ナフサについて住職が思うこと
ポテトチップスのパッケージがモノクロになり、自治体が指定するゴミ袋が店頭から無くなり、医療用手袋までもが品薄状態であると連日のように話題になっています。
ナフサの供給不足が起因と言われていますが、政府の見解ではナフサの全体量は確保されているからパニックにならないでと報道されています。
しかし、現場では必ずしもそうではないとの声が上がっています。そこで政府は流通の目詰まりが原因であると指摘しました。
一昨年の米騒動を思い起こしてしまいました。
さて、皆さま方の人生の「需要と供給」のバランスはいかがでしょうか。
私たちは日々、情報やモノ、評価などに価値を見出し、その中でバランスをとりながら生きています。
もっと豊かになりたい、もっと認められたいという願望(=需要)を持って社会(=供給)を送っています。
しかし、そのような思い通りの人生(=循環)がいつまでも続くでしょうか。
うまくいかない(=目詰まり)ことで、孤独や焦燥感に苛まれるのです。
私たちの心が「満たされることのない欲望」に目が向いていると、いつかは行き詰まるとお釈迦さまはお説きになられています。
私たちが煩悩まみれで、決して自分の力では目詰まりを解消できない凡夫です。
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