PCに使われないようにしましょう。
PCに使われているのかも。。。
システムからデータをカンマ区切りのテキストファイルに書き出したら100MBのファイルになりました。列数は65列ですが、データとしてみたい列は4つなので、Pythonのpandasを使ってターミナル(端末)に表示してみました。ファイルの読み込みに多少時間がかかりますが、あっという間です。
一方、通常会社業務では、WindowsPCで表計算アプリを使っていると思います。その場合は、ファイルサイズが100MBもあると、開くまでにとても時間がかかります。やっと表示されたので、さて、編集しようと列を削除したら、なんと、1日中(勤務時間中)待たされても、画面が止まったまま、ということになることも多々あります。これでは他の業務もできずに困ってしまいます。
大きなサイズのファイルでも、ちょっと見たい、というときにはPythonの対話モードを使うと早いし、見たいデータだけのファイルも作れるんです。
基本、データ分析するときは元データを直接加工しません。直接編集して編集箇所がわからなくなるとシステムから書き出すところからやり直しですので。データ量が多ければ多いほど書き出しにかかる時間も長くなるため、それを回避するためです。
Pythonでプログラミングを、と考えると、一つのファイルにプログラムとして保存して、実行する、という流れになりがちですが、対話モードで十分対応できるんです。対話モードのいいところは、一行ごとにプログラムを実行、結果を確認することができるところです。何度も使う場合は、プログラムファイルとして名前をつけて保存しておくことを考えがちです。でも、それよりもメモとして、一つのテキストファイルにタグのような目印を付けて、たとえば「#使い方vv」や「#作業vv」、記録しましょう。使うときは、ひとつのテキストファイルを開いて検索するだけで探せますので、すぐに使えて、おすすめです。
手段としてのデジタル化
道具を探す、試す、慣れる、を繰り返すのは、目的ではありません。使っているアプリが無くなる、改悪となる、サブスク化される、買い替えを促されることにつよく対抗しましょう。手段として使うのがデジタルなのに、アプリをつい探してしまうというのは、手段が目的に変わってしまっています。道具を追い求めることは今すぐに止めてしまいましょう。安心して長期間、たとえばこの先100年後も、使えることが真のデジタルの道具なのですから。
目的に到達するには、手段としての道具が必要ですが、目的とそのための道具があっても、デジタルとかプログラミングとか、カタカナや英語の単語が多く、PCやデジタル、プログラムに対して親近感がわかずに遠巻きで見てしまう、なるべくなら近づかない、と感じているひとも多く、1億総IT人財実現に向けて、人財不足に悩んでいるのが現状です。 目の前にある高い障壁は、実は、ほんの少し、「やってみよ」という思いで、乗り越えられるくらい低いブロックに変わるのです。
OSのバージョンアップでPCを最新のものに買い換える。OS換えたらアプリが使えなくなる。ワープロ、表計算、プレゼンテーションなどのアプリもサブスクリプション化で毎月、あるいは毎年お金がかかる。税務も電子化といっても、実態は納税者に手間も資金も負担増させる。スマートフォンで手続きができる、というのは一面で、OSの都合で高額化するPCや高額のスマートフォンがなければできない、という一面の説明はない。まるで使う側の資金負担は考慮されていないかのようです。PCを使うことの優先順位の上位にあるは、国のためでも誰かのためでもないんです。一番は使う個人の役に立つためなんです。
PCが役に立つのは、紙など記録、記憶の中から必要なときに必要なものを探すこと、記録を一部を別の文字に置き換えること、一定の作業を繰り返すこと、だと思います。なんでも記憶することはできませんし、それらを紙に記録しておくとしても情報が多くなると探すことに時間がかかってしまい、見つけられない、間に合わない、ということも多々あります。見つけやすいようにと、索引や付箋を使うにしても、記録した情報をどう整理しようか、整理方法を思いついて整理するのはいいですが、時間が余分にかかります。その整理方法も使っているうちに他の方法を試したくなったり、試して、元に戻って、と記録するのが目的なのに、整理方法、使い方ばかりを考えてしまっているのは本末転倒です。ちょっとしたフォーマットを使ってテキストで記録すると、Pythonですぐに探し出せるのです。日付順に並び替えることもできます。rangerを使えば、ファイル名を選択すれば、となりに内容を表示されるので読みながらファイルを縦断することもできます。テキストファイルだけでなく、htmlファイルもpdfファイルも表計算のファイルもワープロのファイルもテキストを抽出して表示してくれます。1度その味をしったら、様々な形式のファイルを専用アプリで開いて読んで、次、という繰り返しの動作が面倒でムダに時間がかかると気づいきます。
PCやスマートフォンの専用アプリに記録していても、今ほしい情報にたどり着くまで、検索して結果を表示して中身を確認の繰り返しも時間がかかりますし、バージョンアップやサブスクリプション化、OSの変更など、提供してくれている側の都合で急に使えなくなることも度々遭遇して、内容が見れなくなってしまうことさえあります。覚えておくことを電子データとして記録するのは、プレーンな文字列でテキストファイルとして保存することで、将来OSが変わっても、ワープロ、表計算、プレゼンテーションや会計ソフトなどが使えないようなどんな状況でも、中身を読んだり、検索したり、追記、置換、修正など編集したりすることが可能になります。今使っている比較的高性能なPCも、近い将来には低性能と呼ばれることになったときでも、テキストファイルやテキストベースで使っていれば、今と同じく使い続けることができます。
加えて、他人が作成したアプリを使わなくても、シェルコマンド、Pythonを駆使することで大抵のことができてしまうんです。無料で使える表計算アプリやマークダウン記法、HTMLもサポートしてくれます。
ぜひ、PCに使われるのではなくて、自分に役に立つよう使うことを心がけるよう発想の転換をしましょう。
