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私の原点は…大好きなおじちゃん先生との出逢い

私には、大好きな小児科のおじちゃん先生がいました😊

子どもの頃はよく風邪をこじらせて、気管支肺炎を起こし、何度か入院しました。

そのため、子どもの私にとって、お医者さん、看護婦さん、病院はとても身近な存在でした。

家の近所にあった小児科はご夫婦ともにドクターで、おじちゃん先生は、明治生まれ、私は昭和生まれ。
でも、なんと、和暦で表す生年月日が同じだったのです。
それで、おじちゃん先生がかわいがってくれ、

「大人になったら、一緒に帝国ホテルでお誕生日のお祝いをしよう」と言ってくれていました。

また、「大人になったら、この病院で一緒に働いてくれるんだろ?」と言ってくれたこともありました。

この2つの言葉は、キラキラとしていて、幼な子のこころに
💓と刺さりました。

なんと(笑)
本気にした私は、それから
「将来はお医者さんになる!」
と決めたのです(笑)

子どもの言うことですから、親は「あー、そうなの?」とにこにこして聞いていましたが、私は本気でした。

でも、中学の時に見た看護婦を描いた江川晴さん原作のドラマが衝撃的で、「お医者さんより看護婦さんの方が患者さんに近いし力になれそう」と思ってしまったのです。

それからは、「看護婦さんになる!」と方向転換。

しかし、そこには大きな壁がありました…

私が通っていた学校は、カトリックの学校で、第一外国語を、英語にするかフランス語にするか選べたのです。
それで、私はフランス語を選んでいました。
でも、フランス語で受験できる看護学校なんて国立くらいなもので、例えそれで受かったとしても、授業には英語があります。
大学受験を乗り越えてきた人たちと一緒に英語の授業を受けることなど、どう想像しても無理でした。

その外国語の壁ともうひとつ、高校で文系に進むか理系に進むか選択しなければならなかったのですが、これがまた、理系に進めば難し過ぎるし、文系では、看護学校を受験するだけの科目は網羅できませんでした。

そんなこんなで、思いとは裏腹に障害だらけ…。
それでも「看護婦さんになりたい!」の気持ちは変わりませんでした。

でも、ひとつだけ、「あ、これ気になる」と思った仕事がありました。

それがスポーツトレーナーでした。

スポーツ用品店を経営していた父の方針で、子どもたちは4人皆運動部に入部させられていました。運動部以外認めてくれなかったのです。

それで、中高はバスケ部に入っていました。
でも、私の興味は、バスケがうまくなることではなく、突き指や捻挫、膝や足首の補強のためにするテーピングに向きました。

運動したいのに、痛みや怪我のせいで運動できない時に、サポートしてくれるテーピング♪
すごいものだと感じました。

そこから、「看護婦になって整形外科で怪我をした人のケアをしよう」と思い始め、「スポーツチームのトレーナーもいいな」となりました。

そして、結局、看護学校に進むことを諦めて、スポーツトレーナーの学校へ入学したのです。

そこでの勉強は本当に楽しくて、嫌いだった高校までの時間が嘘のようでした。
どんどん吸収し、私はトップクラスの成績を修めるようになりました。

これが、私の土台です。

でも、チームのスポーツトレーナーの仕事は、あの時代はまだ確立されておらず、仕事にするのはなかなか大変だということを知りました。

そして、その後、健康運動実践指導者という資格を取って、成人病(現在の生活習慣病)の予防改善のための運動指導をするようになりました。

しかし、20代は運動指導の現場で働いていましたが、1日3本のエアロビクスを教えるような生活は、そう続けられないと感じていました。

そんな時に、エグゼクティブスポーツクラブで私が担当していたお客様とプライベートでお会いする機会がありました。
ちょうど退職を考えていた時期だったので、その話をしたところ、「腰の手術をしたばかりだから、パーソナルトレーナーとして会社に入らないか?」と誘ってくださったのです。

しかし、ひとつ条件がありました。
「トレーナーという職種はうちの会社にはないから、秘書課に入ってほしい」とのことでした。

治療や接客や教員の仕事は10年していましたが、企業で事務職をした経験がなかったので、戸惑いました。でも「入ってから勉強すればいい」と説得され、企業の事務職に飛び込むことになったのです。

これが、30歳でした。
それからです。企業の中を知るようになったのは…。


今振り返ると、私はずっと「困っている人を支えたい」「力になりたい」と思っていました。

でもその頃に私が支えていたのは、「身体」でした。

まさかその先で、「心」を支える仕事へ進むことになるとは、この時はまだ想像もしていませんでした。

私がカウンセラーになったきっかけについては、また次回に。

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