非エンジニアがGW中にClaude Designで本気でHP作ってみた(手数料ゼロ AI運営の副業・フリーランスサイト)
プロローグ:AIでWeb上のモノ全部作れるんじゃ?
今年のゴールデンウィーク、皆さんはどう過ごされましたか?
私はといえば、Claude Code / Claude Design の凄さに感動し、気づけば一つのプロトタイプサイトを立ち上げていました。その名も「経験いちば」。ただの非エンジニアの一人間が、クロードのみで作ってみたサイトです。
【あえて「サービス」とは呼ばず、「いちば」と書きます。商取引のための仕組みというより、卸売市場のような場所として育てていきたい、という気持ちを込めました。】
サイトを見てみて感想あれば是非お寄せください。発注や契約書作成もあります。
> 👉 経験いちば
www.keiken-ichiba.com
【なぜ作ったのか:既存の仕組みへの違和感】
実は私、いつも「あぁ仕事嫌だな、転職したいな」と思って転職エージェントに話をしても、イマイチ腑に落ちない。「この人は自分の手数料の事、意識してるよね」といつも頭をよぎってました。
自分の履歴書や経験を差し出しても、結局は「他人の懐」を肥やすための仕組みに組み込まれているようで、納得感が出なかったんです。仕事を繋げてくれる、それが「価値」だと思ってましたが、ましてや AI が当たり前になっていく今、このモデル、これからも本当に機能するのかな——という疑問が、頭の片隅にずっとありました。「逆に、自分だったらこういう市が良いな」というものを、AI と壁打ちしながら作ってみたのがこのいちばです。
「もっと身軽に、個人の経験そのものを、手数料を気にせずやり取りできる場所があってもいいんじゃないか?」
そんな違和感をAIにぶつけながら壁打ちを続け、生まれたのがこのいちばです。
【経験いちばの、四つのこだわり】
【サイトの一番上にはこう書いています:
市はもともと、無料だった
楽市楽座から、450年。「AI」という名の「令和のからくり」で、経験の売り買いにも、同じ市を呼び戻したかった。それを支える4つの約束を、自分なりに置きました。
一・中抜きしない
¥10,000払えば、相手に¥10,000がそのまま届く。「手数料ゼロ」を謳うサイトは増えましたが、構造としての中抜きを発生させない仕組みにしています。
二・サブスクをとらない
個人も法人も登録料・月額ゼロ。「機能のサブスク」ではなく、もし将来企業が業務として使うようになったら、その時は「業務委託契約」として個別にお請けする——という構想だけ立てて、それ以外は永久に無料、と決めました。
三・データを売らない
取引データは集計形式で完全公開、有償販売はしない。投資資金が入っているサービスは、構造的にデータを資産化する誘因が働きがちです。私はその選択肢を最初から閉じました。
四・仕組みも、隠さない
AI壁打ちで使っているプロンプトは「仕込み場」というページに全部公開しています。サイトのAI利用に上限がある中、超過したい方は自分のClaudeやChatGPTでそのプロンプトを使ってください、というモデルです。「AIが裏で何やってるか分からない」という根源的な不信に、見せることで応えたい。
【特に、面白い(はず)の3点】
①AIによる商品化支援——でも、人は呼ばない
既存の求人票URLを放り込むだけで、AIがその人に合わせた「新しい提供価値」を提案します(www.keiken-ichiba.com/try)
②「失敗談」の必須化——AIに書かせない設計
実績は盛れても、失敗談は嘘をつけない。
失敗・反省欄はAIに自動生成させない設計にしています。AI壁打ちで「この欄はご本人に追記いただきます」というプレースホルダーを入れさせ、必ず人間が手で書く。「失敗の生々しさ・反省の解像度・経験の出自」——大手プラットフォームが「実績数」「レビュー」で信頼を貯めるのに対し、経験いちばはここで信頼を担保したい。「失敗を、棚に置けるか」が、信頼の指標です。
・・・たぶんね、失敗は登録しずらいんだと思う。でもそこが重要だと思ってます。投資家いたら絶対No.個人の趣味だからYesでいける
③「コトの卸売市場・産地直送」という世界観
中間業者を置かず、買い手と「経験の産地」が直接つながる。卸売市場が仲買人を介さず産地直送できるように、経験いちばも仲介を入れません。
まずは「試験場」として公開
正直、これをいきなり事業として回す余裕はありませんし、世の中のニーズに合っているかも分かりませんので、トライアル。客観的な打ち返しや質問はClaudeの外のGeminiやChatGPTを使って決めた方針です。
「実験場(サンドボックス)」として、あるいは「掲示板」のような感覚で、ゆるやかに公開してみることにしました。
AIが自分の経験をどう言語化してくれるのか試したい
手数料を気にせず、自分の「産地の声(実体験)」を届けてみたい
失敗・反省も、隠さず棚に並べてみたい
AI時代においては、理屈はともかく「まずは触ってみる」ことが第一優先。
そして、退職された方の知恵、営業30年の信頼、海外現場で培った勘所——「経験はあるが、言葉にできない99%」の価値が、ここから少しずつ言語化されていったら面白いな、と思っています。
「経験を、語り継ぐ。」
大袈裟かもしれませんが、そんな文化がここから始まったら——そう願いながら、ゆるく開市します。
興味がある方は、ぜひ覗いてみてください。試しに「自分の経験を出品する」を触ってみると、AIが思わぬ角度から商品案を出してきて、ちょっと面白いと思います。
👉 経験いちば
www.keiken-ichiba.com
