「魔王軍との戦いで、最も多くの人を殺したのは」|葬送のフリーレン
アニメ『葬送のフリーレン』では
歴史を学ぶことの重要性について、
繰り返し言及されている。
かつて人類を脅かした魔法を研究・解析し、
自分たちのものにする。
過去の敗北から学び、防御を覚え、
叡知を集結して新たな技術を開発するのだ。
また歴史を学ぶことは、
人類が同じ過ちを繰り返さないためにも
非常に重要だ。
S1E4『魂の眠る地』では、
アイゼンの案内で、フリーレンとフェルンは
フランメの手記を読むことになる。
そこに書かれた「死者と対話ができる」
という話に基づいて、フリーレンとフェルンは
大陸北部にあるオレオール(人が天国と呼ぶ地)へ
向かうことを決める。
亡くなった勇者ヒンメルやハイターと
再開するためだ。
オレオールとは魔王城がある場所で
フリーレンは、かつてのヒンメルたちとの冒険で
訪れた経験がある。
フリーレンがその時にのことを思い出し、
北方地域の寒さを思い出して嫌がるのが印象的だった。
でも魔王城のあたりって、めちゃくちゃ寒いんだよね。
行きたくないなあ。
この伏線は、S1E11『北側諸国の冬』で回収される。
パーティに新たにシュタルクを迎え
いよいよ旅路を北部に進める時に、
フリーレンが仲間に向かって言うのだ。
知らないの?
魔王軍との戦いで最も多くの人を殺したのは、
北側諸国の冬だよ。
ここでまた、私の思考に
フリーレンの世界と並行して、
現実の世界が浮かぶ。
第一次世界対戦中、武器の次に多くの人を殺したのは
寒さだった、とも言われているのではなかったか。
倒すべき敵だけに目を奪われ、油断してはならない。
自然を、侮ってはならない。
過去の敗北から、学ばなくてはならない。
歴史を知ることの重要性を
フリーレンは私たちに、繰り返し伝えている。
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