Jurassic Park(SNES版) 攻略記&クリア後感想【アクションアドベンチャー】
ジュラシックパークのゲーム感想四本目はJurassic Park(SNES版)です。
このゲームは日本でも発売されました。
やっときたよ、日本発売ソフト。
これでついに、これやったことある!って人に出会えるかもしれないですね!
日本発売ソフト…だが…
Jurassic Park(SNES版)1993年10月Ocean Softwareより発売
Jurassic Park(SFC版)1994年6月24日ジャレコより発売
開発 Ocean Software
プレイ時間5時間以内
なんと、あのジャレコが発売しています。あのジャレコから!
へぇ~、ふ~ん…
いやいや、ジャレコが洋ゲーのパブリッシャーをやるのはこのソフトに始まったことじゃないし、古くはミシシッピー殺人事件とかマニアックマンションとかふしぎなブロビーとかありますよ。クソゲーだけど…

1993年から1994年あたりはスーパーファミコンの全盛期ですね。
1993年に聖剣伝説2、ロマンシングサガ2、1994年4月にファイナルファンタジーVIが出てます。スクウェアの黄金時代でもある。6月にはスーパーストリートファイターIIが出ている。同期のライバルがこらまた物凄いな。
1994年11月にはセガサターンが発売され次世代機戦争が勃発するので、その前夜って時代ですね。
んで、そんな訳なんですけどJurassic Park Game Collectionにはなんと!日本語版が収録されていないんです。これ、何でなんでしょう?
2バイト文字の言語を扱うのがめんどいからハブッたのか?それとも日本語翻訳データの権利はジャレコが保持してるから出したくても出せないのか?
どっちなんでしょうかねえ。
そもそも最初から日本販売を念頭に入れてない節がある。このゲーム全部英語だし。日本で買えるけど。
あの時代のジャレコの洋ゲー移植の翻訳は明らかにジャレコ側が作っていたと思うので、ジャレコに権利があるのかもしれませんね。そのジャレコ作品も今はシティコネクションが権利を持ってるものもあり、無いのもあり、権利者が不明なのかもしれない。
さらに!今回収録のSNES版は役者の写真がまるごとカットされているらしい。んーまぁーしょうがないかぁ。肖像権はなぁ。
でもちょっと無い無い尽くしじゃありゃせんか?
仕方ないことかもしれませんがセガやコナミが出しているコレクションものと比べて明らかにクオリティが下がってしまっていることは間違いない。
やる前から色々盛り下がってしまいましたが、とりあえず始めていきましょうか…
何していいか分からないゲーム
このゲームには今までのゲームと違って面セレクトなどの裏技がありません。よって自力でプレイするしかない訳ですが、私はSSを撮るためだけにこのゲームをもう一周遊びたくはありません。
なのでゲームの概要説明後は、ゲーム序盤と中断データが残っているエンディング直前だけの紹介になります。ごめんなさい!

いきなりボイス演出でビビります。さすがSNES!都会は違うねぇ~。
昔のゲームは喋っただけですごかったんですよねぇ。

今作にも便利なマップ機能が搭載されています。拡大縮小もできるのでよく見て下さい。ゲームの進行に必要な、恐竜の卵の位置もちゃんと載っています。これも今までの作品同様、保護するんじゃなくて破壊するって扱いなのかな。

このゲームはNES版のパワーアップ版という位置づけなので、ゲーム内容はNES版と似ています。キングコング2みたいなコナミの探索アクションアドベンチャータイプのゲームです。
ただしNES版と違っていて、ステージ制ではなく全て一つの大きなマップにまとまっています。この辺は先述のコナミのゲームにさらに似ている内容と言えますね。ゼルダの伝説タイプと言えば聞こえはいい。

武器はNES版から大きくリニューアル。電気銃ロケラン分銅弾などがあります。残弾制限はありますが、エリチェンすれば落ちてる弾が復活する感じなので、弾切れになることは無いと思います。ロケラン分銅弾が強いので、弱い武器を拾わないことが重要です。

このゲームの大きな特徴として建物の中に入ると、ゲームが3DダンジョンのFPS(ファースト・パーソン・シューティング)に変わることです。建物の中が3Dダンジョンというとがんばれゴエモンなんかが思い浮かびますが、このゲームはFPSつまり銃を使って恐竜を殺すアクションの要素があるわけでアドベンチャーやRPGの3Dダンジョンとは全く違います。

当時としては凄く画期的な手法なのですが、いかんせんSNESでFPSというのはかなり無謀な試みで、かなりガクガクです。
そのかわり難易度が低いのでそれで良しとは思います。建物内の恐竜は一度倒したら再POPしないのも良い調整だと思います。
また3Dダンジョンなのにマップが無いので記憶力が無いと迷子になってしまうでしょう。ダンジョンにはあちこちにカードキーで封鎖された扉があり、別のダンジョンで見つけたカードキーを使って扉を開けるのですが、ちゃんとどのキーで封鎖されているのか覚えておかないと詰まってしまうことになります。カードキーの持ち主の名前は映画のキャラクターの名前なので識別しやすくはあります。

以上、概要の説明でした。
それでは、序盤の流れを写真で簡単に紹介します。


この電柱は中間ポイントになり、コンティニューはここからの再開になります。今気づいたけど思いっきりイアン=マルコムって名前が書いてありますね。冒険の指示は彼が出しているようです。また、不自然な白い四角の部分に本来は役者の写真があったんでしょうね。

電柱を調べるたびに、別の人が別のアドバイスを言います。


そもそも最初のアドバイスのヌブラ倉庫がどこにあるのか分からないですし、こんな一度に言われても最初に何すればいいのかわからないよ…
アドバイスは今最もやるべき一つだけを表示しておけば良かったと思う。
好きなタスクから取り掛かっていいのかと思いきや、実はやらなきゃいけないことには段取りがあり、順番がある…
というわけで、やたらラプトルが逃げたとか最初の段階から言われていますが、まずヌブラ倉庫という場所へ行き、電源を回復させるのが最初の任務と言ってよいでしょう。
電気が無いと何もできない。おそらく正しい順番だ。
また、道中に恐竜を見かけたときに無線が入りアドバイスされることもあります。突然襲われて一撃死するトラップ的な恐竜もいるのでアドバイスは素直に聞きましょう。





ちなみにマルコムのIDカードはラプトルの檻というダンジョンにありますが、別のキャラのIDカードで開ける扉の先にあるので、まずはそれを手に入れないといけません。ダリィ!
そしてようやっとマルコムのIDカードを手に入れたときには、マルコムのIDカードで開けることができる扉が何処のダンジョンにあったのか忘れてるって寸法よ。
このゲームは全編こんな感じです。

どうあっても電源は入れて欲しいみたいです。



このゲームは個々のPCで出来ることが決まっているので、別のダンジョンにあるPCからシステム再起動をしないといけません。
普通のゲームならさぁ、普通のゲームなら電源のそばのPCから、すぐにシステムの再起動できないか?なんでわざわざ別のダンジョンの別のPCまで赴かないといけないの?
そもそもPCなんだから全ての端末で操作できないとおかしいだろが。
この時代のPCにはインターネットないんか!?
ちなみにビジターセンターにはPCが二台あって、どちらか一方からしかPCを再起動できません。どこまでも嫌がらせをしてくる…

ダンジョンだけじゃなくフィールドマップにも謎がいっぱいあります。

こういう謎解きは基本ノーヒントなので、分からない時は永遠に分かりません。

この川は、単純にジャンプで乗り越えればいいだけです。あまりの解法に唖然としてしまいました。さっきは橋が必要だったじゃんか!
正直このゲーム難しいです。主に謎解き的な意味で。
何していいか全く分からないと思います。
今回「SFCのゲーム制覇しましょ」まとめの攻略情報を使いました。
どのように進めればいいのか一目瞭然ですごい分かりやすかったです。
ただIDカードの場所は分かってもIDカードを使う場所が書いてなかったので苦労しました。メモしておけば良かった。
SFC版の攻略情報をSNES版にそのまま使えます。
コンピューターの画面は英語なので英語が分からないと詰まると思います。
SNES版はコンピューターを使う場面が特に多いです。
何をすればいいかの行動指針が分からなすぎるので、実は日本版の説明書にはどう進めればいいのかの順番が書いてあったりします。
攻略情報の補助は必須だと思いました。
あとこのゲームはやたら長いのにセーブやパスワードがありません。
実機だとSFCつけっぱなしになると思います。
桜玉吉がファミコン通信で連載していた「しあわせのかたち」で超魔界村をクリアできずSFCをつけっぱなしにしていましたが、まさにあんな感じです。
それでは一気に飛ばして、ここからは最後の流れを紹介します。
ここまでにラプトルの巣を爆破したり、救難信号を送ったり色々ありますが、IDカードの扉のせいで何度もダンジョンを往復せねばならず、あまり面白くは無いです。



総括

謎解きの順序が全く分からない。ストーリー進行に導線が全く無い。
電柱がヒントをくれるけど、どれから先に手を付ければいいのか全く分からない。
調べるべきコンピューターに順序があって、二度手間三度手間が当たり前のように発生する。前に調べて何も起きなかったコンピューターの場所なんてわざわざ覚えてるわけがない。3Dダンジョンはマップも無い。
ていうかコレクション版は3Dダンジョンのマップとか便利機能をもっと付けれたはずだぞ。
初代ゼルダの伝説なんかもそういうヒントが全く無いですが、とにかく行けるとこ行くかって総当たりでやらないといけないのがきつい。
アクション要素はそれに比べたら全然楽です。
コンティニューも無限ですし。
木陰から出てきたティラノに食われても笑って許してあげましょう。

そういやボス戦的なものが全く無かった。なぜだろう。
アドベンチャー要素に全振りしてるからなのか。そのアドベンチャー要素がノーヒントじゃ全く楽しめないですからね。
ジャレコ補正も合わさって、あぁやっぱりジャレコのゲームはクソゲーだなぁ…ってもし、当時このゲームをやってたら思ってたろうな。
正直コレクションの中で一二を争うガッカリゲーム。いやしかし、下には下があるからしてもしかしたら三くらいかもしれない。
あぁ~どうしてもネガティブな意見になってしまう。
今回はこんなところで。

現物が欲しい人用
日本語版が欲しい人用でもある。

まぁ中古SFCソフトにしては高めだけどさ、煮え切らない高さ。FFVIとかロマサガ3が大量出荷されたせいで捨て値なのに、こんなクソゲーが2000円越えるのがムカつく。
日本語版は英語版に比べて手が入っているような気がするんだよね。ヒントが増えてたり。キャラの写真もコレクション版は削除されてるので差異はまあ、それなりにはあると思います。
箱説のことはみんな忘れよう。
箱説付いただけで8000円プラスとか絶対ありえねって!
次回はJurassic Park Part 2:The Chaos Continues(SNES版)です。
それでは、お楽しみに。
