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振られたホモだちの話(Part6/振られた後も続く緩い関係)
振られた後も何事も無く毎週末新幹線に乗ってF君に会いに行く生活は変わらない。いつものように飲んで、そばのビジネスホテル(アパホテル)に帰るだけ。
気がついたらアパホテルの会員はゴールドメンバーになっていた。
F君宅に遊びに行っても関係は何も変わらない。
ただ僕はK君と寝たと言う絶対に言えない秘密を抱えたのは大きな変化だが。
F君の顔とか体格とかは特にタイプだったわけでもない、でもF君の部屋の彼の体臭というか部屋の香りを嗅ぐだけで頭が性欲で満タンになっていた。
僕はF君はF君だから好きなのだ。
先日F君とキスして拒否されても「いちゃつかせろ〜」とベッドに潜り込んだりすることはあった。
相変わらず大阪でGoToトラベルを使ってF君とF君宅そばのシティホテルにお泊まりとかもしていた。
ホテルに泊まった際に二人で御堂筋のイルミネーションを観ながら歩いていると側から見れば四国の時と同様「叔父と甥」「ゲイカップル」「パパ活」のどれに見えたのだろうか。
僕はホテルに泊まっている時に「Fな、俺金払えばエッチさせてくれるのか?」と何度喉から出かけたか。
F君が過去パパ活やっていたのは知ってたし、K君も一瞬1万を要求しようとしているのを見ると、彼らの世代は金で身体を売るのはハードルが低いように見えたからだ。
でもそれを言ったらおしまいだ。
少なくとも僕とF君は恋人になる可能性はゼロになる。友達でも無くなってしまうかもしれない。最後の一線を超えた発言だと思ってひたすら堪えた。
