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chiyoizmo
ドラム式選択肢(#毎週ショートショートnote)
「サトミ、何やってんの?」
私はPCに文字を打ち込んでいた。
「今度の毎週ショートショートnoteのお題がね、『ドラム式選択肢』なの。いいストーリーが浮かばないのよ」
「へぇ」
恋人のカズキは退屈そうにソファに寝転んでいた。実家暮らしのカズキは週末になると私のアパートにやってくる。
「noteばっかりやってないでさ、出かけよう」
「もうちょっと考えさせて」
「ーードラム式洗濯機を買いに行こうよ」
「えっ」
「欲しいって言ってたじゃん」
「ボーナス出ないと買えないよ」
今はまだ2月。正月にカズキと旅行に行ったこともあって、予算が厳しい。
社会人3年目のボーナスを待つしかない。
「僕たちのドラム式洗濯機を」
「何?この家に居候するつもりなの?」
大きなため息をついて、キーボードを打つ手を止めた。
「そうじゃなくて……結婚しよう。サトミ」
カズキが私の手を取る。
「ドンジャラジャラジャーン!!ドラム式選択肢!!
僕と結婚しますか?」
(400字)
毎週ショートショートnoteのお題(裏) #ドラム式選択肢に参加しています。
田原にかさん、よろしくお願いします。
