【映画感想】大統領選挙でラストが変わった? Get Out
みなさんこんにちは!
今日は公開時に話題になった"Get Out" を見たので感想を書いていこうと思います
元々ホラー映画は苦手でしたが、知らない間に克服したようで、最近は定期的にホラー映画をみてるんです^^
びっくりするシーンはいまだに苦手ですが、王道から話題作まで幅広く見ていこうかなと思ってます!
では始まります↓↓
この投稿は映画"Get Out"のネタバレを含みます
あらすじ・基本情報
主人公の黒人男性クリスは、恋人の白人女性ローズに実家に来ないかと誘われる
クリスは自分自身が黒人であることを気にしていたが、ローズは気にする素振りを見せなかったため、彼女の実家に訪れます
そこでクリスを襲う恐ろしい体験とは・・・?
監督・脚本 ジョーダン・ピール
制作 ジェイソン・ブラム
キャスト ダニエル・カルーヤ
アリソン・ウィリアムズ
公開日 2017年10月27日
Do they know I’m black?
ある日、カメラマンの黒人男性クリスは恋人の白人女性ローズに郊外にある自宅に招かれました
ローズは恋人のクリスが黒人であることを家族に伝えていないと聞き不安になるも
ローズは「父はオバマに第3期目があれば彼に投票していた。彼は人種差別者じゃない」と言い、ローズの車で出発しました
Can I see your license please?
彼女の自宅に向かう道中で、ローズは突然現れた鹿を轢いてしまいます
警察が到着すると、ローズの免許証だけでなくクリスの身分証も提示するように言われますが、ローズはそれを頑なに拒否し、最終的に警官はあきらめました
現代でもアメリカでは度々、黒人は不当な扱いを受けています このシーンを初めて見た時は根強く残る黒人差別の意識が描かれているのだと認識するでしょう
しかし、これはクリスを守るためではなく、クリスとローズが一緒にいたという記録を残さないための言動だったのです
理由は後々わかります・・・

ここまでは良かったんですが・・・;;
I would have voted for obama for a third term, if I could.
クリス達が家に着くと、ローズの両親はクリスを過剰に歓迎します
家の中を案内されるが、管理人や家政婦などは皆黒人
この時点でほとんどの人がおっと・・・?と違和感を覚えるはずです それはクリスも同じでした
しかしローズの父はオバマ大統領の話をし、自分は人種差別者ではないというそぶりをみせるのでした
次の日、ローズの家族はパーティを開き、知り合いと思われる裕福な白人達が訪れます
クリスは居心地の悪さを感じつつ唯一の黒人青年に話しかけます 何を感じたのかクリスは彼にカメラを向け、フラッシュを焚いて写真を撮りました
すると彼は我を忘れてクリスに「Get Out!!」叫び暴れ出したので辺りは騒然とします
その晩、クリスは眠りにつけずタバコを吸いに外に出ようとしますがそこでローズの母親に催眠術をかけられるのでした
Rose, the keys. Just give the keys.
ローズたち家族の異変に気づいたクリスは一刻も早く帰ろうとします 急いで玄関に向かい、ローズに車の鍵を渡すよう促します 先程の慌てて探していた姿とは一変、鍵を出すと無表情になり、鍵を渡そうとしなかったのです
ここの演技、うますぎてびっくりしました・・・
どんなにグロテスクな映像よりも女性の無表情の方が恐怖を煽るような気がするのは私だけでしょうか;;

Now, You're In The Sunken Place.
クリスはローズの家族に捕まり、催眠術によって身動きの取れない状態にさせられます
あるビデオを見せられ自分が知らず知らずのうちに他人の所有物になっており、クリスは白人の老人に自分の目を移植しなければならないことを知ります
ローズの家族はクリスと老人の手術の準備をしているところ、クリスは脱出を試みます
椅子を引っ掻いて出した綿を摘み、耳に詰めることで操られることを回避し家族をバタバタと倒し、なんとか脱出することができました
Ending
ラストシーンではローズは、カメラのフラッシュによって一時的に目を覚ましたウォルターによって撃たれ瀕死の状態に陥ります
クリスもローズたち家族の襲撃によりボロボロの状態でしたがそこへクリスの友人ロッドが現れ、クリスは無事生還できました
実はこのエンディング、トランプ大統領が当選したことで元々予定していたエンディングを変更したそうです
ローズはロッドが運転したパトカーを見ると助けを乞いますが、ロッドは状況の全てを把握していたため、ローズを助けることはしませんでした
しかし、もしパトカーを運転していたのが何も知らない警察だとしたら?
きっと警察は黒人のクリスを疑い、白人のローズを救ったことでしょう

最後に
この作品はコメディアンであるジョーダン・ピールのデビュー作ですが、アメリカでは大変評価も高く、数々の賞を受賞しています
一見普通の人種差別をテーマにした作品見えますが、黒人差別に隠された白人の黒人コンプレックや“オバマ支持=人種差別者ではない“とする人々への偏見など他の映画では語られることのない内容を多く含むものでした
また、作中に登場する「鹿」や「銀の匙」などセリフからものまで全てに意味が隠されています
考察サイトをみたり、もう一度鑑賞してみたりすると新たな発見があるかもしれません^^
変更前のエンディングも公開されているのでそちらもみて見るといいですね〜!!
今回はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました!
またお会いできるのを楽しみにしています^^
参考サイト
https://takmo01.com/post-1524-1524
https://globe.asahi.com/article/11532864
とても興味深い内容です ぜひ見てみてください!

