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「普通の家庭」を知らない人が、自分の基準を取り戻す3つのステップ

「普通の家庭って、どんな感じ?」
そう聞かれても分からない。
でも、なぜか劣等感だけはある。

友達の家の話を聞くたびに、
自分だけ何かが違う気がする。
説明できない孤独がありますよね。

親と距離を取ったのに、
心はまだ縛られている。

その正体は
「見えない基準」かもしれません。

今日は、自分の基準を取り戻す
3つのステップをお話しします。


ステップ1 「普通」という言葉を疑ってみる

まず最初にやること。
「普通って何?」と考えることです。

私も昔は、
普通=怒鳴られない家庭
普通=話を聞いてくれる親
そんなイメージがありました。

でも実際は、人の数だけ家庭があります。

例えば、
毎日一緒に夕飯を食べる家。
ほとんど会話がない家。
転勤が多い家。
祖父母と同居の家。

どれも存在しています。

それなのに、
自分の家だけを「変」と決める。
ここに苦しさがあります。

おすすめなのは、
「普通」という言葉を見たら
心の中でこう言うことです。

「それ、誰の基準?」

SNSを見て落ち込んだら、
「これは演出かも」とつぶやく。

友達の話を聞いてざわついたら、
「私は私でいい」と小さく言う。

否定しなくていいです。
ただ距離を取ります。

それだけで、
心の圧が少し弱まります。

ステップ2 自分の感覚を小さく尊重する

毒親育ちの人は、
自分の感覚を後回しにしがちです。

「それくらい我慢しなさい」
「あなたが悪い」

そう言われ続けると、
自分を信じにくくなります。

だからこそ、小さなことでいいので、
自分を優先して扱う練習をしましょう。

今日のランチは何が食べたい?
本当はどの席に座りたい?
今、疲れていない?

こんな問いかけを、
1日に1回でいいでので、
自分に向けてみてください。

そして答えを聞いたら、
できる範囲で採用します。

例えば、
本当はパスタがよかった。
でも空気を読んで定食にした。

そんなときは夜に、
「本当はパスタ食べたかったよね」
と自分に言います。

ここで使えるのが、
私が続けてきた「自分ほめ」です。

大きな成果はいりません。

・今日は無理しなかった
・本音に気づけた
・疲れてると認めた

これを声に出します。

最初は違和感があります。
私も笑ってしまいました。

でも続けるうちに、
自分自身が「自分の味方」になっていきます。

基準を自分の外ではなく、
内側に作っていきましょう。

ステップ3 「うちには無かった」を責めない

ここがとても大事です。

他の家庭にあったもの。
うちには無かったもの。

それに気づくと、
強い悲しみが出ます。

誕生日を祝ってもらえた話。
進路を応援してもらえた話。
失敗を笑って許してもらえた話。

胸がギュッとしますよね。

そのとき、
「こんなことで傷つく自分は弱い」
と責めないでほしいです。

傷つくのは自然です。

私も長く、
「気にしないふり」をしていました。
でも体は正直でした。

だから今は、こう言っています。

「それは寂しかったよね」
「本当は欲しかったよね」

足りなかった事実を、
静かに認めます。

ここでも自分ほめを使います。

・寂しいと気づけた
・本音を否定しなかった
・ちゃんと悲しめた

これも立派な前進です。

人と比べて勝つことより、
自分を裏切らないこと。

それが新しい基準になります。

まとめ

「普通の家庭」を知らない。
それ自体が悪いわけではありません。

苦しさの正体は、
見えない基準で自分を測り続けることです。

今日お伝えしたのは3つ。

・「普通」を疑う
・自分の感覚を尊重する
・足りなさを責めない

どれも小さな行動です。
でも積み重ねると、基準が外から内へ移ります。

親と距離を取っても、心の中の基準は残ります。
でもそれは、少しずつ書き換えられます。

あなたが感じてきた孤独は、
なかったことにしなくていいです。

今日ひとつ、自分の感覚を採用してみてください。
それが、あなたの基準の始まりです。

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