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息子、涙が止まらない|ベルリン生活139日目

息子がKITAで泣き続けた朝だった。

珍しく私と登園したいと言ったので、私がKITAに送って行った。
すると、離れられなくなってしまい、息子はずっとぽろぽろ涙を落としていた。

娘を送っていく時間が近づいて、最後は先生に任せて園を後にした。
小さく見える園庭に目を凝らすと、息子はブランコの上で突っ伏したまま、先生や子ども達に話しかけてもらっても動く気配がなかった。

帰ってすぐに娘を送って行った。
帰りがけに買い物に行って、家に着くとひたすら食材の下処理をした。

洗う、切る、茹でる

野菜を洗いながら、いろいろ考える。

今日は、私が連れていったのが良くなかった。
我が家はどちらかというと、夫が厳しい側の親を担ってくれている。
夫とKITAに行く時は、いい意味で諦めがついてるんだろう。
文句言ったところで帰れるわけがねぇしな、的な。

息子は今日、私と行ったがために、どこかに逃げ道があると期待してしまったのだろう。
KITAに着いても気持ちの切り替えが、上手くできなかったんだろう。

そんなことをぐるぐるグルグル考えて、娘をむかえに行った。
娘は息子がどんな様子だったか聞いてくれた。

「ママは大人になっちゃったから、あまり気持ちがわからんやろ?私の方がわかると思うわ」
そう言って、いろいろと息子の気持ちを推測してくれた。
姉っていう生き物は、どこまで愛情深く、尊いんだろう。
姉、万歳。

一緒に息子をKITAにむかえにいくと、力尽きて床で寝ていた。
帰りもえらくしんどそうで、すぐさま寝室へ行きものの2秒で眠りについた。

順番にかついで帰った

2時間ほど眠って、起きてきた息子は元気を取り戻していた。
KITAのことは特に何も言わない。
今はスポンジボブを見て、ゲラゲラ笑ってる。

スポンジボブ、ダンケ

私は、息子のために何ができるだろう。
何をして、何をしないでおくべきだろう。

とりあえず、明日からは夫に登園をおまかせしよう。

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