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フォトウェディング この幸せ、続きますように〔前編〕

週末に、2組の子どもたち夫婦と1歳のおチビちゃんがやって来る。
長男家族は4日間、末っ子夫婦は1週間の滞在だ。

目的は末っ子夫婦のフォトウェディング。
彼らの帰宅まであと3日。

さて、元子ども部屋をゲストルームに整え、掃除をし、食材を買いにでかけよう。
準備にかかるとするか!

〔前篇〕目次
1.迎える準備
 ・寝床
 ・食材
 ・掃除
2.セパレートでハイブリッドな帰省
3.フォトウェデイング

1.迎える準備
・寝床
寒い時期だもの、暖かいシーツや毛布が要る。
息子やお嫁ちゃんたち、そして1歳のおチビちゃんの顔を思い浮かべ、不足がないかチェックする。

ベッドへ寝具をセットするのは、それぞれ自分たちでやってもらおう、そう考えていたはずなのに、勢い余ってベッドメイクまでやってしまう。
アドレナリンが出ているようだ。

ブルーのベッドカバーをかけて完了。
Something Blueは、目立たないところに忍ばせるんだっけ・・・
まぁいいか。

ふたりの幸せがずっとずっと続きますように、そう願いを込めて。

・食材
買い物に向かうのは、昔ながらの団地の商店街。

肉屋のおばちゃんと、焼き豚レシピの交換。
豚肉の塊2kgを購入。
焼き豚には肩ロース肉が良いらしい。

八百屋のおじさんに視線を送り、ロックオン。
お得で美味しい少々キズ有りのみかんを、店の奥から出してもらうことに成功する。

ドイツ製法のハム・ソーセージ屋さんでは、ドライトマトやピスタチオ入りのハムを好みの厚さにスライスしてもらう。
軽く焼くと美味しい、と教えてもらった。粒マスタードを添えると最高なんだ。

エコバッグがパンパンに膨らみもう限界。
今日のところはこれぐらいにしておこう。

私も息子たちもお気に入りのお店たち。
味はもちろん、お喋りや、やり取りも気に入ってる。
いつまでも変わらずここにあってほしい。

何気ないこんな普通の日が、いつまでも続きますように。

・掃除
真面目に床掃除をしたのは久しぶり。
布団を動かしたせいか、ほこりの塊がふわふわと部屋中を行ったり来たり。日常じゃない空気が舞っている。

まもなくやって来る長男家族の子ども、おチビちゃんは一歳児。
好奇心のかたまりで、目が離せない。

遠い子育て期の記憶を再生しながら、低い所の物を高所へ避難させる。
今のわが家はなんて無防備なんだろう。

ゴミ箱を頭にかぶり、にこにこ笑っていた長男の幼い顔を思い出す。
あらら、と笑う私の母の顔も。

そうだ、私、「迎える側」になったんだ。

「来て嬉しい、帰って嬉しい」
母は笑いながらそう言っていた。
なるほどね、2度楽しめそうだ。

母の続きをやっている。

2.セパレートでハイブリッドな帰省

末っ子のお嫁ちゃんの実家は、うちと同じ市内。
いつも彼らの帰省は、それぞれの実家で過ごしたり、合流したりの行ったり来たり。
セパレートと合流を組み合わせた、ハイブリッド型なのだ。

普段は遠く離れた場所で暮らすふたり。
それぞれ、十分に実家を満喫してください。
そして、一緒の時間も楽しみましょう。

このやり方、気に入ってる。無理なく、心地よく続くだろう。

3.フォトウェディング
そして、今回の帰省の最大のイベント、末っ子夫婦のフォトウェディング。

訪れたスタジオのガラスドアの向こうには、たくさんのドレスが見える。

スタジオは天井が高く、いくつものイメージのスペースがある。

どっしりとした皮のソファ、アンティーク調の家具、ペルシャ風の絨毯、たくさんの薔薇の花。

レンガを施した壁や、赤や青の原色のアクセントクロス、白い木のドアに光があふれる窓…

まるで夢の世界のようだ。

わが息子のタキシードや袴姿にもちょっとは興味があったけど、お嫁ちゃんの白無垢やウェディングドレス、そして黒のカラードレス姿を見るのは本当に楽しみで、私はこの日を心待ちにしていた。

きっと綺麗だろうな、と何度も想像した。

でも、これほどまでとは。

扉の向こうから彼女が現れた瞬間、
胸の奥がきゅっと鳴った。

まぶしくて、清らかで、愛らしい。
自分の息子の人生に、こんなにも美しい人が寄り添ってくれることが、ただただ嬉しかった。

胸元には、私が贈ったパールのネックレス。
こんな大事な日に身に着けてくれるなんて、感激…

家族写真、兄弟写真も大はしゃぎで撮影してもらい、
チビちゃんの可愛いスナップ写真も撮りまくり、私はご機嫌だった。

長いベールを引いて歩くお嫁ちゃん、白いタキシード姿の末っ子。
今日のふたりの姿を、しっかり心にしまい込む。

どうか、いつまでもこの幸せが続きますように。

紫色のカタバミに埋もれるうさぎのカップル ふたりだったら寒くないね 〜職場のお庭にて〜

✰✰✰

ここまでは、彼らを迎える準備からフォトウエディング当日までの、張りきり過ぎ〜、はしゃぎ過ぎ!な日々のお話。

フォトウェディングの後、彼らと家で過ごした静かな時間のことは、また後日、続きのお話で。

〔後編〕目次 続きのお話
4.何もしない時間に話せたこと
5.大勢が集まる日の献立
6.古い振り子時計

次回へ続く・・・ 

* みーこはこの記事で、きのころさんの「続きを考えませんかコンテスト」 きのころネクスト枠に参加しています。
みーこでも参加してみようと思えた、ゆるくて優しいコンテストです。
noteの海の中でここを見つけてくださり、ありがとうございました。 



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