【生活】そもそもアドベントカレンダーってなによ?
皆さん、こんにちは!2歳と生後5ヶ月の二人の娘を持つ父で夫婦で1年間育休取得中のゆういちです。
10月末のハロウィンが終わったと思ったら、街はすっかりクリスマスモードに切り替わり、12月はクリスマス一色です!
先日、家族で散歩がてらカルディやロフトに立ち寄ったんですが、店頭には華やかなクリスマスグッズがずらりと並んでいました。
ベビーカーに乗る長女に、あれはサンタさんだよ、これはトナカイだよと教えていると、ひときわ目を引くコーナーがありました。
そう、アドベントカレンダー山積みの棚です。
これ、「アドベントカレンダーっていうんだよー」と娘に言ってみたものの、ふと思いました。
あれ、アドベントカレンダーって結局なんなんだろう?
私が知っていることといえば、12月1日から24日までの窓があって、毎日ひとつ開けるとチョコレートが入っているということくらい。
なんでチョコなの?
そもそもなんで1日1個?
昔からあったっけ?
長女は最近、月曜日から日曜日まで曜日が変わることは理解し始めましたが、カレンダーの日付の意味はまだピンときていない様子。
でも、これから成長していく娘たちに、ただお菓子を食べるだけのイベントとして教えるのはもったいない気がしました。
せっかくなら、この体験を通して海外の文化や歴史に触れてほしい。
そう思って、アドベントカレンダーについて深掘りしてみました。
今回は、意外と知られていないアドベントカレンダーの裏側と、わが家なりの楽しみ方についてお話しします。
アドベントカレンダーってそもそも何?
調べてみて驚いたのが、かなり昔からある文化ではないということです。
起源は19世紀初頭のドイツです。
アドベント(Advent)というのは、イエス・キリストの誕生日であるクリスマスを待ち望む期間のこと。
もともとは、子供たちがクリスマスまでの日数を数えるために、ドアにチョークで印をつけたり、毎日新しい宗教画を壁に飾ったりしたのが始まりだとか。
私がイメージしていたチョコレート入りの箱とはずいぶん違いますよね。
当時のドイツでは、ろうそくに火を灯したりして、もっと静かで精神的な準備期間だったようです。
それが現在のような窓を開けるスタイルになったのは20世紀初頭。
あるドイツ人の男性が、子供の頃にお母さんがクッキーを縫い付けた厚紙を作ってくれた思い出をヒントに考案したそうです。
なんだか心温まるエピソードですよね。
ちなみに、現在定番となっているチョコレートが入ったタイプが世界中に広まったのは、第二次世界大戦後のこと。
どうやらアメリカの商業的な影響も大きかったみたいです。
特に1940年代の第二次世界大戦後、安価で日持ちするチョコレートを中に入れる形式がアメリカで普及したことが大きな転機となりました。
その後、このチョコレート入りのスタイルを世界的なスタンダードにしたのが、ドイツのRichard Sellmer社です。
1958年に同社がチョコレート入りのカレンダーを大量生産し始めてから、現在の形が広く定着しました。
平和になって、子供たちが楽しめるイベントとして形を変えていったんですね。
日本ではいつから定着したの?
私が子供だった1990年代、長野の実家ではアドベントカレンダーなんて見たこともありませんでした。
クリスマスといえばケーキとチキン(唐揚げ)、そしてサンタさんからのプレゼント。
調べてみると、日本で広く認知され始めたのは2000年代に入ってからのようです。
輸入雑貨店やお菓子メーカーが、クリスマスまでのワクワク感を盛り上げるアイテムとして力を入れ始めたのがきっかけだとか。
その後、2000年代に入る頃には小売店の戦略的な展開に乗せられ、一般家庭にも広く浸透していきました。
さらに2010年代後半以降は、コスメや紅茶など大人向けの豪華な商品が加わり、SNSでの「開封の儀(Unboxing)」といった拡散も手伝って、一気にクリスマス前の必須アイテムとして定着したと言えます。
確かに、最近ではお菓子だけでなく、コスメや紅茶、レゴブロックなど、大人も楽しめる豪華なものも増えていますよね。
宗教色の強くない日本では、自分へのご褒美や、SNS映えするアイテムとしての側面も強くなっているようです。
2歳の娘とどう楽しむか
さて、歴史を知った上で、わが家の2歳児とどう楽しむかです。
正直なところ、今の娘には日付を数えるという概念はまだ少し難しいかもしれません。
それに、市販のキャラクターもののアドベントカレンダーは魅力的ですが、毎日チョコレートを与えるのは虫歯や糖分、塩分が気になるところです。
なので、今年はあえて見送って、来年から本格デビューしようかなと妻と話しています。
その代わり、街で見かけるたびに、これはドイツで生まれた文化なんだよとか、昔はチョークで壁に書いていたんだってと、物語として話して聞かせることにしました。
もし来年やるなら、お菓子ではなく、中身を工夫したいなと考えています。
たとえば、レゴや積み木を毎日ひとつずつ出して完成させるとか、あるいは今日一緒に読む絵本が入っているとか。
モノを得る喜びだけでなく、家族で過ごす時間を生み出すツールとして使えたら素敵ですよね。
文化を知ると景色が変わる
今回調べてみて感じたのは、何気なく見ている商品にも、長い歴史と人々の思いが詰まっているということです。
ただかわいいね、おいしいねで終わらせることもできますが、その背景にあるストーリーを知ると、街の景色が少し違って見えてきます。
クリスマスはもともと日本の文化ではありません。
だからこそ、なぜ世界中で大切にされているのか、どんな歴史があるのかを、こうしたアイテムを通して子供たちに伝えていけたらいいなと思います。
来年の12月、3歳になった長女と1歳になった次女と一緒に、どんなアドベントカレンダーを開けようか。
今から想像するだけで、クリスマスを待つ楽しみがひとつ増えました。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!
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