悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス 攻略記&クリア後感想【2Dアクション】
悪魔城ドラキュラDS作品感想二本目はギャラリーオブラビリンスです。
今回の記事もラスボスとの戦いまでやっているので若干ネタバレですが、ストーリーに関するネタバレはしていません。気になる人は気を付けて下さい。
でもネタバレの基準なんて主観によって異なるし、私の記事は基本的にクリア後に読むことをお勧めします。
では作品解説に入る前に一言。
ソニックラビリンスの記事で、ラビリンスと名のついたゲームに当たりなしとか言ってすいませんでした!
いきなりラビリンスの名を冠するゲームを遊ぶ機会が来てしまいました。ま、まぁゲームはやってみないとわからないし…
DS版悪魔城ドラキュラシリーズ第二弾
悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス
英題: Castlevania: Portrait of Ruin
2006年11月16日 ニンテンドーDSにて発売
プレイ時間20時間(攻略情報中断セーブはクリア後解禁)
前作は2005年8月25日発売、つまりほぼ一年後に発売しています。
めちゃくちゃ早い気がする、ゲームってそんなに早く作れるの?
DS時代ならまだそれが可能だったのかな。
2006年ってどんな時期だっけと振り返ってみたら2006年12月2日にWii発売したんだそうな。つまり、めっちゃ時期が被っている。
自分はDSの悪魔城ドラキュラのことはほとんど知らなくて、気が付いたらプレミアが付いていたって感想になるんですけど、Wiiが出てたんじゃ記憶も薄れるか。それより同期のDSのライバルソフトの多さもあるかなぁ。
DS自体発売当初はパッとしなかったんですけど、NEWマリオやら脳トレやらが出てきたら一気に信じられないほど売れていた印象がありますね。おそらく、当時の記憶はそれらの任天堂のソフトに埋もれてしまったのかもしれない。…長くなる前に本題に入ろう。
絵柄がまた変わった
このゲーム、タイトル前のデモ画面でアニメが見られる。書き忘れたが前作もそうだった。突然のデザイン変更は困惑するものだったが、アニメの出来は今見直すとちょっと懐かしい2000年代のアニメって感じで良いと思う。

で、ギャラリーオブラビリンスのムービーだが…

手書きのアニメじゃなくて3DCGのものに変わっている。今見るとちょっとローポリに見える。switchのファイアーエムブレム風花雪月とかあの辺のゲームを思い出す感じだ。
この画面だと嫌でもパッケージの絵との違いを痛感してしまう。


これだったら別になくてもいいかな…
正直前作のアニメムービーの方が良い。ていうかパッケージイラストは前作ともさらに違うタッチだ。ビジュアル面ですごい迷走してる気がする。
ゲームを始めるとまずファイルの名前を書く必要があるが、タッチペン入力ではない。ボタン式だ。
良かった。あの謎の署名やめてくれたんだなと思うのも束の間

エンブレムを作る必要がある。なんでや!そんなのいらんだろ!
結局どうあってもタッチペンを生かしたゲームを作りたいらしい。
そして移植版はスティックでカーソルを動かさなくてはならないのでまともな図形を書けるわけもなく…

まず円が書けない。あと色んな色を使えるように見せかけといて一色しか使えない。こんなエンブレム作成機能いらねー!




ゲームは二人を交代させながら進める。同行させて一緒に戦うこともできるし、一人で頑張って交代だけ使うこともできる。



この人はメガドライブで出た「バンパイアキラー」の主人公の一人らしい。
そして故人である。
いわば前作主人公殺しちゃうんだ、これは当時荒れたかもな。
それ以前にこの時期はバンパイアキラーを遊ぶ環境がほぼ死滅していたので、なんでこの作品の続編的なストーリーにしようと思ったのか不明。
ちなみにジョナサンはバンパイアキラーのもう一人の主人公の息子である。こちらの方も故人。
この人はいわゆるクエスト担当で色々な課題を出し、達成の報酬をくれる。今までのドラキュラになかった要素であり、これのおかげでプレイ時間が今までのドラキュラより増えている。
はい、そんなこんなで新しい要素はあるけどプレイ感覚はいつも通り変わらぬドラキュラ、ゾンビとかスケルトンを倒して颯爽と最初のボスに対峙するわけですが…
加減しろ莫迦!

とにかくボスの攻撃が強すぎる。こっちはHPが150しかないのに一発食らうと40近く減る。これはまだいい方だ。
最悪なのは首が出すピンクのビームでこれを食らうと80くらい減る。そして連続で撃ってくる。食らったらほぼ終わりと言って良い。幸いピンクのビームは避けやすい(死んで覚えれば)
これは最初のボスである。最初のボスなのである。
やっちゃったねこれは。30回くらい死んだ気がする。

とにかく絶対食らっちゃいけない攻撃を食らわないようにして、接触ダメージなんかは妥協してポーションで補う…
前作でポーション毎回全部使ってましたって言ってたけど、あれは盛ってたね。実は6個くらいで済んだ。
今回は9個全部使ってなお足りないからハイポーションにも手を付けてた。それでも足りなかったら終わりだ。食い物はもったいなくて使いたくねえ。このゲームは食い物の価値がおかしい。低確率のドロップ品ばかりだ。
ポーション9ハイポ9まで積んでおけばさすがに死ぬことは無いが、ボス戦の度にこれではダルすぎる。金がない。
お金、前作に比べて100$が出やすくなってる気がするけど、出費もマッハなので足りない。装備品購入などもっての外、技とか全部クリア後までお預けだった。
多分、今までのRPGタイプのドラキュラで一番難しいと思う。
RPGはレベルを上げれば下手糞でもクリアできるのではないのか?
被ダメ80が70になってもあんま変わらんぞ。
HD同窓会その2
今回も悪魔城ドラキュラHDのキャラが色々出てくる。順番は逆だけどね、もう一回言うけど。こっち(DS)は入手難度が高すぎたんだ。

誘惑を使ってくる。誘惑された仲間はころすしかない。HDでもそれは同じで殺すと実績(トロフィー)までもらえちゃう。待ってましたとばかりに味方が襲ってくる。

こいつは月下などに出てるから、これ限定ではないが一応。ビームの被ダメがやばくてポーションがぶ飲みしていた。

こいつはステージ4のボスだったので、まさか原作では黒幕的存在だとは思わなかった。

あとジョナサンとシャーロットもHDで使えるのだが、見た目が全然別人で同一人物に見えない。かろうじて「オッケイ!」とか軽いノリで言うから同一人物だと分かる。それくらい別人。


城の中に町がある、ピラミッドもある
今作はいつものドラキュラ城探索とは他に、城の中にある絵の中に入って絵の中のステージをクリアするシチュエーションが多い。


こうすることで単純にステージ数を増やすことができるし、お城の中以外のステージを作ることができる。ずっと悪魔城とその周りの敷地だけを冒険する悪魔城ドラキュラはどうしても、ステージ環境が似てしまうのだ。それに対するアンサーとも言っていいだろう。
一見問題を解決する素晴らしい要素と言えるが、そのせいで明らかに悪魔城のボリュームが減っている。明らかに密度が前作と違う。
前作は広すぎて隠し部屋を探す気力も湧かなかったが、今回は普通に全部の部屋を回って1000%(今回の探索率は1000%まである)までいけた。
コンパクトになって回りやすくなったとも言えるけど、狭くなったことを歓迎していいのかは疑問だ。この辺はかなり評価が割れると思う。
8個ある絵の世界のうち4個は前のステージの使いまわしステージアセットなのはセコイ。そこまでは頑張れなかったようだ。
強すぎるボス達
ギャラリーオブラビリンスの評価はボスに始まってボスに終わる。とにかく被ダメがデカいんです。

これは食らっちゃいけない攻撃なのはわかるが、とにかく被ダメがでかい。
あと相棒がダメージを食らうとHPではなく操作しているキャラのMPが何故か減る。MPが0になると退場する。
勝手にダメージ食らって、勝手に人のMP0にして、勝手にいなくなる。
何しにきてんだテメー。
状況によって相棒を出すか否かを使い分けろとゲーム内で言っている。確かにそれは正しい。
でも二人のキャラを使って共闘できるゲームで操作してない方に当たり判定つける必要はなかったんじゃないかなぁ。グラディウスのオプション的な存在でいいんじゃないか。
足手まといのMP減らし行動にイライラしていた。まあ言うほどMP使う技に頼ったプレイはしていないのだが。


敵のHPが多すぎる上に、HPゲージとかないのでどのくらいで倒せるのか分からない。本当にこいつ倒せるのか?特殊なアイテム必要なんじゃないの?と疑心暗鬼になりながら戦っていた。
ヒューマンエラーを誘発する相手の動きにイライラしながらポーションハイポーションでそれを補う。クソッ今回も全ツッパだ!エクスポーションも一個使った。もったいねえ…

ドラキュラだけならなんとかなる。だが、デスが混じることで最高にウザくなる。どうしても避けられない火球orデス落下のパターンが生じる。
それをポーションで補…っているうちにコウモリ突進直撃で死んだ。
これは食らってはいけない攻撃だ、またかよ…
というわけでここでまた30回くらい死ぬ。ポーションを使いハイポーションを使いエクスポーションも…ギリギリの勝利だ。

終った…第二形態があるとはね。ここで食料の使用を解禁。あつぎりステーキをためらうことなく食らう。それにしても接触ダメージがうざい。
触っただけでダメージ食らうなや!
文句言ってもしょうがない。食料も尽きたころ…

初見殺しの即死攻撃だ。左右の手を同じペースで叩けばいいのだが、初見で分かるわけもなく…
アカン…とりまリワインド解禁だ。
メシも尽きたし。なんてみっともないんだ。
回復アイテムが尽きたので、死ぬたびに巻き戻し、カッコ悪すぎる。
これはあとでリベンジ決定だ。とりあえずエンディングを見ることが大事なんだ。そう思って屈辱のリワインド地獄を受け入れそして…


何でこんなに辛かったのかというと、ドラキュラ戦一枚目のSSを見れば分かるがロイヤルソードを使っていたからだ。
今見たらSSのレベルも装備もバラバラでおかしい。後から撮り直した奴がちょっと見苦しいな。改善の余地がある。
…とにかく、あんなに頑張って手に入れたヴァンパイヤキラーを装備していなかったのである!くっそ、ダメージも射程も倍違うぜ!

あとクエストをろくにやってないからクロスも無しで、ゴミ熟練度のジャベリンを装備しているね。無駄に相棒を出してMPを減らし、ボスの動きも理解していない。これでは勝てるわけがないな。
すべてを理解したリワインドなしのリベンジ戦ではハイポーションすら使わず倒せました(レベルもめっちゃ上げてあるし)
ちゃんと理解して遊べば、強ボスもギリ倒せる!
ドラキュラ…素晴らしいバランスだ!
…って言いたくないね自分は。あのイライラした日々がそれで無くなるわけじゃないし。できれば最初から接戦でお相手したかったね。
それがいつもの月下型ドラキュラじゃん?
そういうわけで、全てを納得できたバランスではありませんでしたが、なんとかクリアできました!良かった良かった。
総評

とにかく難しい。ボス戦の被ダメがことごとくデカいのは散々書いたが、そこに至るまでのステージ移動、セーブスポット間の移動にすらポーションを使う辛さだった。針とかギロチンが割合ダメージでHPがバシバシ減る。
そういう訳で苦しんで苦しみ抜いた旅路なのだが、自分がシステムを良く理解してないが故の反省点も多かった。
まずサブウエポンをずっとしょぼい武器使ってたのが良くない。
前作で強かったオノが弱体されてるように感じた。別の武器にすれば良かった。
あと、ちゃんと熟練度も上げるべきだった。
自分は熟練度何それ?って感じでプレイしていた。弱い武器が弱いまま…
シャーロットもレアアイテム狙うとき以外全然使って無かった。
きっと強い魔法があったのかもしれない。
今思うと困ったときのレベル上げ、って発想を忘れてひたすら苦労していた節もある。なんだかんだでレベルを上げるとプレイは楽になる。
自分のプレイの数々の反省点は多いが、問題は今までのRPGタイプのドラキュラはそういうプレイヤーの落ち度があってもなんとか進めちゃう懐の深さがあったことだ。
今回は、それがない。
ごり押しが通用しない、ほぼ即死の攻撃があったり。
ある程度ちゃんとプレイする必要がある。
ムズイ。すんごくムズイ。心折られる。最初のボスから既に。
クッソ下手糞なめんなよ!
初期のドラキュラ難しすぎてツマンネーって思う人間すら虜にしていったのが月下の夜想曲の、RPGタイプのドラキュラの優しさじゃなかったのか。
今作の難易度の高さにはさすがに少し思うところがある次第なのでした。


攻略・稼ぎ情報
攻略サイトが多いのでそれを直接見ればいいわけですが、一つだけ稼ぎ情報を。冥界の学舎左のワープゾーン近くにいる。ミノタウロス二体。

こいつはドロップアイテムが10000で売れるし熟練度も経験値もそこそこあるので、全ての稼ぎはこいつらだけで十分です。
それだけ覚えて帰ってください。
あと、もう一つ。

Castlevania Dominus Collectionだけの仕様として、本体時間が日曜の時に限りSunday Cakeが買えます。
これは本来誕生日にしか買えないバースデーケーキの代わりに導入されたもので、回復アイテムとして高い効果があります。
もちろん時計をいじってズルしてもOK。
ミノさんでお金を貯めて九個買いしてみて下さい。
現物が欲しい人用
DSのパッケージ版ですが、ベスト版が一回出てるので物凄く高いわけではないですね。でも蒼月の十字架よりは一回り高い。

どうせパッケージで買うなら通常版箱説付きで揃えたいところですね。
ベスト版と通常版との違いはベスト版だとクエストの報酬が無限にもらえるバグが修正されてるらしいです。
ちょっと待て、なんだそれは。
裏技情報
クエストで条件達成済みのものを選び、その状態のままオファーを完了せずにスタートボタンで離脱すると、報酬はもらえているのにクエストはそのままで無限に報酬がもらえるらしいです。
これを利用すれば、まず無一文のクエストでミリオネアリング4個ゲット、その後高く売れるアイテム(レアリング等)を売って所持金カンストで攻撃力最強化などやりたい放題できる模様。
そしてこの技はDominus Colletionでも使えるらしい。
ぐっぐぅぅぅ……
で、でも自分の高難度への怒りはちゃんとゲームと正面から向き合ったことへの証左だからね。悔しくなんかないよ。
ウソ、悔しいよ。
次回は悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス リヒターモードの感想です。お楽しみに。
