。
そのCOCOも、今は動物霊園の墓地で眠っています。
もう生き物を飼う気はないのですが、家の敷地で鳴き声がしたら⋯⋯
