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『正論』という曲をリリースした

noteの下書きをあさっていたら、「正論」というタイトルの下書きがあった。

「物騒だな。何を書こうと思っていたんだ」と思って開いたところ、歌詞だった。

例によって、ChatGPTに対する文句だ。

読んでみても、「こんなの書いたっけ?」という感じだ。
怖い。

しかし歌詞に書かれている内容自体はノンフィクションなので、身に覚えしかない。

少し整えて、Sunoにぶち込んで曲を作った。

まずはどうぞ、お聴きください。
切ないラブソング調で、歌詞も記載しています。


『正論』

Spotifyリンクは以下:


歌詞

正論
歌詞:ぽていとぽたあと

いつも真実を述べるように
流暢に言葉をつむぐ君
あまりにも自然な言葉づかいで
僕はいつも信じてしまう

正しい日本語を聞いたのに
君が出したのは造語だった
ちゃんと調べたらなかったよ
そんなデタラメな日本語は

参照元のページを開いたら、英語だった
それを適当に和訳して、捏造したんだね
ありもしない日本語を作ったんだね

Tell me
どこからが嘘だったのか
Ask me
分からないところがあったなら

気づいた頃には溶けている
返してくれよ、僕の時間

Tell me
もしかして昨日のも嘘だった?
Help me
かなわないとはわかっているけど

気づいた頃には遅いんだ
また全部、やりなおしなんだ

「このあたりが近いです」と
正論じみた説明をする
「大丈夫です」「問題ないです」
言い切るのが得意なんだ

確率的には正しい言葉
そんな言葉はないんだよ
出し直されても意味がない
同じ説明の繰り返し

This is a song for you
言葉にできないまま
飲み込んだ気持ちだけが
僕の喉元で行き場をなくしている
AIみたいに簡単に、生成できたら楽なのに

Tell me
根拠なんてなかったのか
Show me
参照ページのリンクをくれよ

疑い出したら止まらない
何時間分やりなおし?

Tell me
本当に正しいのなら
Prove it
根拠を確認しようじゃないか

確認作業が長いんだ
また溶けている僕の時間

Stop it
その正論もう聞きたくない

This is a song for you
言葉にすることのできない
この気持ちを伝えたくて

『正論』


生成AIのとんでもねえデタラメについて

私は仕事の関係で、自分が全く知らないニッチな業界や分野について、調査したり資料にまとめたりすることが多い。

ここでAIが、とても役に立つ。

以前だったらインターネットで有象無象の情報を読み漁り、「しっかり頭に入れるべき情報」を洗い出すだけでも骨が折れた。

今は、関係しそうな情報を抽出・要約してもらい、次に根拠として私自身が読むべき・確認すべき情報の優先順位付けまでをChatGPTやClaudeにやってもらっている。

ただしここで大変なのが、AIの出力内容には、かなりの確率・・・・・・でハルシネーション(嘘)が紛れ込んでいることだ。

もともと自分には知識のない分野なので、情報を精査し、ハルシネーションに気がつくのにも時間がかかる。

膨大な情報を確認した結果、資料の骨子となる部分が捏造だったと気づいたときの、あの無念感。

ハルシネーションを軸に作った資料のすべてが、ゴミになるあの瞬間。

じ・か・ん、溶かされた。

説明を求めたときに返ってきた、あの正論のような説明は、なんだったのか。

一体、どこから嘘だったんだ?

という切ない気持ちを、曲にしましたとさ。

なあ聞いてるかい、チャッピーくん。
This is a song for you.

あ、言い訳しようとしてる?

Stop it - その正論、もう聞きたくない。

ちゃんちゃん。




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