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AI、理由言わないってよ。イケボ爆誕ストーリー

皆さんは、生成AIのハルシネーションがひどいとき、思わず「なぜ嘘ついたんですか」「何度も同じこと間違うのはなぜですか」などと、問い詰めてしまったことはないだろうか。

私はもちろん、何度もある。
人間だもの。

人間だったら問題が起きたとき、再発防止のために「理由」や「原因」を洗い出して、「次はA→Bではなく、B→Aの順番で進めればいいんだね」といった改善ができる。

しかしAIは、論理ではなく「確率的なパターンマッチング」で動いている。

人間のように言葉の意味を「理解」しているわけでもなければ、「AのときはB」という判断ロジックを保持しているわけでもない。

人間が投げるプロンプトごとに「Aの次にくる可能性が高いのは?」という爆速の計算を働かせて「B」を導き出し、単語をつなぎ合わせている。

一見論理が通っているようでいて、よく見ると論理破綻した文章が爆誕するのはこのためだ。

その過程で計算を間違ってハルシネーションを出すわけなので、人間に「なぜそこでBじゃなくてBBBが出てくるんですか」なんて怒られたところで、AIに「理由」は存在しないのだ。

わかっている。
わかっているんだよ。
でも、聞いちゃうのさ。

だって私は人間だもの。

そして「理由」や「原因」を質問しても、返ってくるのは大体が「何が起きたか」という事実の羅列だ。

というような内容を、もちろんまた、曲にした。

「AI、理由言わないってよ」 — どこかで聞き覚えのあるリズムだが、これを「AI, you ain’t got no reason」という感じで歌詞にし始めたとき、ブルース風がいいなと思いついた。

ブルースなんて実はあまり聴いたことはないが、作ってみたくなっちゃった。
そうなっちゃうと、もう止まらないからさ。

歌詞も書けば書くほどそれっぽい感じがしたし、しゃがれ声に近いような低音ボイスで歌い上げてほしい、という気持ちが強くなった。

そして爆誕した。
イケボが。

これは私個人の癖がだいぶ入っているので、皆さんのイメージされるイケボとは全然ちがうかもしれないことを、事前にお伝えしておきたい。

私が好きなイケボ。
それは、しゃがれ声に近いほどのハスキーボイス。
響くような低音だ。
ひゅうっ。しびれるぜ。

ということでどうぞ、お聴きください。

『AI - You Ain’t Got No Reason』


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歌詞

AI - You Ain’t Got No Reason
歌詞:ぽていとぽたあと

It didn’t feel right
It didn’t sit right with me
But I was lazy to double check
So I asked you again instead

You said it was right
You told me to believe that
I know I should’ve followed my gut
When you gave me that TED Talk

Here you go again
Pulling that ぽんこつ
I sit here askin’ why
You ain’t answerin’ why

You ain’t got no reason
You keep generating ぽんこつ answers

You ain’t got no reason
All you do is explain what happened

I still rely on you
Knowing about your hallucinations
Just too much work to start again
So I sit through it all again

You said you’d explain it
You gave me a lotta words
I knew it felt wrong in my gut
I was almost beggin’ you’d be right

Here you go again
Same old ぽんこつ
This mess is wearin’ me down
All I’m askin’ is why

You ain’t got no reason
I just want you to stop explainin’

You ain’t got no reason
ぽんこつness is all you got for me

You ain’t got no reason
All you do is frustrate me

You ain’t got no reason
No I ain’t kiddin’

Drop the mic, if you ain’t got no reason

『AI - You Ain’t Got No Reason』

和訳

AI - You Ain’t Got No Reason(AI、理由言わないってよ)
和訳:ぽていとぽたあと

何かおかしいと思った
どうにも腑に落ちなかった
でも確認するのが面倒で
結局もう一度、君に聞いた

君は「合ってます」と言った
「信じてください」そう言った
僕は自分の勘を信じるべきだったんだ
あのTEDトークみたいなスピーチが始まった時点で

また始まったな ぽんこつが
私はここで考える
理由、答えてないんだよな

君に理由なんてない
ぽんこつ回答を ひたすら生成し続ける

AI、理由言わないってよ
起きたことを説明するだけなんだよな

それでも私は頼ってしまう
ハルシネーションがあることは知っているのに
最初からやり直すほうが よっぽど面倒だから
結局また全部付き合う羽目になる

君は説明すると言った
たくさんの言葉を並べた
僕の直感はおかしいと告げていた
頼むから正解であってくれと ほとんど祈っていた

また始まったな
いつものぽんこつ
この混乱に だいぶ疲れてきた
なぜなのか 知りたいだけなんだ

AI、理由言わないってよ
起きたことを説明するだけなんだよな

AI、理由言わないってよ
また ぽんこつを出力するだけなんだろう

AI、理由言わないってよ
僕をイライラさせるだけで

理由なんてないんだろ
冗談はやめてくれ

理由を言わないなら
マイクを置いてくれよ

和訳版『AI - You Ain’t Got No Reason』

歌詞について

いかがだっただろうか。
この声にたどりつくまでにかなりのクレジットを消費したが、大満足である。

ブルースファンの方がいらっしゃったら、申し訳ない限りだが、私の偏った知識をふり絞って、「それっぽさ」を追求した歌詞となっている。

なんとなくブルースの曲って、「beggin’」「askin’」「wearin’」みたいな、「ing」の省略形を使うイメージがある。
あえて、これでもかというくらい使ってみた。

ふざけているだけなので、許してほしい。

最後の「Drop the mic(マイクを置けよ)」が降りてきたときには、我ながら「おおお」と声が出た
なんて、それっぽいんだ。

また、TEDトークを揶揄するような歌詞も入っているが、全くもって他意はない。

理想のイケボは、テディ・スウィムズ

今回、理想のイケボを追求するにあたって、私がイメージしていたのはTeddy Swims(テディ・スウィムズ)の声だ。

今回生成された声とTeddy Swimsが全然ちがうことは、わかっている。
彼のような声が簡単にAIで生成されたら、その方が残念だ。

しかしサビの高音にいくところ、ほんのちょっとだけ、Teddy感出てるんじゃね?と、勝手にひとり、盛り上がってしまった。

何を隠そう、私はTeddy Swimsの『Lose Control』が大好きである。

カラオケで調子に乗りすぎた時なんかは、歌えるはずないのに、つい歌っちゃうくらいだ。

で、最初のサビのあたりでさっそく限界がきて「停止」を押し、しばらくしょんぼりする。
ここまでをワンセットでお届けしている。

ということで今回はTeddy Swimsの『Lose Control』をご紹介して、終わりにしたい。

彼のソウルフルな声に、ぜひ心を震わせていただきたい(圧)。

The rasp in his voice though! この、しゃがれ感。
ボーカルのコントロール、えげつな。
ふー。たまらん。


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