見出し画像

発信には、完成系や終わりなんて、ない

10月某日──
その日は、あいにくの雨でした。


日中はまだ、夏のような暑さがあるのに、
朝晩はそれなりに冷え込む。


さすがに、吐いた息が白くなることはないけれど、
気温の下がった夜の雨は、
なんとなく、気持ち的にも白い息が
目の前に見えるような感覚がありました。


でも実は、心の中は燃え盛っていて、
はやる気持ちが表面にも出てきそうでした。

もしかすると、白い息に見えたものは、
僕自身の熱気による湯気だったかもしれません。


その日は、近年の念願が叶い、
数年来、僕が熱を上げていた、
青葉市子さんのライブ会場に居ました。


50歳も間近と言うこともあり、
彼女がステージに現れて、
ギターを爪引きながら、
天空に響くような歌声を響かせた時は、
自然に涙がこぼれそうになりました。

ここ最近は、僕自身が過去に
自分のバンド活動に熱を上げていたことを
折に触れて語ってはいますが、
プロのライブは、
いつぶりかも思い出せないほど。

もしかしたら、
対バン形式で一度だけご一緒させていただいた
遠藤ミチロウさん以来かもしれません。


ここから先は

1,523字

「文章が続かない」 「何を書けばいいかわからない」 そんなふうに、 自信を失いかけたあなたへ。 言葉…

Re:Write

¥500 / 月
1ヶ月無料

Re:Write Lab<ライト>

¥980 / 月

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?