好きな人ができたら、まず鏡を見てください
好きな人ができた。
それだけで
もう十分すごいことなんです
でも、多くの人がここで間違える
相手のことばかり見て
自分のことを忘れてしまう
今日は、そのことについて
はっきり話させてください
笑顔の練習、でも演技はダメ
好きな人ができたとき
まずひとつだけやってほしいことがあります
鏡に向かって、笑顔の練習をしてください
でも、演技じゃダメです
これが一番大事なところ
面白いことを言った時の笑い方
くすっと笑う笑い方
ありがとうを伝える時の笑い方
色々あるけれど
全部、気持ちがこもっていないと意味がない
鏡を見て
自分の顔を見て
その顔を見た自分が思わず笑えてしまったら
——それが正解です
可愛く見えてるかな
かっこよく見えてるかな
なんて考えながら練習するのは違う
「自分は本当にこの気持ちで笑えているか」
を問い詰めてほしいんです
これは精神的な自己トレーニングです
なかなか一筋縄ではいかない
でも、これがすべての出発点
喜怒哀楽、全部鏡に映してみて
笑顔だけじゃありません
謝る顔
悲しい顔
ご飯が美味しいと感じた時の顔
そういう顔を
ひとつひとつ鏡に映して
自分で見てほしい
「この顔に、ちゃんと気持ちがついてきているか」
それを確認してほしいんです
あなたの顔は
あなたの心を映しています
誰もが見ています
好きな人も、もちろん見ています
だから
好きな人の前だけ笑顔を作っても
届かない
それが「通常運転」じゃないと
人の心には響かないんです
相手を見る前に、自分を見る
好きな人ができると
みんな相手のことばかり見てしまう
でも、逆です
まず自分をよく見ること
自分を観察すること
自分の本当の気持ちは
自分でも言語化できないから
——だから顔に出る
だから鏡が必要なんです
人に初めて会う時
私たちは何を見ているか
仕草、表情、食べ方、笑い方
そういうところに
その人の育ちや心が滲み出る
大口を開けて
くったくなく笑う人に惹かれるのはなぜか
食事を大事に
感謝して食べる人が
素敵に見えるのはなぜか
それは、その人の内側が外に出ているから
あなたも同じ
あなたはまだ、自分の原石に気づいていない
はっきり言います
あなたは自分の原石に
まだ気づいていない
慰めで言っているんじゃありません
本当に気づいていない人が
多いから言っているんです
私のところに相談に来た人たちが
この鏡のワークをやってみて
「声をかけられました!」
と言って戻ってくる方が
実際にたくさんいる
心を磨いたあなたに気づかない人がいたとしたら
——それはその人に
まだパートナーがいるのかもしれないし
まだあなたを魅せれてないだけかもしれない
縁がなかっただけかもしれない
でも、磨かれたあなたには
また別の出会いが来る
どんな出会いがあるかは
誰にも分からないんです
好きな人ができたということは
あなたを磨くきっかけをくれた人が
現れたということ
それって
とても素敵なことじゃないですか
何がイケないか、より何をすべきか
太るからって
相手が美味しそうに食べている前で
食べるのをやめてしまう人がいる
でもそれは
食べ物への感謝も
相手への心遣いも
両方なくしてしまっている
もちろん
無理やり食べろと言うわけではない
わがままな振る舞いに
見えてしまう事が問題だと思う
たくさん食べたら
「散歩しよう」
「一緒にジム行こう」
——そんな会話のほうが
よほど二人の距離を縮める
何かを我慢することより
何をするかに目を向けてほしい
表情も、服も、髪型も、持ち物も
——心が磨かれると
知らないうちに全部変わっていく
自信もついてくる
今まで「できない」と思っていたことに
挑戦したくなる
不思議なことに
本当にそうなんです
おわりに
いきなり告白するのはやめてください
相手はまだ
あなたのことを何も知らないんだから
まずあなたがあなたを知る
それからあなたを知ってもらう
それが、一番うまくいく道筋です
お化粧や服装のためだけに
鏡を見るのはもったいない
あなたの仕草、表情
そしてそこに気持ちが
ちゃんとついてきているか
あなた自身が
ちゃんと開かれているかどうか
それを観察しながら
恋愛してみてください
あなたの原石は
もうそこにあります
あとは磨くだけ


