「何を着るか」の前に「どう生きるか」
「人生において大切なのは、何を着るかではなく、どう生きるかである」
70年代にパンク・ファッションを確立し、「パンクの女王」と呼ばれたヴィヴィアン。
既成概念を壊す過激なデザインの一方で、伝統を重んじ、近年は環境保護活動家としても尽力した彼女は、反逆精神とエレガンスを融合させ、生涯現役を貫いた反骨のカリスマでした。
ファッション界のトップにいた彼女が「何を着るかより、どう生きるかが大切」と語っているのは、とても興味深いですね。
「あり方」の先に「服」がある
私も、「どう生きるか」の先にこそ「何を着るか」があると考えています。
コーチングなどの考え方にある「Be・Do・Have」に当てはめてみると、わかりやすくなります。
Be: 自分のあり方(どう生きるか)
Do: 行動(どう振る舞うか)
Have: 所有(服を選ぶ、持つ)
人生が苦しくなりがちな時は、この「Have(持つこと)」に重きを置きすぎている場合が多いのかもしれません。
「有名ブランドだから」「流行っているから」「似合うと言われたから」……。
もちろん、それが自分の「Be(あり方)」に繋がっているなら素敵です。
けれど、もし「買うこと・着ること」だけが目的になってしまっているのなら、一度自分に問いかけてみてほしいのです。
「その服は、本当に自分を幸せにし、自分を表現してくれますか?」
人生をデザインし、服を纏う
「Be」と「Do」が整わないまま、あるいは自分の本質とかけ離れた状態で「Have」だけを手にしても、どこかチグハグで落ち着かない感覚が生まれてしまいます。
私が「人生デザインコーチ®」として活動しているのは、単に「着るための服」を作るだけでは、表面的な解決にしかならないと感じているからです。
服を選び、身に纏うという行動の前には、必ずその人の「人生」や「その人独自の価値観」があるはず。
私はそれらを丁寧に汲み取り、その人の生き方に寄り添う服を形にしていきたいと考えています。
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