第2話 カメラマンさんとの出会い
写真集はカメラマンさんとの相性がかなり重要だ。
1話でも書いたように、今回の写真集は、私なりの挑戦である。カメラマンさんに求めることは、私の言われたように撮ってくれる柔軟さというわけでもなく、私の考えを汲み取っていただき、一緒に作品を作り上げてくださるのが理想と考えていた。
ただ、私はカメラマンさんの知り合いが多いわけでもないし、その方面にとりわけ詳しいわけでもない。だからまず、いざ写真集を作ろうと思った時にここに高い壁を感じた。インスタグラムで探ってみても、カメラマンさんは無数にいて選びようがないし、chatGPTに聞いても、いまいち信用ならない……。大きい書店で、写真集コーナーを見て回ったりもして今回の写真集と近そうなものを探してみたけれど、いまいちピンとこなかった。
そのあたりから(今年の1月頃)、自分でカメラマンさんを探すのに限界を感じ、カメラマンの知り合いがいそうな人数人に、今度こういう写真集を作りたいと思っているんだけど、、、と探りを入れていたけれど、そちらもやや難航気味であった。
そんな中、編集の方とカフェで打ち合わせをする機会があった。編集者さんと一通り話を終えてから、「余談なのですが・・・」と今回の写真集のことを話してみると、「写真集の話をしているとき、モモコさんは目がキラキラしている」とありがたい事に好意的に話を聞いてくださり、相性が良さそうなカメラマンさんがいると一人のカメラマンさんの名前を出してくれたのだ。
それが、カメラマンの藤代冥砂さんだ。
私は、その場ですぐ藤代冥砂さんをネットで検索にかけた。
すると、最初に目についたのが、有名な女優さんたちの大胆なグラビアショットだった。私は、編集の方の前で「え、」と一瞬固まってしまった。
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写真集「死にぎわ」(仮)ができるまで
このマガジンではZINE写真集「死にぎわ」ができるまでの過程を、日記のように書いていきます。 制作の途中で考えたことや、感情の変化、 時々…
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