コンピュータゲームにおける親子関係について

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1.親子関係

コンピュータゲーム、テレビゲーム、ビデオゲーム、スポーツの方のゲーム(試合)であまりにも噛み合わせが悪くて癇癪を起こしそうになって、癇癪を起こさないようにと【損切り】をしたとしても、

周りからは「負けた」「逃げた」「尻尾を巻いた」と謗られたりします。特に動画の配信でクリアするのに時間がかかり過ぎるからと、攻略をやめて簡単なコースに入ってクリアした時はそれでかなり非難されます。

それは学生の段階ならあるかもしれませんが、学生以外は時間や予算の問題がありますし、学生であっても時間や予算の問題はあるでしょう。

特に配信した側にしてみたら「おたくから借りた覚えなんかないんだけど」ということだと思います。


2.定義と要件

「親子関係」という言葉は端的には

・与える側と受け取る側
・貸し付ける側と借り入れる側

であり、「借りた者は貸した者の奴隷である」という言葉があるように、期間内に返済しなかったり返済が遅れたりしたら罰を受けなければいけないのが、貸し借りの世界にはあります。


銭湯で身体を洗う側、洗ってもらう側も上下関係(親子関係)がありますし身体を一時的に預けるものですので、その身体の扱いの責任は江戸時代からもその前からもあります。

それでも後から身体に傷が入ったり病気にかかったりしたらトラブルになりますが、世の中の人達はその時の取り決めが曖昧だったから銭湯には行きませんし、行政も店舗の方も個別で取り決めや解釈が一律ではありません。


取り決めや解釈があったとしてもそれにまた解釈が入ってきますし、その取り決めや解釈は必ず誰かが泣きに入ってしまうものであったので、終戦後の時代で銭湯の湯浴みに制限が入ったのだと思います。

江戸時代の頃でしたら身分社会であったからその泣きが入ることは当たり前、受け入れるのが道であると済まされていたのかもしれません。


3.その対称性

反面、日本だけでなく人間社会は親子関係から上下関係が始まり、どの宗教でも「お父さんやお母さんは敬いましょう」と教えます。

学校に入り、会社に入り、お客さんと店員の間に上下関係があり読者と作家の間に上下関係があり、医師と患者の間に上下関係があり、親になったら子供に上下関係を教えたりします。


そこにはお互いに持ち合わせていないものを融通し合うという原始の時代からあった物々交換があり、そこから貨幣経済が生まれました。

お互いに持ち合わせていないものを融通し合う、で済めばいいのですが

現代日本のコンピュータゲーム業界は文部科学省の管轄であり文部科学省にある「先生と生徒」という、ある意味特殊な上下関係が入ってきます。


サービスの受益者ならお金を払った方が偉くなるのですが、先生と生徒では「教える」というものに先生側に二個偉くなる要素があり、

お金を払っても生徒は偉くない、自分の欲しい物とこれから欲しくなる物を与えるために先生という生き物は偉くなります。


江戸時代でも武芸の世界では免状と技能を与えていましたし、自動車が日本に入ってきて自動車教習所が出来たら免許という制度が出来ましたし、

そこにおいて「ギリギリの状態で最後まで手を抜かず、諦めずに走って勝利する」ことを親の側が求めてきたりしますが、


企業経営の世界ではむしろギリギリでやったり、時間や予算を最後まで使い切ったり、最後まで「燃料」を使い切ったりするのは、率直に【悪手】になります。

企業は一人で動いているわけではなく、他の人達もいますし企業の規模が大きくなればなるほど、あらかじめ設定した手順(プロトコル、マニュアル)で動かせるように取り決める必要がありますし、


社内だけでなく業界や顧客の手順に対する傾向(多く業界や顧客は大体40年以上前からあった手順で動く傾向があります、それが通俗的で定着しているからです)を考慮しなければいけません。

例えばスマートフォンでフリック入力としてボタンを長押しして、展開を行って入力をしていった方が速くても顧客や業界はフィーチャーフォンの時代にトグル入力で一次元の操作で入力をするかもしれませんし、


電子機器を動かしたり機械を動かしたりする時に操作盤を炊飯器のようにボタンで中を引っ掛けて固定する部分を外して開ける方法や、指などで直線的に押して電子回路のレールをつなげて起動させる方法や、

移動機械で窓の近くを指などでなぞって扉を開けるより、ドアノブをつけてそれを掴んで中の引っ掛けて固定する部分を外して扉を開けたり、電気スイッチに接続して窓を開けるより、歯車と滑車で手回し車を回して窓を開ける方を選ぶかもしれません。


それに対して「ダサい」「古臭い」「格好悪い」「田舎臭い」「みっともない」と電子掲示板で言われたりしますが、

機械的には電気の介入が少ないので物理的な欠けなどで動くのか動かないかが判別できますし、その介入に使う電子回路も半導体を使ったりレアメタルを使用したりするなら、値段が高くなったりします。


手回し車で歯車や滑車の欠けや擦り切れなら機材さえ揃えられるなら田畑がたくさんあるような、農業機械を直すのが中心の工場でも直すことが出来たりしますし、

腕時計もクオーツ時計よりゼンマイ式の機械式腕時計なら、モデルによってはホームセンターで売っている部品でも直すことが出来ることもあります。


それを踏まえたらギリギリで進めていく「ゲーム」は競技としては盛り上がるかもしれませんが、実際の公営競技のように余裕を持たせて進めていくゲームの方が、大人びた遊び方が出来ると思います。

そうとは言っても管轄の文部科学省は18歳までしか面倒を見ないのですが、ゲームの方も親子関係で子供の側の負圧で動かそうとしています。



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