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〔155〕アーナンダ・イン・ザ・ヒマラヤAnanda in the Himalayas, India

     2010年 5月


ツアー名:  アーナンダ・イン・ザ・ヒマラヤ滞在
日数:    5日間
参加人数:  10名
目的:    アーユルヴェーダ
表紙:    ハリドワールの沐浴場

     1日目  5月 1日
✈ 12:00 発 成田: エア・インディア
  16:55 着 デリー: インディラ・ガンジー国際空港
機内設備は古くて、ボロボロだ・・・
(約9時間半)
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今回のルート

※     インドは初回が1987年で今回まで何と間が23年間も開いてしまいました。何故、そんなにブランクがあったのかというと、当時はあまりにも無法地帯だったし、汚かったから、2度と行く気にはなれませんでした。

例えば、午後から出かけるため、ランチをホテル内のレストランで頂いている間にメイドがマスターキーで部屋に入り、折り畳みの傘を盗まれました。それもアグラの5つ星ホテルです。ランチの時間まで部屋にいて、その間にもメイドが何度もマスターキーで入ってこようとしていたので確信犯です。ガイドさんに訴えても、「あなたの勘違い」で済まされてしまいました。外は雨だったので、準備しておいたのに、本当に困りました。

町の中では泥水が流れてビチャビチャの中を牛が闊歩しており、糞はあちこちで落ちているし・・・
男性たちは、あっちを向いてもこっちを向いても平気で〇〇ションをしていました。それが、デリーという大都会でさえもこの状態だったのです。

今回、久しぶりに行ってみようと思ったのは、「アーユルヴェーダ」という伝統医学に興味があったからです。
アーユルヴェーダは病気になってからそれを治すことより、病気になりにくい心身を作ることを重んじており、病気を予防して健康を維持する予防医学の考え方になり立っています。
心身のより良いバランスを保つことで、健康が維持されるという考え方です。
よって、美容を目的とするスパやマッサージとは違い、アーユルヴェーダとは病気になりにくい身体作りを目指す「予防医療」なのです。

アーユルヴェーダでの考えでは、ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カパ(水)の3タイプの体質(ドーシャ)が各個人の体の中に存在しており、このドーシャのバランスが崩れると心身が不調になると考えられています。

1970年代にアーユルヴェーダに興味を持ったヒッピー達がインドに滞在した影響で、外国人向けにアレンジされたアーユルヴェーダ・マッサージが人気となり世界に広まっていきました。
今回はそのマッサージを受けるのが主な目的です。
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🚌 着後、ホテルへ

途中、レストランにて夕食:インド料理
タンドリーチキン、ほうれん草、ダル(豆)やチキンなどのカレー

タンドリーチキン
ダルカレー

🏩 オベロイ メイデンス 泊
デリーでも最古の歴史を誇るこのホテルは、イギリス植民地スタイルで建築されている。室内は、19 世紀後半の洗練されたデザインで装飾されている。

     2日目  5月 2日
🚃 06:50 発 デリー: 列車2017号にてハリドワールへ向かう。
  11:25 着 ハリドワール
(約4時間半)

🚌 朝は5時の起床で、ビュッフェの朝食を済ませてからデリー駅へ
ここから、駅までは3kmほど。
本日は日曜日なので、比較的道は空いていたが。駅に近づくにつれてバスやオートリキシャが道一杯にあふれるようになった。
はあ~、インドに来たなあとつくづく・・・😓

駅に着くと案の定、我々のスーツケースを運びたいポーターたちが、ワッと押し寄せ、ガイドさんともめにもめた。ルールもへったくれもあったもんじゃない・・・
やっとの思いで駅の構内に入ると多くの人々が地べたに寝ていて、足の踏み場もない・・・
ガイドさんの話では、最近、「構内では寝てはならぬ」とのお達しが政府から出ているらしいが。
そんなこんなで、列車の発車も40分ほど遅れてしまい、07:30発車となった。

出発してすぐにポットと共にお茶のサービスがあった。引き続き、暖かい朝食も。
これが、美味しくて、なかなかサービスがいいと思っていたら、添乗員さんのところにはちゃんとチップの要求があったそうな。

暫く順調に走っていたと思ったら、突然列車が止まって、急に反対方向に向かって走り出した。あれ~、これ本当に大丈夫なのかなあと思いつつも1時間ほどしたら、「これはいつもこういう走り方をするそうです」と添乗員さんが説明に来てくれたので安心した。
よく山岳地帯に行くとスイッチバックをして逆方向に行ったりすることがあるが、それでもないらしい。
後で確認してみると「サハ―ランプル」という駅からは、そのまま北へ進むのではなく、東の方向へ進み始めたので、錯覚をしただけだった。😓

デリーからハリドワールまで

そうこうするうちに1時間半近くも遅れた13時ごろ、やっとハリドワールに到着。

🚙 今朝未明にデリーを出発し、ハリドワールまで先回りをしていた四駆4台に分乗してレストランへ

ランチ: ダルカレー、焼きそば、チャーハン、コロッケ

ヒマラヤ山岳地帯と平野部の境目にあるハリドワールはヒンドゥー教、シヴァ神の聖地で多くの巡礼者や参拝者が訪れる。上流から続くガンジス川はここより大平原へと流れ出る。

沐浴場
たくさんの人で賑わっており、我々は橋の上から見学をした。
ガイドさんは、早速沐浴をしに川へドボン!

沐浴場
水はバラナシよりも数段綺麗だった

つい数日前に「クンブ・メーラ」という12年に一度の盛大なお祭りが終わったばかりだそうだ。
お祭りの3か月の期間に7千万人の信者がこの聖地を訪れたとか。
現在の人口が10億人のインドでこの人数は多く感じないかもしれないが、今日の状況を見ただけで想像を絶する込み具合だったのが分かる。

その後、リシケシのホテルへ
(約2時間)

リシケシはヨガの聖地と呼ばれている。
リシケシに入るとサドゥと呼ばれる修行者の姿を2,3人見た。
家の前とか道路の脇に普通にいるので、「エッ?」2度見をしてしまう。
本当に絵に描いたような姿だ。白髪交じりのボーボーの髪の毛、褌一丁を腰に巻いた格好で足を首に巻き付けていたりする。

※ ザ・ビートルズが1968年にインドでマハリシ・マヘシュ・ヨギから超越瞑想の教えを受けるため半年ほど滞在した道場がある。
後記
現在は観光施設「ビートルズ・アシュラム」として一般公開がされているそうです。

ホテル到着後、チェックインには時間を要した。
その後、スパの施設を見学し部屋へ入った。

夕食: メイン料理は選択するようになっていて、他は野菜、チーズ、魚を使った料理で、一品ずつカロリーが明記してあった。

🏩 アーナンダ・イン・ザ・ヒマラヤズ 泊
ガンジス川の源流リシケシ郊外の丘の上に建つ宮殿ホテル
宮殿として利用していた歴史ある建物はフロントやカフェになっており、チェックインとチェックアウト、アフタヌーンティーのときぐらいしか利用しない。
最も宮殿らしい入り口の建物は開放されておらず、アーユルヴェーダ施設、レストラン、宿泊エリアは近年建築された建物。

アーナンダ・イン・ザ・ヒマラヤズ ホテル

※     因みにアーナンダ(阿難陀)とは、釈迦十大弟子のひとりで、釈迦の従弟だったと言われている。イケメンで穏和な性格であったと伝わる。

※     夜は激しい雷雨となってしまった。

     3日目  5月 3日
終日、フリータイム

ヨガの入門コース体験、インドのヘルシー料理教室、瞑想教室などのアクティビティは全て無料。
もちろん、アーユルヴェーダは有料だが、日本を出発する前に予約をしておく必要があった。

朝は、ヨガのレッスンに参加をした。
ま、全部のポーズを知っていたので、難なくこなせたが。
しか~し、男性のインストラクターの「エビ反り」にはぶったまげた😮😮😮
うつ伏せになった状態で、両手を床につき後ろに反り返るコブラのポーズで、「アンタはエビか!」と思わず突っ込みたくなるほど、綺麗に後ろに二つ折りになったのだった。
まるで、布団をたたんだような状態だった。😅

コブラのポーズ

15時より、「アヴィヤンガ」と「シロダーラ」の予約をしていたのでスパの方へ

アヴィヤンガは全身に温かい薬用オイルをたっぷり塗布し、浸透させることで老廃物の排出や心身の調整を目的としたオイルトリートメント。
何と二人がかりで両サイドから行うという。
確かに息ピッタリで、行程の真ん中あたりで「歌を歌って差し上げましょうか」というので、お願いをした。
使われたのは、ゴマ油で全身の油を落とすのにかなりの時間を要した。

その後、シロダーラの施術を受けた。
シロダーラは脳のマッサージとも言われる。
額の中央、第三の目と言われているツボに、体温より少し温かい専用のオイルを少量ずつ一定の量で垂らし続けることによって、しだいに瞑想状態へ導いていく。
脳を活性化させ、心とカラダの疲れを癒し、リフレッシュ効果をもたらす。
「シロ」は頭、「ダーラ」は垂らすという意味。

シロダーラ

アヴィヤンガの時は、緊張していたが、シロダーラの時はつい眠ってしまった。

両方受けてすっかり楽になり、夜もぐっすりと眠れた。

🏩 同上 泊

     4日目  5月 4日
🚙 四駆にてデリーへ戻る。
(約8時間)

ラクシュマン・ジューラー(吊り橋)
ガンジス川の対岸にある「シュリ・トラヤンバクシュワール寺院」というシヴァ神を祀る13階建ての立派なお寺があり、この橋を渡っていく。

ラクシュマン・ジューラー
シュリ・トラヤンバクシュワール寺院 右は橋

バザール
シュリ・トラヤンバクシュワール寺院の門前で開かれている。
まだ、早朝という事で開いているお店は少なかった。

これから、デリーを目指してひたすら四駆を走らせようとした時、我々の2号車が前の1号車に後ろから勢いよくぶつかった。

事故だ!!!

後部席に座っていたが、物凄い衝撃だった。
しばらくは、酔ったような状態続いた。
他の二人も気丈にふるまってはいたが・・・
1号車の人達は大丈夫だったのだろうか。

インド人の運転は、車線は無視するわ、割り込みはするわ、危険な追い越しし放題、急ブレーキかけ放題、飛び出しし放題のようで、23年前とちっとも変っていないなあとガッカリした 😞

ドライバーさんによるとインドは人が多すぎて、競争が激しく、いつも忙しいのだそうだ。
そんなの理由になるか!!!😡

ドライバーさんは、添乗員さんに何も報告せず、ランチの時に、我々から聞いて物凄く驚いていた。そりゃそうだよなあ・・・

昼食: ファーストフード店にてインド料理

17時ごろ、やっとデリー到着

紅茶屋さんにてショッピングの後、空港へ

✈ 20:50 発 デリー: エア・インディア

     5日目  5月 5日
  08:00 着 成田

{結び}
本場のアーユルヴェーダを受けることができて良かったですが、事故に遭って台無し・・・




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