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私が7人分の晩ごはんを毎日作り続ける理由とある夏の晩ごはん

こんにちは。料理家の濱崎まゆこです。東京家政大学を4年前卒業し、SNSでの発信を始めたばかり。昨年結婚し、まだ子どももいませんが、家では毎日7人分のごはんを作っています。

私が料理を作る相手は、
旦那さん、私の両親、そして近くに住む叔父と二人の子どもたち。両親も叔父一家も同居ではなく、3世帯7人分の食事を私が担当しています。

7人の食事を作るようになった理由

私が7人分の家族・親戚のごはんを作るようになったきっかけは、
5年前の叔母の他界でした。当時子どもたちは、2歳と4歳。
それ以来、「家族みんなでいとこの成長を支えよう」ということになり、料理の得意な私が大人数の食事を引き受けることになりました。

年齢はさまざまですが、やはり献立の基本は、小3と小1の子どもたち。

大学4年生のときからいとこたちに料理を作り始めて、気付けば早4年。
少しずつ、食べられるものが増えてきましたが、まだまだ好き嫌いがコロコロ変わるお年頃
毎日、「今日も美味しく食べてもらえるかな?」と、私にとってはちょっとした挑戦です。

好きなものがたくさん並んだ日や完食できた日は、
この料理がおいしかったよ」というボイスメモをもらえたり、完食した写真を送ってくれたり。これが私の何よりの励みです。

家族に喜ばれたある夏の献立

そんな毎日の食事から「まゆちゃん、これもっと食べたい!」とリクエストが来たある夏の献立を効率良く作れる順番でご紹介しましょう。

汁物:するん、と飲めて苦手食材も克服! オクラとなめこのとろみスープ

週に1回は「なめこ汁がいい!」という子どもたち。でも、「せっかくならいろいろな味にも慣れてほしい」と思い、毎週味噌汁にするのではなく、中華風やコンソメ風など、いろいろな味付けでなめこスープを作っています。

今回はオクラを使って夏らしく食欲がないときでも「スルん」と飲めるなめこスープにアレンジしました。好きな具材や食べ慣れている味付けなら、普段は苦手な豆腐もするりと食べられることもあるんです! これにも安定の「おいしかったよ♪」というメッセージが届き、一安心でした。

材料(7人分)※子どもたちの分も加味して実際は6人分

  • なめこ 1株(200g)

  • オクラ 2袋(10本)

  • 木綿豆腐 300g

  • 水    1.2ℓ

  • 鶏ガラスープの素 大さじ3

  • しょうゆ    大さじ1

  • 酢       大さじ1

※3〜4人の家庭ではこの量の半分で作れます

作り方

①沸かした湯に軸をカットしたなめこを入れ、鶏ガラスープの素を加えます

②オクラのがくとヘタをとり、1/3個にカットし、鍋に加えます

オクラのがくとヘタを取り除いておくと口触りが良くなります

③しょうゆと酢で味をつけ、豆腐を手で崩しながら加えて完成

オクラは大きめにカットして、食べ応えアップ
酢の力でさっぱりと♪
豆腐は手で崩すことで、表面積が大きくなって味が染み込みやすくなります
口当たりもgood!

副菜:食感が楽しい! 小松菜と長芋のおひたし

暑い夏って、キッチンに立つだけでもう汗だく。火を使った瞬間、まるでサウナに入ってるように、毎日の料理がちょっとした修行に感じることもありますよね。

そんなときこそ、頼りになるのが電子レンジ。火を使わずに調理できるって、本当にありがたい。私も夏場は、なるべく体力を温存したくて、レンジで「パパッと1品」が定番になりつつあります。

今回作るのは小松菜と長芋を使った和え物ですが、これがとにかく食感が楽しい! 小松菜のシャキシャキ感と、長芋のシャクシャク感が混ざり合って、まるでお漬物みたいにパクパク食べられます。

そして、大人にはちょっぴりわさびを足したアレンジもおすすめ。ツーンとくる風味がクセになること間違いなしです。

材料(7人分)※子どもたちの分も加味して実際は6人分

  • 小松菜     2袋(400g)

  • 塩       少々

  • 長芋      400g

  • 中華スープの素 大さじ1

  • 白だし     大さじ1

  • にんにくチューブ 少々

  • いりごま    小さじ1

※3〜4人の家庭ではこの量の半分で作れます

作り方

①小松菜を3㎝にカットします

②耐熱ボウルに入れ、塩をふり電子レンジ600W3分で加熱します

③一旦取り出し、かき混ぜ再度600W1分半加熱します

大人数を作るときは、途中で取り出して上と底を混ぜて加熱ムラを防ぐのがポイントです

④ザルにあげて粗熱をとっている間に、長芋を3〜4㎝の拍子切りにします

小松菜を加熱した耐熱皿も粗熱をとって、後で長芋と合わせるときのボウルに再利用
長芋は拍子切りにシャクシャク食感を残すのがポイント

⑤水気をとった小松菜と、④、調味料を入れ混ぜて冷蔵庫で冷やします

お好みで、わさびを加えます

子ども用を取り分けたあとは、わさびを加えて大人味に

主菜:大人はまるごと、子どもは輪切りミニ♪ なすのはさみ揚げ

旬のなすを丸ごと使うと、ジューシーでとろっとして、肉汁と絡んで本当に絶品です。

肉だねをたっぷりはさむのがポイントですが、子ども用には食べやすいように輪切りにして挟んで、噛み切りやすいボリューム感にしています。大人用には一本を丸ごと使って、しっかりボリュームあるはさみ方で満足度アップ!

味の決め手は「味噌のコク」。ひき肉だねに味噌をちょい足しするだけで、肉の旨みがグッと引き立ちます 。ごはんも進み、しっかり食べ応えのある味になって、子どもから大人まで家族の「もっと食べたい!」が聞けるレシピに仕上げました。

材料(7人分)※子どもたちの分も加味して実際は6人分

  • なす   12本(大人10本、子供2本)

  • 豚ひき肉 1kg

  • 長ネギ  1本

  • *塩   小さじ1/4

  • *黒こしょう 少々

  • *味噌    小さじ1

  • *卵  1個

  • 小麦粉 適量

  • 卵   1個

  • パン粉 適量

  • 揚げ油 適量

※3〜4人の家庭ではこの量の半分で作れます

作り方

①ひき肉とみじん切りにした長ネギ、*の調味料を加え、こねます

溶き卵は肉だねの緩みを見ながら少しずつ加えましょう

②大人用のなすを十字に、子供用は厚めの輪切りにします

③なすの表面、十字の切り込みにも小麦粉をまぶします

特に子供用のなすの表面にはしっかり小麦粉をまぶしましょう

④大人用のなすには、十字の切り込みに肉だねが隙間のないように詰めます  子供用のなすには、輪切りの上に肉だねをのせ、もうひとつのなすを挟みます

ここでギュッと肉となすをくっつけておくのがポイント

⑤④に小麦粉,卵、パン粉の順で衣をつけて160℃で揚げます

衣は剥がれやすいので、揚げているときは触らないのがポイント

私のごはんづくりへの思い

家族や身近な人を、私のごはんで幸せにしたい
――これが料理を始めたきっかけであり、ずっと変わらない私の目標。

みんなに食べてほしくて、たくさん取り分けてタッパーに詰めていくと、自分の分がなくなってしまうこともしばしば、、、

それでも、家族や子どもたちが「おいしい!」と言ってもらえると、本当に嬉しくて。これからも「みんなが笑顔になるごはん」を目指して、作り続けます。

YouTubeでもこのレシピを動画で公開しています。ぜひこちらもご覧ください!

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