これからイラレを学ぶ人へ
これからイラレを学び始めるあなたへ。まず最初に伝えます。
全ての機能を覚える必要はありません。
イラレには膨大な数の機能があり、初心者が挫折しやすいソフトです。しかし、イラレを使う上で絶対に必要な機能は1割程度だと僕は考えています。

プロのデザイナーでも3割使えれば充分とはよく聞く話です。また、残りの7割は特定の作業を効率化するためのものがほとんどで、必要な人だけが使えれば問題ありません。極論、最初の1割さえ使えれば、(時間はかかりますが)大半のモノは作れます。
つまり、自分が必要だなと思うことから覚えれば良いのです。最初にすべてを学ぶ必要はありません。もちろん最低限のラインはありますが、それ以上はこれから少しずつ身につけていけば大丈夫。僕らはプロになっても勉強中です。
何から始めれば良い?
「必要な機能から覚えよう」と言われても、初心者がいきなりそれを判断するのは難しいでしょう。きちんとした大学や専門学校に通えればそれが一番良いですが、ここではそれ以外の学習方法について説明をします。
●Adobe公式コンテンツ
一番手軽で安全なのは、Adobe公式のコンテンツです。公式サイトで様々な動画や記事を無料で閲覧できます。これだけで完璧!とはもちろん言えないので、「イラレがどんなものか試してみる」くらいの気持ちで見るのをオススメします。

また、イラレのソフトを起動した後のホーム画面の「学ぶ」からも、様々な初心者向けチュートリアルが閲覧できます。こちらも参考にしてみると良いでしょう。

Adobe公式のオンライン講座もあります。Creative Cloud(Adobeのサブスク)メンバーなら、追加料金なしで受講できます。受講できるタイミングに限りがありますが、1から一通りの操作を学びたい人にはオススメです。

●インターネット上の無料動画や記事
イラレはユーザー数も多く歴史も長いので、ネット上には多くの動画や記事が存在します。極端な話、ネットだけでイラレのほぼ全ての情報を得ることは可能です。
しかし良いものもあれば悪いものもあり、適切な内容か判断する必要があります。ダメではありませんが、まず最初に学ぶ方法としてはあまりオススメしません。

とはいえ無料なら取り返しのつかない失敗はそうそう無いので、気になったものをとりあえず見るのはありです。遠回りでも前に進めているのならそれは前進です。
有料の講座やスクールもあります。こちらも一概には言えませんが、イラレの初歩を学ぶだけなら高額料金は必要ないと思います。もちろん他にもメリットはあるでしょうから、取り返しのつかない金額でないのであればありではないかと。
●出版社の書籍
出版社が発行する本であれば安価ですし、明らかに質の低いものはそうそうありません。体系立てて学ぶことができるので「どう勉強すれば良いかわからない」という人も学びやすいでしょう。

種類が多いので選ぶのが大変だと思いますが、以下の点で選んでみてください。
「入門書」であること。
最近発行された本であること。
自分の目的や好みに合った内容であること。
まずその本が「入門書」かどうか確認しましょう。経験者向けの「テクニック本」には初歩的な説明が省かれていることが多いので、最初に読むには難しいです。
そして奥付(最後のページ)で、最近の本かを確認しましょう。イラレはアップデートが多くすぐに情報が古くなるため、最新か、2〜3年以内の本が望ましいです。
あとは好みや目的の問題で、同じ入門書でもテーマによって大きく異なります。プロを目指すための厳しい内容から、初歩的な説明だけの優しい内容など様々です。「はじめに」や帯などからテーマを確認したり、パラパラと中を見て自分に合うかどうかを確かめると良いでしょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。最後に、僕のイラレ本を紹介させてください。
僕は3冊のイラレ本を出版社から出していただいており、もうすぐ4冊目が発売します。そのうち「入門書」に当たるのは4冊目の『はじめてイラレ』のみです。

詳しくは下記のnoteにて説明しています。よければご予約お願いいたします。
それ以外の3冊や、毎週投稿している動画『本日のイラレ』は、中〜上級者が主なターゲットです。『はじめてイラレ』で基礎を学んだ後にチェックしてください。
以上です。
それでは良いイラレライフを。🐶
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