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「巧言令色、鮮なし仁」〜言葉だけの人を見抜く〜【論語】

論語シリーズ・コミュニケーション編②

はじめに
職場や学校、またはテレビやSNSなどで、話も面白く上手に立ち回る人を見て「あの人、すごいな」って思うことありますよね?でも、ふと立ち止まって考えると、「言葉と行動が一致していない人」に出会った経験も、きっとあるはずです。
つまり、「口先だけの上手な言葉や、うわべだけの愛想をふりまく人には、本当の優しさや思いやりが欠けていることが多いのでは?」
この記事では、この言葉が意味するものを紐解きながら、表面的なコミュニケーションに惑わされずに、人の本質を見抜くヒントとして届くことを願って。


論語の教え 📒
原文:「巧言令色(こうげんれいしょく)、鮮(すくな)し仁(じん)」
現代語訳:「言葉巧みで愛想のよい表情をする人には、仁(真の思いやりの心)を持つ者は少ない」
解釈・補足:言葉の上手さや表情の作り方だけを磨く人は、内面の徳(仁)が伴っていないことが多いという洞察。表面的な取り繕いではなく、真の人間性を見抜くことの大切さを説いています。


「言葉」と「本心」のバランスを考える🔍
この教えは、「上手く話せない=誠実」「饒舌=不誠実」ということではありません。大切なのは、言葉と行動の一致です。「言葉の裏にある本心」も問われているということ。
「言葉」と「行動」のギャップに気づく🔍
ちょっと振り返ってみましょう。あなたの周りにこんな人いませんか?

  • 会議や講義・授業では素晴らしい意見を言うのに、実際の仕事や生活では?

  • SNSでは「家族愛」や「恋愛」を語りながら、実際の家庭や生活では?

「本心」を見極めるために
では、私たちはどうすれば良いのでしょうか?

  1. 行動を見る習慣をつける:SNSの投稿や会議や普段の会話での発言だけでなく、日常の小さな行動に注目してみましょう。

  2. 長い目で観察する:一時的な印象ではなく、継続的な言動のパターンから人を判断することが大切です。

  3. 自分自身を振り返る:「私も知らず知らずのうちに、言葉だけ立派になっていないか」と自問してみる時間を持ちましょう。

□ なぜ今、この教えが重要なのか

  • 情報過多の時代に見抜く力を📱
    私たちはSNSの投稿やニュース、広告など膨大な情報に触れています。その中には「言葉巧み」に作られたコンテンツも少なくありません。美しいビジュアルと心地よい言葉で包まれた情報が、真実とは限らないことを知っておく必要があります。

  • 人間関係の質を高めるために👥
    職場や学校、プライベートでも、初対面の印象だけで人を判断していませんか? 話し方が上手で、表情が明るいからといって、その人が信頼できるとは限りません。この教えは、人間関係を深め、本当に信頼できる仲間を見つけるヒントになります。

  • 自分自身を振り返るために🔍                   この教えは他者を批判するためではなく、自分自身を振り返るための鏡でもあります。「自分は言葉や見た目ばかりに気を取られ、内面を疎かにしていないか?」という自問は、人間としての成長に欠かせません。


実践のためのステップ 🔎
・今後日常で活かすためのステップを紹介していく予定ですが、現在準備中ですので、もう少しお待ちください。


まとめ 
「巧言令色、鮮なし仁」―言葉や見た目に頼りすぎず、相手を思う「心」を持つこと。
それが、世代や立場を超えて人とつながる本当の力です。
「伝える」よりも「伝わる」ことを目指して・・・
「この人、本当に信じていいのかな?」
そう思ったとき、こんな問いをしてみてください。

  • この人は、言葉と行動が一致しているか?

  • 自分のためじゃなく、私のために言ってくれていると感じるか?

  • 表面的なことよりも、中身で判断しているか?

言葉の裏にある「まごころ」を感じ取る力。
それは、目には見えないけれど、私たちを守ってくれる”感覚”です。
そしてまた、あなた自身も信頼される「まごころ」を持っていただけますように!


次回は「言、忠にして信あり」(言葉は忠実で信頼できるものであるべき)について紹介します。自分の言葉に責任を持ち、相手を尊重するコミュニケーションについて考えていきましょう。











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