見出し画像

007 団地ドアをスマートロックで魔改造。SwitchBotとSESAMEの一騎打ち ❀❀❀❀

スマートホーム市場の覇権はどこがとるのか。
群雄割拠するスマートロックメーカーも日々鎬を削り合っている。
さて、「鍵をかける」動作は想像以上に我々の貴重な人生の時間を奪っている。鍵を探す時間と鍵の開閉時間を一日60秒だと仮定すると1年間で365分、つまり約6時間になる。そんな時間は無駄以外の何物でもなく、特に朝の数十秒は貴重である。
又、鍵を持ち歩くリスクは職場に置き忘れたり、どこかに落としてしまったりすると、家にも入れない。鍵を開ける業者を呼ぶと最低20,000~40,000円は盗られる。鍵の再作成の料金も決して安くはない。こんなに恐ろしいことはない。
スマートロック化は人生を豊かにする上で欠かせないプロダクトである。

1.SESAME5Pro
(1)サムターン
我が家は築40年に及ぶ太古のマンションであり、ドアノブも所謂「ドラえもん」の手である。サムターンの型も特殊である。(サムターンとはドアの内側から捻って施錠開錠を行うための取っ手部分である)
この古代のサムターンに対応した製品はCANDY HOUSE社のSESAMEシリーズのみである。サムターンロックはCANDY HOUSE社 公式エックスへのメッセージか公式サイトへのメールで作成依頼が頼め、500円程で作成してくれる。
なんと世の中の99%の鍵に対応しているとのことで、仮に鍵が取り付けられなければ無料で返金してくれるという神対応である。

(2)軽量設計
ほぼ同じ機能を持ったSwitchBot スマートロック Ultraは780gであるのに対してSESAME5Proが186gとその差は歴然であり、流石に780gもあると粘着テープが剥がれるリスクがあり、実際にSNSでもその惨状を語る人は少なくない。

(3)お手頃な値段
‎ほぼ同じ機能を持ったSwitchBot スマートロック Ultraが約2万円なのに対して、SESAME5Proは5,000円程。この時点でSwitchBot スマートロック Ultraの完全敗北である。
(4)手厚いサポート
不明点や改善希望案をメールで送ると大抵1~2日以内にCANDY HOUSE社の社長、古哲明(ジャーミン・グー、Jerming Gu)の名前でメールが返ってくる。また冒頭にも書いたが、ドアに商品が取り付けられなかったら返金してくれる。
それだけではなく、SNSでも社長自ら積極的に情報を発信しており、新商品の発表の際は工場の様子を動画で配信している。とにかく社長の熱意には圧倒される。
消費者からの改善案やクレームを商品の改善に生かそうとする本気の姿勢は日本人にはないタフさを感じる。公式サイトでは社長のスタンフォード大の留学生だった頃に本製品を開発しようと思った経緯やこれから会社を大きくしようとする熱意に溢れている。

GOAL V-4350

2.SESAME フェイス
2025年6月末に販売された「SESAME フェイス」¥6,000と 「SESAME フェイス Pro」¥6,500。両者とも開錠機能は通常のBluetooth開錠に①顔認証、②手のひら静脈、③指紋認証、④Felica(Suica、PASMO等)を追加するものである。両者の価格は500円しか変わらない。SESAME フェイス Pro」には⑥暗証番号を入力する機能がついており、これは登録が済んでいない家族や知人に電話でナンバーを伝えて家で待っていてもらえるし、特に顔認証は便利すぎて、以前の一々バッグから鍵を取り出して鍵穴に鍵を出し入れする非文明的な生活にはもどれない。
この両者のどちらを購入するかは完全に好みだがシンプルなデザインや軽量設計、電池の持ち具合に重きを置く私は「SESAME フェイス」を選んだ。本体の粘着性能に不安があれマグネットに中敷きを入れることで粘着性を強化することができる。

「SESAME フェイス」と 「SESAME フェイス Pro」


スマートロック化した団地のドア


いいなと思ったら応援しよう!