一万円でできることから考える、お金の話
電気代がはね上がった。去年の同じ時期と比べると、請求額は1万円以上アップした。
我が家はオール電化住宅なので、これでは済まないだろう。今後、もっと上がると見込んでいる。懐に大打撃。
自分の意思によることなく1万円を失うのは、とても重いことだ。
1万円あれば、ときどきひとりで行くカフェでランチが8回できる。高価なものでなければ、双子の娘たちにワンピースを1枚ずつ買ってあげられる。夫だって、いいお酒を買うことができる。私はお酒の相場をよく知らないので、これは想像だけれど。そもそも、お肉何グラム買えるよ?って話である。
私はいわゆるケチだ。お金を使うときは使うけれど、そこには私なりのルールがある。自分が有益であると判断したこと・ものにしか金銭を投じない。
たとえば、周囲の人に感謝を伝えるための品にはある程度、お金をかける。大好きな人たちといっしょにお茶や食事を楽しむときも、ケチっぷりは封印する。
本にもお金は惜しみたくない。思考力がシニアライフの質を左右すると考えているから、未来への投資としてたくさんの本に触れることにしている。
心を潤すアイテムも重要だ。私の場合、それがすべてのパフォーマンスを上げることにつながるからだ。月に一度くらいは、ときめくものを購入したい。
反面、自分が好きではないものにはお金をかけない。
私は甘い飲みものを好まないので、その類のドリンクを提供するカフェにはほとんど行かない(おつきあいを除く)。カロリーを飲みもので摂取しないように心がけていて、それは健康にもお財布にもよいと勝手に決めてかかっている。
もちろん、コーヒーを自宅の外で楽しむのは大好きだ。気分転換だけでなく、考えを整理するための貴重な機会ととらえているからだ。ただし、ふだん飲むのは、500円以下のコーヒーにしている。ここらへんがケチな感じだ。
あとは、必要だと感じないものはとことん買わない。これも徹底している。
誰にでも「お金にかんするマイルール」があると思う。
自分の意思にしたがって所得の使い途を決めるのは、とても大切なことではないだろうか。そこに生き方があらわれると言ってもいい。
だからこそ、世の中、軽々に値上げに踏みきってほしくはない。とはいえ、この頃の経済状況を見ていると、どこも値上げはさけられないようだ。ならばそれに応じたお金の使い方、稼ぎ方をしていかなければならない。
しょせんお金、されどお金。
収入を増やす努力をするとともに「お金とのつきあい方に軸を持たなければ」と気を引きしめている。
