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準備時間ゼロ!オンライン日本語教師向け教材サイト『楽(Gaku)』

今回は、日本語教師なら誰もが一度はぶつかる「授業準備」の悩みから生まれた日本語学習サイト『楽(Gaku)』をご紹介したいと思います。

▶私が制作した、レッスンですぐに使える教材サイトはこちら↓↓

楽(Gaku)には、二つの想いを込めました。
学習者には、しんどい言語学習の中に「楽しさ」を。
日本語教師には、授業準備の負担を少しでも軽くする「楽(らく)」を。

楽(Gaku)は、私が5年間オンライン日本語教師として活動する中で感じた、

「もっと学習者が楽しみながら学べる教材はないかな」
「準備ゼロで、安心して使える教材はないかな」

という思いから生まれたサイトです。

授業準備の負担を少しでも減らしながら、学習者が達成感や満足感を得られるレッスンができるよう工夫しています。

この記事では、楽(Gaku)を作った理由実際の活用方法、そして私が考える授業準備との向き合い方についてお話ししたいと思います。

日本語教師に興味がある方や、始めたばかりで不安を感じている方のお役に立てたらうれしく思います。


授業準備は大切。でも収入はゼロ


授業準備は、レッスンを効率よく進めるために欠かせません。

もちろん、レッスン内容によっては、
準備をほとんどしない先生もいるかもしれません。

しかし、特に始めたばかりの先生には、
授業準備をすることをおすすめします。

レッスン中に、

「次は何をしようかな」

「あ、これをする前にあれをやるべきだった」

と慌てていては、学習者も不安になってしまいます。

授業準備は、プロの教師として自信を持ってレッスンを行うために必要なものです。

どんな準備をするか、どれだけ時間をかけるかは人それぞれです。

ただし、どれだけ時間をかけても共通していることがあります。

それは、授業準備の時間には収入が発生しないということです。

私自身も活動を始めたころは、
安心してレッスンに臨めるよう多くの時間を授業準備に費やしていました。

しかし、時間をかけて作った教材も、実際にレッスンで使ってみると、

「あれ?なんだか違うな」

と思い、最初から作り直すことも少なくありませんでした。

時間をかければかけるほど教材の完成度は上がるかもしれません。しかし、その分だけ実質的な時給は下がってしまいます。

だからといって、授業準備の時間を極端に減らせばよいというわけではありません。
学習者にとって分かりやすく、満足度の高いレッスンを行うためには、ある程度の準備時間は必要です。

では、どうすればよいのでしょうか。

私は大きく二つの方法があると考えています。

①汎用性の高い教材を準備する

最初は、自分が理想とするレッスンができるようになるまで時間がかかると思います。私自身もたくさん失敗し、試行錯誤を繰り返してきました。

しかし、その経験は決して無駄ではありません。学習者の反応を見ながら改善を重ねる時間は、良いレッスンを行うために必要な時間だからです。

そして、一度作った教材や授業プランを多くの学習者に応用できるようになれば、その後の準備時間を大きく減らすことができます。

②副教材を活用する

授業の中心となる部分は自分で考えるとしても、副教材を上手に活用できれば準備時間を大幅に短縮できます。

そこで私は、5年間の日本語教師としての経験をもとに、

・どのような教材があると便利なのか

・どのような見せ方が学習者にとって分かりやすいのか

・どのような内容なら学習者が楽しみながら学べるのか

を考えながら、副教材を作成してきました。

その試行錯誤の中で生まれたのが、「授業準備ゼロで使え、なおかつ質の高いレッスンを実現できる副教材を作りたい」という思いです。

そして、その思いを形にしたのが、日本語学習サイト『楽(Gaku)』です。

準備時間ゼロで使えるサイト『楽(Gaku)』


では実際に、楽(Gaku)にはどのようなコンテンツがあるのでしょうか。

ここからは、特におすすめの3つをご紹介します。

どれも授業準備ゼロで利用でき、経験年数に関係なく誰でも簡単に活用できるコンテンツです。

① Textbooks

『みんなの日本語』に準拠したオリジナル教材です。(著作権確認済み)

・ふりがなON/OFF機能
・自然な音声
・英訳付き

といった機能を備えています。

また、読む前には学習者の緊張をほぐしながらテーマへの興味を引き出すトピッククエスチョンを用意しています。さらに、読んだ後には内容理解を確認できる読解問題もあり、導入から読解まで一つの教材で完結します。

読む・聞く・予習・復習・読解・聴解など、
先生方のレッスンスタイルに合わせて自由に活用できます。

② Let's Talk

「フリートークで何を話そう?」

「会話レッスンのテーマが思いつかない」

そんなときに役立つフリートーク教材です。

学習者が話しやすく、会話が広がりやすいテーマを豊富に用意しています。アイスブレイクからフリートーク中心のレッスンまで、準備なしで活用できます。

初級・中級・上級に対応しており、必要に応じてルビや英訳も表示できます。

毎回のレッスンで話題を探す手間を減らしながら、
楽しく会話練習ができます。

③ Stories

日本語の読み物を探していると、

・簡単すぎる
・難しすぎる
・短すぎる
・長すぎる

ということがよくあります。

さらに、せっかく見つけても内容があまり面白くないこともあります。

Storiesでは、日本語学習者が無理なく読み進められるレベルと長さを意識しながら、続きが気になるストーリーを用意しています。

レッスンにも自習にも使いやすいコンテンツです。

Gakuのコンテンツはすべて、登録日本語教員の資格を持つ私が監修し、
一つひとつ丁寧に作成しています。

そのまま安心してレッスンに導入していただけると思います。

ただし、このサイトだけで1時間のレッスンすべてを補うことを目的としているわけではありません。

あくまで副教材として活用していただき、
メインのレッスンは先生方それぞれの個性や指導スタイルを活かして行っていただければと思います。

実際に使ってみて


私はサイト制作を始めた当初から、自分の生徒に実際に使ってもらいながら改良を重ねてきました。

「私が作っているサイトなんだよ」と伝えると、
多くの生徒が積極的にフィードバックをくれました。

そのため、このサイトには日本語教師の「ほしい」だけでなく、
学習者の「ほしい」もたくさん詰まっています。

私はサイトを完成させることを目的に使っていたのではなく、
本当に使いやすいと感じたからこそ、
現在もすべてのレッスンで活用しています。

別の記事でも書きましたが、
私は「面白いレッスン」とは、ただ楽しいだけではなく、
学習者が達成感と満足感を得られるレッスンだと考えています。

楽(Gaku)は、その達成感と満足感を引き出せるよう設計しています。
また、学習者のモチベーションにつながる褒めポイントも随所に取り入れています。

実際にレッスンで「次は楽(Gaku)をやりましょう」と伝えると、「よし!」と気合を入れて取り組んでくれる学習者が多いです。

私は、こうした反応こそが、達成感や満足感を引き出せている証拠なのではないかと思っています。

特に気に入っているのが「Textbooks」です。

学習者によっては、その課の文型を十分に理解できていないまま次の課へ進んでしまうことがあります。

そんなとき、楽(Gaku)のTextbooksを使うことで、

「もう少し練習した方がよさそうだな」

という部分を自然に補うことができます。

また、前の課の復習を短時間で行うこともできます。

教師側が理解度を確認できるだけでなく、

学習者自身も、

「分かったと思っていたけれど、まだ使いこなせていなかったんだ」

と気づくことができます。

私は、日本語学習は新しい文型や単語を次々に覚えることが目的ではないと考えています。

分かったつもりで先へ進んでしまうと、
実際の会話で使えず、自信や達成感につながりにくいからです。

だからこそ、
「知っている」から「使える」へ進むための練習が大切だと思っています。

楽(Gaku)は、学習者の理解度を確認しながら不足している部分に気づき、
達成感や満足感を積み重ねていくためのサポートとして、
とても役立っています。

レッスンにいろんなバリエーションを


私は授業準備そのものをなくしたいとは思っていません。

授業準備は学習者のことを考えたり、より良いレッスンを作ったりするための大切な時間だからです。

ただ、毎回同じような教材を探したり、ゼロから作ったりする作業に多くの時間を費やしてしまうのは、少しもったいないとも感じています。

もし教材の準備時間を短縮できれば、その分、

・学習者一人ひとりに合わせたレッスンプランを考える
・フィードバックを丁寧に作成する
・自分の好きなことをしてリフレッシュする

など、もっと価値のあることに時間を使えるはずです。

教師自身が心に余裕を持つことも、
良いレッスンを続けるためには大切
だと思います。

また、同じ教材だけでレッスンを続けていると、
どうしても授業が単調になりがちです。

そんなときに副教材が一つあるだけで、復習をしたり、読解をしたり、フリートークをしたりと、レッスンにさまざまなバリエーションを加えることができます。

学習者にとっても、教師にとっても、少し新鮮な気持ちで日本語学習に向き合えるきっかけになるかもしれません。

楽(Gaku)が、先生方のレッスン準備の負担を減らしながら、
より豊かな授業作りのお役に立てればうれしく思います。

まだ発展途上のサイトではありますが、
日本語教師と学習者の「こんなのがほしかった」をこれからももっと形にしていきたいと考えています。

私が実際のレッスンで使用している教材の一部を、登録不要・無料で公開しています。
現在は『みんなの日本語』に合わせた1課〜10課まで無料でご利用いただけます。

11課以降の教材や、追加の学習コンテンツはGaku Premiumでご利用いただけます。
授業準備や学習者の自習用教材として、ぜひご活用ください。

皆さまのレッスンのお役に立てるコンテンツが見つかれば幸いです。

▶ 楽(Gaku)はこちら


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