Rhodes StageをSuitcaseに変えるやつ。Avion StudiosのRetro Flyerのレビュー
昨年の11月頃にレストアしたRhodes Stage Mark1 88のヴォリュームとBass Boostのコントロールの可変抵抗がダメになっていたのと、配線もどうもダメになりかけていたので、思いきってAvion Studiosが出しているRetro Flyerというプリアンプをつけた。RhodesのStageにはほぼ無改造で装着できるという優れものだ。
このRetro Flyerにはちゃんとステレオのトレモロがついていて、ステレオスピーカーで鳴らすときちんとあのRhodes Suitcaseのようなトレモロを再現できる。私が今回買ったものは廉価版の方で、もっと高いやつをつければ、エフェクトだってステレオでかけることができる。送料込みで300ドル弱なので、なかなかお買い得でもある。
しかし、このプリアンプには一つだけ難点がある。それは、電源ノイズである。24VのDC電源で動作するのだけれど、そのスイッチング電源(電源アダプター)からのノイズがすごいのだ。
このノイズは、電源アダプターだけの問題なのか、それともそもそものこのプリアンプの問題なのかもよくわからない。他の電源アダプターを使えばいいのだけれどなかなかどれがいいのか(ノイズが出ないのか)わからずに、買うのを躊躇している。いっそのこと24Vなので乾電池を直列つなぎにしたらそれで事足りるといえばそうなのだけれど、ちょっとそれも怖いので試していない。

しかしながら、音色は太く、トレモロの感じもそれっぽいので、どうも勿体無い。
Rhodes 88はもう一台持っているのだけど、そっちはフルスカート鍵盤の”Fender” Rhodesでお金に困ったら売ってしまおうかとも思っているので下手に改造できない。なんとも困ったものである。
このRetro Flyerを付けた方のRhodes 88は購入した当初鍵盤がガタガタでとても汚くて、もう、ほぼ、ゴミ、という状態から修理したのでなかなか思い入れもある。まだ完全に治っているわけでもないけれど、売り物にしないのであればこのままでも使えるというぐらいの状態だ。なんとも中途半端な状況でもどかしい。
先日、Amazonで電源ノイズ除去のためのアタッチメントというのが1500円ぐらいで販売されていたので、ものは試しで繋げてみたのだけれど、ほとんどノイズの状態は変わらなかった。ノイズ除去アタッチメント、本来はこういう豪快なノイズではなく、オーディオアンプにのるような小さなノイズを想定しているのだろうから仕方ないのかもしれない。
せっかく修理した88なので、ノイズを気にしないで弾いてみたいものだ。
まあ、大して弾けるわけではないのだけれど、
