1万円握りしめて始めるデカフェコーヒー豆屋 #ニギデカ 04
ニギデカ第4回 ~ 日に3件しか来ない。創業期の壁をどう越えるか ~
こんにちは、とつきコーヒーです。
前回の更新から約1週間が経ちました。今回は、この1週間で見えてきた現実と、そこから考えたことをつづっていきたいと思います。
この1週間の結果
まず、正直にお伝えします。この1週間の販売実績は、ゼロでした。
BASEのアクセス解析を見ると、1日あたりの訪問者数は2〜3件程度。これが多いか少ないかといえば、正直なところ、決して多いとは言えない数字だと分析しています。
商品ページは整えた、焙煎の準備もできている、発送体制も整った。でも、そもそもお店に来てもらえないと、何も始まらないんですね。
閑古鳥が鳴く豆屋
BASEはオンラインショップなので、実店舗と比べると人目に付きにくいという特性があります。
実店舗なら、通りがかりの人が「あ、コーヒー屋さんだ」と気づいてくれるかもしれません。看板を出したり、店先にメニューを置いたりすることもできます。
でも、オンラインショップは違います。自分から見つけに来てもらわないと、存在すら知ってもらえない。楽天やAmazonのような大きなモールに出店すれば、プラットフォーム内で検索してもらえる可能性がありますが、BASEは基本的に「自力で集客」が前提です。
もし実店舗を持っていたとしたら、今の状況は「閑古鳥が鳴いている」状態でしょうね。いや、オンラインでも今まさにそういう状態なんですが、、、

これは、会社経営でいうところの「創業期の壁」というやつだと思います。どんな事業も最初は認知ゼロからのスタート。商品があっても、お客様がいない。お客様を呼ぶには、実績や信頼が必要。でも、実績を作るには、まずお客様に来てもらわないといけない。
この「鶏と卵」のような状況を、どうやって突破するか。それが今の課題です、、!
集客について考える
販売ゼロという現実を前に、改めて気づいたことがあります。
「作れば売れる」わけじゃない、ということです。
いくら良い豆を焙煎しても、いくら丁寧に商品ページを作っても、知ってもらえなければ意味がない。当たり前のことですが、実際に体験してみると、その重みが違いますね。
では、どうやって知ってもらうか。
現在、私はXやブログ、そしてこのnoteで発信をしています。
そして、これから力を入れていきたいのがInstagramです。これまではアカウントはあるものの、Instagramはあまり触ってきていませんでしたが、やってみたいと思います。
コーヒーは視覚的な魅力が大きい商品ではないでしょうか。焙煎の様子、豆の色や質感、パッキングの工程。こういったビジュアルを通して、「とつきコーヒー」の世界観を伝えられるのではないかと考えています。
各プラットフォームをうまく連携させて、少しずつ「とつきコーヒー」を知ってもらう。そして、BASEへの導線を作っていく。
https://www.instagram.com/totsuki_coffee/
商品が売れるきっかけ
商品が売れるきっかけは、本当に多岐にわたります。
価格、商品力、知名度、ブランド、デザイン、口コミ、タイミング……。
今の私は、どれも十分ではありません。だからこそ、どれも少しずつ磨いていく必要があると感じています。
特に、一旦は完成したかと思ってましたが、まだまだ商品ラインナップについては課題があるように思います。
現時点では、デカフェコーヒー豆(もしくは粉)のみで、ブレンドとシングルオリジン合わせて5種類。これだけでは、まだ選択肢が少ないかもしれません。
そのような中、今後検討したいのがドリップバッグです。
「豆を買うのはハードルが高いけど、ドリップバッグなら試してみたい」という方もいらっしゃるはずです。手軽さという点では、まずデカフェを知ってもらう入口として良いのではないかと考えています。
もちろん、ドリップバッグを作るには設備投資も必要ですし、コストや価格設定も改めて考えないといけません。でも、選択肢を増やすことで、より多くの方に「とつきコーヒー」を知ってもらえるかもしれない。
これは今後の課題として、じっくり検討していきます。
オンラインショップのメリット
ここまで、厳しい現実ばかり書いてきましたが、オンラインショップならではのメリットもあります。
最大のメリットは、家賃がかからないことです。
実店舗なら、月に数万円〜数十万円の家賃が固定費としてかかります。お客様が来ても来なくても、毎月支払わないといけない。これは、小さな経営にとって大きな負担です。
でも、BASEなら初期費用も月額費用もゼロ。売れた時に手数料を払えばいい。だからこそ、「1万円握りしめて始める」ことができる、、!
そして、もう一つのメリットは、時間の自由度です。
注文ごとに焙煎して発送する。このペースでやっていけるのも大きなメリットになると考えています。
閑古鳥が鳴いている今の状況は辛いけれど、固定費がないからこそ、焦らずじっくり種まきをしていきたいと思います。
創業期の壁を越えるために
「創業期の壁」を越えるために、今できることをやっていくしかありません。
具体的には、以下のことに取り組んでいけたらと。
Instagram運用
焙煎の様子、豆の写真、パッキングの工程など
ビジュアルで魅力を伝える
「コーヒーは今日の活力、デカフェは明日の活力」というメッセージの発信
商品ページの改善
デカフェの製法、焙煎度合い、淹れ方、保存方法
お客様が知りたい情報を充実させる
商品ラインナップの検討
ドリップバッグの可能性
より多くの方に試してもらえる商品
コツコツ続ける
すぐに結果が出なくても、諦めずに続ける
少額経営だからこそ、焦らず長期戦で
前を向いて
正直に言えば、販売ゼロは寂しいです。「本当に売れるのかな」という不安もあります。
でも、開設初期段階で好調に売れるほうが、むしろ珍しいのかもしれません。
「創業期の壁」は、乗り越えるべき最初の関門。ここを突破できるかどうかが、この先の成長を左右するはず。
諦めずに、コツコツと。
発信を続け、商品を磨き、お客様との接点を増やしていく。地道な積み重ねが、いつか「とつきコーヒー」というブランドが育つことを信じて!
それでは、また次回。

