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看護師がChatGPTを仕事で使う前に知っておきたい5つのルール

はじめに

「ChatGPTって仕事で使っても大丈夫なの?」

2本目の記事では、ChatGPTとはどんなものなのか、私がどんな場面で活用しているのかをご紹介しました。

一方で、

「便利そうだけど、病院の仕事で使っても問題ないの?」
「どこまで使っていいの?」

そんな不安を感じた方もいるのではないでしょうか。

実は、私自身も最初は同じでした。

便利だからこそ、
「使い方を間違えないようにしたい。」
そう思いながら、少しずつ仕事へ取り入れてきました。

だから今でも、何でもChatGPTに任せることはありません。

患者さんと直接関わる仕事と、

委員会や資料作成などの仕事。

この2つをしっかり分けて使っています。

今回は、私が普段から意識している

「5つのルール」

をご紹介します。

あなたはいくつ当てはまりますか?

□ ChatGPTを仕事で使ってみたい

□ でも情報漏えいが少し心配

□ 病院の仕事で使っていいのか分からない

□ 個人情報はどこまで入力していいの?

□ 便利そうだけど、使い方を間違えたくない

□ 安全な使い方を知ってから始めたい

一つでも当てはまった方は、

ぜひ最後まで読んでみてください。

ルール①個人情報は入力せず、状況だけを具体的に伝える

これは、私が一番大切にしているルールです。

患者さんの名前
生年月日
カルテ情報
病院名
病棟名
職員名

こうした情報は絶対に入力しません。

ただ、最初の頃は、
「個人情報を入れちゃいけないなら、何て聞けばいいんだろう?」
と悩んでいました。

個人情報を避けようとして、
「勉強会資料を作って。」
くらいしか入力できず、ふんわりとした資料が
出来上がってしまい、結局自分で作り直したこともあります。

自分が欲しい答えから少しズレることが多かったんです。

それでも、試行錯誤しながら使ううちに気付いたのは、

個人情報は入れない。
でも、

状況や目的は、できるだけ具体的に伝えた方が良い答えが返ってくる。

ということでした。

例えば、

「勉強会資料を作って。」

ではなく、

「転倒転落の予防に関して、病棟スタッフに向けて使う、15分程度の勉強会資料の構成を考えて。」

というように相談しています。
病院名や病棟名は入力していません。

でも、

何を作りたいのか。
誰に向けた資料なのか。
どのような資料が欲しいのか

そこを具体的に伝えるようにすることで、
自分が求めている内容により近い提案をしてもらえるようになりました。

ルール②ChatGPTには「答え」ではなく、「たたき台」を作ってもらう

ChatGPTを使い始めた頃の私は、
「できるだけ完成したものを作ってほしい。」
と思っていました。

でも実際に使ってみると、
そのまま使える資料ができることは、ほとんどありませんでした。

文章の表現が少し違ったり、
自分が伝えたい内容とズレていたり、
病院の方針や対象者に合わなかったり。

結局、自分で修正することが多かったんです。

そこで気付いたのは、

最初から完成品を求めるのではなく、たたき台を作ってもらう方が、結果的に仕事が早く進む。

ということでした。

今では、

✔︎資料の構成を考えてもらう
✔︎文章の流れを整理してもらう
✔︎自分の考えの曖昧な部分をより明確に言語化してもらう

そんな使い方をしています。

例えば、

「勉強会をやることになったけれど、何から考えればいいかわからない。」

そんなときは、
まず自分が伝えたいことを、思ったそのままChatGPTに話します。

すると、

「こういう流れはどうですか?」
「この内容なら、この順番の方が伝わりやすいですよ。」

というように、自分の頭の中を整理する手伝いをしてくれます。

私は、

ChatGPTは答えを出すAIではなく、自分の考えを言語化し、具体化するためのパートナー

だと思っています。

もちろん、

そのまま提出することはありません。

たたき台をPowerPointやWordへ貼り付けたあと、
病棟名や委員会名など、どうしても必要な病院固有の情報は自分で入力します。

そして、

内容が現場に合っているか、
本当に伝えたいことになっているかを確認しながら仕上げています。

私にとってChatGPTは、
仕事を代わりにやってくれる存在ではありません。

仕事を始める一歩を、一緒に考えてくれるパートナー。

そんな存在です。

ルール③回答はうのみにせず、自分で仕上げる

ChatGPTが作る文章は、とても自然です。

そのため最初は、「このまま使えそう。」と思うこともありました。

でも実際には、
自分が伝えたい内容と少し違っていたり、
病院の方針や対象者に合わせて調整が必要だったりすることがほとんどです。

だから私は、
ChatGPTの回答をそのまま使うことはありません。

まずは、たたき台として受け取り、
PowerPointやWordへ貼り付けます。

そのあと、

病棟名や委員会名など、病院固有の情報を自分で入力し、
文章の表現や構成も、自分が伝えたい内容になるよう修正しています。

ChatGPTは、
完成品を作るものではなく、
完成品を作るためのスタートラインを一緒に作ってくれる存在。

最後に責任を持って仕上げるのは、
現場を知っている私たち看護師です。

ルール④正しい情報かどうか、必ず自分で確認する

もう一つ意識しているのは、

ChatGPTの回答を、そのまま正しい情報だと思わないこと」です。

ChatGPTは、とても便利ですが、

ときには古い情報や誤った内容を返すこともあります。

そのため私は、
制度やガイドライン、数値や最新の情報など、
正確さが求められる内容
については、

必ず公式資料や学会のガイドライン、勤務先で使用している資料などを確認しています。

ChatGPTは、

考えを整理したり、
文章をまとめたりすることは得意です。

でも、

情報の正確性を最終的に確認する責任は、私たち自身にあります。

だからこそ、
「便利だから確認しない」のではなく、
「便利だからこそ確認する。」

この意識を大切にしています。

ルール⑤患者さんと向き合う時間を増やすために使う

私がChatGPTを使う理由は、仕事をサボるためではありません。

患者さんと向き合う時間を増やすためです。

委員会資料を考える時間。
勉強会の準備をする時間。
PowerPointを作る時間。
発表原稿をまとめる時間。

こうした仕事が少しでも効率よく進めば、

その分、
患者さんと話したりケアする時間、そして、自分自身の時間も増やせます。

だから私は、
ChatGPTを「時間を生み出すためのツール」ではなく、

より大切な仕事へ時間を使うためのパートナー

として活用しています。

おわりに

ここまで、私が仕事でChatGPTを使うときに意識している5つのルールをご紹介しました。

改めてまとめると、

✔︎ ルール①
個人情報は入力せず、状況だけを具体的に伝える

✔︎ ルール②
ChatGPTには「答え」ではなく、「たたき台」を作ってもらう

✔︎ ルール③
回答はうのみにせず、自分で仕上げる

✔︎ ルール④
正しい情報は必ず自分で確認する

✔︎ ルール⑤
患者さんと向き合う時間を増やすために使う

この5つを意識するだけでも、
安心してChatGPTを仕事へ取り入れられると思います。

私にとってChatGPTは、
仕事を代わりにやってくれる存在ではありません。
一人でゼロから考えるより、一緒にたたき台を作る。

そして、

自分の考えを言語化し、具体化する手助けをしてくれるパートナー。

そんな存在です。

これからもこの研究室では、現役看護師の視点で、
「現場で本当に役立った仕事術」
だけを発信していきます。

仕事を少しでも効率化したい。
勤務後の資料作成を少しでもラクにしたい。
そう思っている方は、ぜひこれからも一緒に研究していきましょう。

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実際に無料版・有料版の両方を使ってきた経験をもとに、
看護師ならどちらを選ぶべきかを、忖度なく解説します。

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