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令和8年熊本地震、熊本市で揺れに遭って

7月28日(火)に起きた令和8年熊本地震で、氷川町や八代市など、県の南部で大きな被害が出ています。心よりお見舞い申し上げます。

私は熊本市でこの地震に遭遇しました。市内にある住居の被害は限定的なもので、自分のことを被災者だとか、この地震の本当の怖さを体験したなどというつもりは全くありません。

ただ、熊本に暮らし、「熊本を走って眺める」ことをテーマとしたnoteを書く者として、自分が体験したことを書き記すことにしました。あくまで、熊本市内で揺れに遭った者のひとつの事例として、お読みいただければと思います。



7月28日(火)、熊本で大きな地震が起きました。
私は熊本市にいて、急に足元がズシンと縦に揺れるのを感じました。
緊急地震速報が出るよりも早い揺れでした。

当日は、家に帰ることができませんでした。
翌日の夕方、ようやく帰宅できました。

職場の人からは「冷蔵庫が倒れた」とか「食器が割れた」といった話を聞いていました。市内にある私の住居(マンション)もどんなことになっているか心配でした。

冷蔵庫が大きく動き、扇風機が倒れ、パソコンの外付けモニターが下に落ち、本や書類が床に散らばっていました。でも、幸いなことに、被害は限定的なものでした。

しばらくの間は、仕事が相当忙しくなりそうだとわかっていました。
それで、時間があるときに買い物をして料理を作ることにしました。
それを職場に持っていけば、周囲の店が閉まっていたとしても食事をとることができるからです。

スーパーは、よく行く2軒のうち1つは閉まっていました。もう1軒は、いつも通り開いていました。駐車場にはかなりの車が停まっていて、中も普段以上に混み合っていました。

物流が止まっていたのでしょう、一部の品は欠品していました。それでも、肉や野菜など、料理に欠かせない食材はほぼ揃っていました。

その後でドラッグストアにも行きました。こちらも、普段以上に混んでいました。

どちらも、感じたのは、カップルや親子など、複数で訪れている人がいつもよりずっと多いことでした。

理由は一つではないのでしょう。
でもその中には、普段どおりの場所で、普段どおりの買い物をすることで、心を落ち着けたいという思いが含まれているような気がしました。

私も、そうです。

言葉を交わすことはなくても、いつものスーパーで、顔を知っている店員さんの姿を見て、いつも買うものをかごに入れる。その行動が、地震で揺さぶられた自分の気持ちをいつもの状態に近づけてくれるような気がしたのです。

家に戻り、何をしようかと考えました。
料理をするか、冷蔵庫に入っているものをまずは食べるか。
この日は、朝から菓子パンとおにぎりしか食べておらず、相当空腹でした。

でも、料理や食事よりも前に、別のことをしようという思いが湧いてきました。

ランニングです。

県内に大変な思いをしている方たちがいる中で、自分が走りに行くというのは失礼なことかもしれないという気もしました。走っている間にまた大きな揺れが来たらどうしよう、という心配もありました。

でも、いつものスーパーで買い物をすることで心を落ち着かせたように、いつもの道を走って気持ちを静めることが、その時の私には必要だったのです。

熊本は、東京よりも西にあるため日没が遅く、今は夜7時半ぐらいまで明るさが続きます。街灯がつき始めた道を、少し走って戻ってきました。

翌日からは、仕事漬けの日々です。
この週末も、明日からも。

ちょっと、疲れが溜まっています。
ただ、この記事だけは書いておきたかったのです。

「熊本を走る」の記事はしばらくお休みします。
でも、また再開します。
熊本の道と景色は、それだけの魅力があります。

では、しばらくは仕事に注力していきます。


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