見出し画像

座敷わらし

実家に子供を連れて遊びに帰っていたときの事。

母に子供を任せて『ゆっくりTVがみれるー!!』と、ソファに腰を掛けTVの電源をON。

大好きな韓流ドラマを思う存分に楽しんで観てました。

段々字幕を読むのに疲れてきたなぁーと思っていたところ…


ヒョコ…


TVの後ろから男の子がこちらを覗きこんできた。
「えっ!」一瞬目があったかと思うと、その男の子もビックリした顔をしてテラス窓へ向かって走って出ていってしまった。

『誰?』と、驚く以外特に寒気や怖いという思いがない。

目があった男の子は、襟元から刈り上げられたおかっぱのような髪型に、白生地が目だつ少し柄のある模様の浴衣。

タンクトップに短パンの息子とは全く違うのだ。

母が子供たちを連れて戻ってきたので、母にきいてみる。「さっき家の中に来た?TVの後ろから誰かこっちを覗いた?」

母は普通に「公園行ってたから誰もTV観てないよ」と怪訝な顔をして言う。先程の話を母にしたがあまり信じてない様子だった。

「じゃあ、座敷わらしかも?外に逃げちゃった」と笑うと、「座敷わらしなら出ていったらあかんやん」と母も笑う。

まぁいいかとその日は晩御飯をごちそうになり帰宅した。

すると数日後、母から電話がかかって来た。
普段電話は急なことがないとかけてこないから何事かとでてみると…

「あんた、こないだ座敷わらしがどうとかいってたやん?どういう状況やったん!?」


『なんで今更??』
そう思いながら先日のことを説明した。

すると母が少し興奮気味に、実は…と話し始めた。

「友達がさっきまであそびにきとったんやけど、霊感のある人でね、その人がcocoroが言ってた事と同じ事いってたから」  

友人の話では、私が話した服装やTVの後ろから覗き込んで来た事など同じで、座敷わらしは走ってテラスの方に出ていったと夢でみたらしい。

 
こんなことあるんや?とすごく変な気分だったのと!友人の話なら信じるんかい(笑)と母に思ったのは覚えている。


そして最後に二人で話したのが


「ほんまに座敷わらしなら今後心配やん」


その後だが…


実家は特に変化はないが、見た私の家庭では色々問題がおこり8〜10年かな?病気も含めると相当苦労した記憶はあるが、今回の件と関係あるのかは謎である。


終わり








いいなと思ったら応援しよう!