悪いのは犬じゃない。そう思った朝の出来事
今朝の散歩で、愛犬が他の犬に襲われそうになる出来事がありました。
正直、とても怖かったです。
でも、家に帰ってからずっと心に残っているのは、その瞬間の恐怖だけではありません。
「悪いのは犬じゃない。」
そう思わずにはいられなかった、ある光景があったからです。

2026.6.13
今朝は旦那がルチル、私がコムを連れて、いつものように一緒に散歩をしていました。
曲がり角を曲がった先に、柴犬を連れたおばさんがいました。
そのおばさんはちょうど愛犬のうんちを処理している最中で、まだこちらとは少し距離がありました。
「おはようございます」と声をかけるほど近くもなく、ただ普通に歩いていたその瞬間。
柴犬とコムの目が合いました。
すると突然、柴犬が興奮した様子で吠え始めました。
距離はまだあったので大丈夫だろうと思っていたのですが、前のめりになった拍子に、おばさんが持っていたはずのリードが手から離れてしまったんです。
次の瞬間、柴犬はこちらに向かって一直線。
明らかにコムへ向かって走ってきました。
正直、その時の記憶はあまりありません。
ただ「コムを守らなきゃ」という気持ちだけでした。
私は咄嗟に柴犬のリードを掴み、コムに近づけないよう腕を伸ばして引き離しました。
かなり強く首元を引っ張る形になってしまいましたが、必死でした。
私自身も太ももに爪が当たり、赤い線が残る程度の傷ができました。
コムも負けじと対抗しようとしていましたが、体格差を考えると、あの時なんとか引き離せて本当に良かったと思います。
その後、旦那もすぐに駆け寄ってきて柴犬のリードを持ってくれました。
ただ、その時に少し噛まれてしまったようで、手には穴が開いていました。
幸い大きな怪我にはならなかったものの、本当に一歩間違えればもっと大きな事故になっていたかもしれません。
そしてようやくおばさんがこちらへ来てくれました。
柴犬が走り出したことで、途中でうんちも散らばってしまっていたので、おばさん自身もかなり慌てていたのだと思います。
でも、こちらへ来た時に謝罪や声かけはなく、そのままリードを受け取って再びうんちの片付けへ戻っていきました。
正直、驚きました。
そしてその後、さらに胸が痛くなる光景を目にしました。
おばさんが柴犬の顔を何度か叩いていたんです。
もしかしたら、うんちを散らかしてしまったことや、突然走り出したことへの苛立ちもあったのかもしれません。
でも悪いのは柴犬ではありません。
犬は言葉で状況を理解できるわけではないし、興奮してしまうことだってあります。
今回の出来事も、柴犬が悪かったというより、リードを離してしまった人間側の管理の問題だったと思います。
だからこそ、叩かれている姿を見て「かわいそうだな」と感じてしまいました。
今日改めて思ったのは、どんなに普段おとなしい犬でも、どんなに慣れた散歩道でも、何が起こるかわからないということ。
そして愛犬を守るためには、飼い主自身が冷静に行動できることも大切なんだなということでした。
本当に何事もなくて良かった。
でも、二度と起きてほしくない出来事でもありました。
