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こんにちは。心理カウンセラーのおぎーです。
先日、あるお客様からご相談がありました。

きっと日々、お母さんも子供と向き合っていく中で
自分の子育てがこれでいいのか?
と悩む方も多いと思います。

おぎーの母も何回か僕に言ってきました。
「私の子育て間違ってたんじゃないか」
って。

自分の育て方が悪かったのかな。
もっとあの時かまってあげれていれば。
小さいころにちゃんと褒めてあげれていたら。

きっとこのような心のつぶやきを
お母さん方はしているのではないでしょうか。

今回はそんなお母さんの悩みに対して
息子はどう思っていたか。
息子代表としてお伝えしていきますね。

おぎーの母はどうだったか?

僕は心理学の仕事をする前は建築の仕事をしていました。
きっかけは母がくれました。
僕はブロックで遊ぶのが好きで
まだ僕が子供のころは
「大改造、劇的ビフォーアフター」
という問題だらけの家をリフォームする
番組がやっていました。

それを見ていたのもあって
母が「あなた建築家になったら?」
と勧めてきました。

そして僕は何の疑いもなく
そこから建築の道をまっしぐらに目指します。
おそらく10歳くらいだったかな。
それ以外は見向きもせず、そこに向かっていました。

中学や高校に入ると周りの友達はどんな職業に就くか
迷うし、いろんなことに興味を持ち
やりたいことってなんだろうと悩む子もいました。
その時、僕が思っていたことは
「夢くらいすぐ見つけろよ。俺はあるもんね」
なんかそんな風に斜に構えていたような気がします。

ただこれが大きな落とし穴だったのです。
僕は無事に大学で建築を学び、大学院に進学。
二級建築士を取得し大手のハウスメーカーに就職しました。

実はうすうす気づき始めたのは大学生のころ
建築学科に入ると本当に建築が大好きな子が集まります。
有名建築家の話をしたり、休みの日には建築物を見に行ったりする
同級生がゴロゴロいました。
僕はその温度差を感じ、自分がそんなに建築にのめりこむほど
好きではないことに気づきました。
ただここまで来て引き返すわけにはいきません。
「仕事にしたら好きになるはずだ」
そんなことをいい聞かせ、就職。

現実はあまくなく、3年で退職しました。
前置きが長くなりました。
この退職をきっかけに母がたびたび言うようになりました。
「私が建築の道に進ませたから人生を狂わせた」
「私が建築の道を勧めなかったら他の人生があったかも」

でも、僕は全く後悔していません。
確かに母の期待に応えたく、進んだ自覚はあります。
ただ、その時に決めたのは僕です。
建築家になりたいと思ったのも事実です。
その世界に入ってみたら違ったと気づいただけ。
気付いたときから僕はまた新しい人生を歩み始めた。

あまり想像したことはないですが
あの時、退職しようとして反対され、建築の仕事を
今でも嫌々続けていたら母を恨むことはあったかもしれません。
でも、それはなかったし後悔は全くしていません。

そして僕はちゃんと夢を叶えました。
建築家になると決めた時から
「中古物件を購入し自分でリフォーム設計した家に住む」
32歳でその夢を叶えました。
こちらがおぎーの家です。

おぎーの自宅

僕は何の未練もなく、建築道を一区切りさせました。
そうは言っても、今でも関わりのある方から
家の相談や
「私がマイホームを購入するときはおぎーに
設計してほしい」
と言ってくださる方もチラホラ。

建築士を持つカウンセラーなんて希少なはずですからね。
僕にとってのブランディングにもなります。
僕が建築の仕事を辞めたらからと言って
経験がなくなるわけでもなければ
今後一生活かされないなんてこともありません。

こういうことを母にしっかりと伝えました。
「だから自分のせいだなんて思わないでほしい」
と。
何回か伝えたことでやっと自責の念がなくなったようです。
たぶん、母はこの建築の話以外でも自責の念がありそうです。
夫婦仲が悪かったこともある気がする。

まあ何にせよ、母がその責任を感じるのは僕は違うと思います。
むしろです。ここが大切。
「私の子育てが間違っていたかも」
そんな風に言われると子供は悲しいです。

え?じゃあそれで生きてきた僕は失敗作?
全力じゃなかったわけ?
冷静に考えたらあなたもそうじゃないですか?
自分の親に
「私の育て方間違ってたと思う」
なんて言われて嬉しいですか?
ショックじゃないです?

あなたがやってきたことが全部自信満々。
そんなことはないでしょう。
正解もないし、何が正解かわからないから。
でも、少なくともあなたがお子さんや
自分自身と向き合ってきたのなら

今やれることの精一杯を全力でやっているはず。

それでいいじゃないですか。
子供というのはお母さんが大好きです。
なんでしょうね。
いっぱい腹立つことも、悲しかったことも
わかってほしかったことも
正直、憎いと思ったことさえあります。
でも、それでも大好きということを
否定できません。

自分のために必死に育ててくれた。
それが潜在意識にちゃんと入っているんでしょうね。
ネガティブな感情は残りやすいです。
でも、具体的なエピソードが思い出せなくても
愛情を注がれていたということは
身体と心に刻まれているんです。

別に完璧な母親であれなんて子供は思ってません。
人間だし、子育ての練習をしたわけじゃない。
だから失敗だってするでしょう。
でも、そう思ったときから変えればいい。
素直に謝ったらいい。

あなたが今思う、精一杯の愛情をかけてあげていたら
それでいいんですよ。
「もっと」とか「まだまだ」
「ああしとけば」じゃなく
「正解かわからないけど今は精一杯
母親として接している」
そこに自信を持ってみてください。
周りの家庭と比べないでください。

怒りすぎた。
優しくありたいのにできない。
イライラしてしまう自分はダメだ。

そんな自己嫌悪に陥るお母さんが非常に多いです。
この記事を読んで少しでも気持ちが楽になってくれたらいいな。

そんな願いを込めて書き終えます。
最後に息子代表があなたのお子さんの声を代弁します。

「お母さん(ママ)僕(私)のために毎日頑張ってくれてありがとう」

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