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【海外で初事故】駐車場の“縁石の先”にご用心。NY郊外で学んだリアル教訓

こんにちは、あんころです。
日本ではペーパードライバーだった私が、アメリカで日常的に運転するようになってから体験した「嘘みたいだけど本当にあった、ちょっと怖い話」をお届けします🚗💨


前にも後ろにも動けない "沈む事故”発生

一見するとただの草地。でもその実態は、前輪が浮き、後輪が芝生の傾斜に沈んで身動きが取れなくなった、まさかの事故。

「……え?なに今の衝撃😨」

サイドミラー越しに見えたのは、宙に浮いた前輪と、草むらに沈む後輪。アクセルを踏んでも、バックに入れても、車はピクリとも動かない。

アメリカ生活も7か月目に入り、ようやく日常にも慣れてきた6月のある平日。自宅保育中の2歳の娘を連れて公園に向かう前に、週1でお世話になっているスーパーマーケットに立ち寄ったときのことでした。

普通の駐車場……じゃなかった

「買い物してから公園へ行こう」と立ち寄ったスーパーの駐車場。目印も白線もきちんと見えていたので、いつも通りトランクに買った荷物が積みやすいように“前向き駐車”をしました。娘はちょっとご機嫌斜めでなだめながらの駐車。ちょっとアクセルを踏みすぎた…かも?

そう思った瞬間、そこはよく見ると芝生の斜面。ガタン!とジャンプする衝撃。気づいた時には、車体の前半分がごっそりと草地に沈んでいました。

ちょっと行き過ぎただけのつもりが、ギアをRに入れても空回り。むしろ前へと滑っていく感覚。後部座席のチャイルドシートもズレていて、娘の様子も気になる。

隣に停まっていたご家族から
「Are you OK? Can you back your self?」とすごい心配してくれる。
だけど、そんなこと私にもわからない。
「Yeah, I think so…thank you so much」としか答えられない。

スタッフの優しさが沁みた瞬間

とりあえず、敷地内のことなのでスタッフの方に伝えなきゃと、店内へ。以下は日本語の訳で。

「車が駐車場で動かなくなってしまって…どうすれば?」
店員さん「えっ?今すぐ誰か呼びますか?」
「いえ、レスキューに頼もうと思っていて…でも、駐車場内だし、何か伝えておく必要があるかなと思って」

娘がいるから冷静を演じていても、内心はパニック。うまく言葉も出てこない。要領を得ない私に、店員さんも少し戸惑っていた様子。

百聞は一見にしかず。現場を見せれば全ては伝わるだろう。と店員さんを駐車場に連れ出してみる。

その場を見てひとこと。
「ああ〜これ、たまにあるのよ。大丈夫?中のベンチでちょっと座って、落ち着いてね」
そして「お水いる?」「娘さんにおもちゃ持ってくる?」と、あたたかい言葉をかけてくれました。

不安の中に差し込む優しさに、思わず涙が出そうに…😢

頼れるのは、夫の冷静さと“4WDモード”

事故なんて想定外すぎて、車関連の保険やレスキュー先も正確に把握していないと気づく。

とりあえず、とっさに夫に連絡。勤務中のためコールは出ない。メッセージを残します。

夫との会話。冷静そのものに見えるけど、内心はすごく動揺していたそう。

ロードサービスはオプションで日本語の窓口を契約していたものの、永遠に繋がらない。

結局約30分後、夫が駆けつけ、まずは四駆モード(AWD)に切り替え、後輪に板をかませて脱出を試みることに。

その様子を見ている2歳の娘は
👧「あーあ、くるま、こわれちゃった」を連呼。
👩「壊れてないよ、大丈夫だよ」を返す。延々とその繰り返し、もうやめてー😭

ピックアップトラックで牽引レスキュー

けれど、それでもタイヤは空転するばかり。
「これはもう、引っ張ってもらうしかないな」

でも、日本語対応のロードサービス窓口は案の定繋がらない。
英語の窓口に連絡するも、田舎だからかいつになっても手配されない。

とりあえず夫も仕事途中に急遽抜け出してきてくれたので、仕事仲間に状況を連絡。「この状態だから、まだ時間かかりそう」と写真と一緒に送付。

すると、元整備士で今も現役で自分の車をフルカスタマイズしてる同僚からナイスアドバイス。

「俺のトラックで引っ張ってみようか?よくあるんだよ」

ほどなくして現れたのは、2人体制の頼れるピックアップトラック。

ロープを繋いで、車体後方から慎重に牽引。
息もぴったりで、もう何度もやってるんだろうなという気配を120%感じさせる安心感。

タイヤがぐらつくたびに心臓がヒヤッとするけど、少しずつ、ゆっくりと車体が動く。

数分後——無事、アスファルトの上へ戻ることができました。

トラブルのその後とアドバイス

それも、同僚は元整備士。気になる車の影響の範囲も素早くチェック
「これくらいだったら、自分で治せる範囲だよ。ここを対処すればいい」とアドバイスまで。本当に感謝しかありません。

ちなみにその店では、同じ月に同じ事故がもう1件起きておりまして。
たまたまある日の週末に通りかかったところ、全く同じ場所で同じ形で突っ伏している車が!これはデジャヴ😨

見た目は普通の駐車場でも、縁石の先がすぐ斜面になっている場所は本当に注意が必要です。

雪の多いニューヨーク州では、こうした芝生の傾斜が除雪退避スペースになていることも少なくありません。見た目は普通でも油断禁物。

教訓と今後の対策

この通称“沈む事故”から得た学びをまとめると

  • 駐車場の縁石の先、芝生の下は傾斜かもしれない

  • 前向き駐車をするときは、地形を必ず確認

  • AWDでも斜面脱出は困難な場合がある

  • 牽引ロープ、1本積んでおいて損なし

  • 焦らず、助けを呼ぶ判断力が大事

  • そして、人の優しさは本当に力になる

何よりも、夫が責めずに「子どもがいたら、そういうこともあるよ」と受け止めてくれたことが、一番救いになりました。

ちなみに、アメリカでは警察を呼ぶべき事故の判断や、ロードサービスの手配は自己判断が必要です。今回は物損・怪我なしだったため警察出動はなし、保険請求もなしとなりました。

まとめ:同じ過ちは繰り返さない

今回は保険も警察も登場せずに済んだ事故でしたが、私にとっては忘れられない経験です。

実はこの出来事のあと、運転への恐怖心からしばらくハンドルを握れず、3週間ほどは運転を休みました。でも、その期間があったからこそ、「もっと慎重に運転しよう」と思えるようになりました。

今はもう元気に運転していますが、同じミスは二度としないように常に気をつけています。

ちなみに、車の下カバーがボロボロに…夫が部品を注文して自ら交換してくれました。ありがたすぎます😭

「同じ過ちは、もう繰り返さない」
そう、心に誓ったある6月の出来事でした。

いや!本当に怖かったし、自分が情けなかったー!
皆さんもお気をつけください😭😭😭

不思議そうに父の姿を見守る娘。「くるま、だいじょーぶ?なおった?」

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あんころ 🇺🇸Upstate NY 読んでくれてありがとう🫶チップは次の記事を書く燃料になります。またね☺️