Photo by
shashinbiyori_43
雨の色を、食べる日。
梅雨の空は、灰色だけじゃない。
よく見ると、青があって、紫があって、ピンクがある。
滲んで混ざって、また分かれて——
それはまるで、ひとつの感情の内側みたい。

この練切りを作りながら、そんなことを考えていた。
小さな花びらをひとつひとつ押し当てていく時間の中で、
手が、色を選んでいた。
「食べる」という行為は、色を体に取り込むこと。
カラーセラピーと和菓子が出会う場所は、ここにある。

🟣内省・直感・精神性。自分の奥深くへと向かう色。静かな雨の日に似合う、思索のための色。
🩵コミュニケーション・開放・癒し。雨粒ひとつひとつに宿るような、清んだ青。
🩷愛情・やさしさ・受容。無条件に包み込む温かさ。紫との対比が、感情の複雑さを表す。
色によって花言葉が変わる紫陽花は、まるでカラーセラピーそのもの。
青は「辛抱強い愛情」、
ピンクは「元気な女性」、
紫は「神秘的」。
ひとつの菓子の中に、いくつもの言葉が咲いている。
和菓子は、季節を食べる文化。
そこに色の言葉を重ねると、ただ「美味しい」の先にある何かに触れられる気がする。
食べるアートセラピー。
五感で感じて、色で読んで、口にする。
そんな体験を、少しずつ形にしていく途中に私はいる。
#練切り
#和菓子
#紫陽花
#カラーセラピー
#食べるアートセラピー
#wagashi
#colortherapy
#梅雨
#edibleart
#和菓子修行
