【アラフィフ女子の年金戦略】60歳からでも取り戻せる!任意加入と付加年金と経過的加算“人生巻き返しプラン”
こんにちは。
50代でサロンを開業した独立起業女子で、ファイナンシャルプランナー2級資格を持つデトックスサロンオーナーの私から、今回は「年金の話」をお届けします。
実は最近、私自身もまさに60歳からの年金対策について準備を進めている真っ最中なんです。
そして改めて、「知ってるだけで人生が変わる制度って、あるんだなぁ」と実感しています。
今日はその中でも、任意加入と付加年金という2つの選択肢について、同じように「ちょっと年金に自信がないかも…」と思っているアラフィフ世代のあなたに、私の視点でお話ししていきますね。
■「任意加入」って? 私のような“モレ”がある人は要チェック!
20歳から60歳まで40年間、ずっと年金保険料を納めていれば老齢基礎年金を満額もらえる──これが基本の仕組みです。
でも、実際にはこんなケース、ありませんでしたか?
①学生時代は免除にしていた
②結婚・出産で仕事を辞めた後、しばらく未納だった
③自営業になった時期にバタバタして、国民年金への切り替えが遅れた
私の場合は、見事に全て当てはまっています。
そこでその空白期間を見ることができるのが【任意加入】という制度です。
■60歳からでも加入できる? それが“任意加入”なんです
実は、60歳を過ぎても年金保険料を納める方法があるんです。
それが【任意加入】制度。
こんな人が対象です:
• 60歳になったけど、40年分納めていない
• 免除や未納の期間を“取り戻したい”
• 将来もらえる年金を少しでも増やしたい
まさに働ける間は年金を収め、働けなくなった高齢期に年金額が増える!!
生涯働ける間は就労する!
この姿勢を貫いている私にはこれがナイスな選択技です。
■でもちょっと待って!「付加年金」も絶対セットで考えて!
そしてここからが本題。
この「任意加入」と一緒に使ってこそお得度MAXなのが【付加年金】という制度です。
Q:付加年金とは? 月400円のプラスで一生もらえるって本当?
A:はい、本当です。
付加年金というのは、毎月の国民年金保険料に400円だけ上乗せすることで、将来の年金額が月200円ずつ増える制度です。
「え、400円払って200円って損じゃない?」って思いますよね?
私も最初そう思いました。
でも、この月200円は一生涯もらえるんです。
つまり、たった2年で元が取れる計算。3年目からは丸ごと得になります。
■実際のシミュレーションを見てみましょう
私のように、任意加入を2年間行い、その間付加年金も併せて払ったとすると:
• 支払う付加年金:400円 × 12ヶ月 × 2年 = 9,600円
• 受け取る年金:200円 × 12ヶ月 × 毎年
→ たった2年で元が取れるんです。
その後も生きている限りずっと「月200円」が上乗せされ続けます。
たとえば、85歳まで生きたら:
• 200円 × 12ヶ月 × 25年 = 60,000円
たった2年で1万円以下の支払いで、数万円〜10万円以上のリターンが見込めるんです。
これは絶対に利用するべきです^_^
■注意点もしっかり押さえて!
もちろん、制度には注意点もあります。
1. 万が一早く亡くなった場合は“払い損”
→ 受け取る前に亡くなると損になるリスクはありますが、これは保険にも通じる話ですね。
2. 繰り上げ受給との相性が悪い
→ 年金を60歳から繰り上げると、付加年金も減額されます。
3. iDeCoとの兼ね合いに注意
→ iDeCoの掛け金限度額に、付加年金の400円が「切り上げて1,000円分」としてカウントされる場合があります。
なので、iDeCoを満額掛けている方は、付加年金との両立をよく確認してくださいね。
続いて経過的加算について説明していきますね
Q:60歳を過ぎても働くと年金が増えるって本当?
A:はい、本当です。
会社員として働いてきた方は「厚生年金」に加入していますよね。
この厚生年金は、なんと70歳まで加入可能なんです。
つまり、60歳を過ぎても働き続ければ、その分年金が上乗せされる仕組みになっています。
◆ 具体的にどれくらい増えるの?シミュレーションで確認
■ 例①:月給25万円で60歳から65歳まで働いた場合
基本の計算式はこちらです:
月給 × 働いた月数 × 0.005481
この「0.005481」という係数は、厚生年金の計算で使用される大切な数字です。細かく言えば生年月日などによって少し差がありますが、ほとんどの方はこちらの数値で問題ありません。
【計算例】
250,000円 × 60ヵ月(5年間) × 0.005481 ≒ 約82,215円(年額)
つまり、年間で約82,000円、月額にすると約6,800円の年金が一生上乗せされるということです。これは思っているよりも大きな違いですよね。
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◆ 見逃せない「経過的加算」という仕組み
もうひとつ、知っておいてほしい制度があります。
それが「経過的加算」です。
これは、昔の年金制度(定額部分あり)から現在の制度(基礎年金)へ切り替わった際の「差額」を調整するための加算です。
■ どんな人に影響があるの?
例えば、20歳から60歳の間に会社員でなかった期間がある人(例:専業主婦やパートタイム勤務だった方)などは、年金に反映される額が少なくなりがちです。
そんな方にとって、この経過的加算は非常に大きな意味を持ちます。
実際に、例えば専業主婦だった期間が10年ある女性が、60歳から70歳まで働いた場合、年金が20万円前後増えるケースもあります。
◆ 年金加入歴を確認する方法
ご自身の年金加入状況は、「ねんきんネット」というインターネットサービスを使って簡単に調べることができます。
この操作方法については、後々また説明をさせていただきます。
ログイン方法がわからない方も安心してください。検索すると、操作ガイド動画も多く出てきます。
Q:65歳以降も働くとどうなる?
A:年金はさらに増加!
60代後半も働ける体力・意欲があるなら、年金の上乗せはまだまだ可能です。
実際に、65歳からも働き続けると、年金はさらに増えます。
例②:月給15万円で65歳〜70歳まで働いた場合
150,000円 × 60ヵ月 × 0.005481 ≒ 約49,329円(年額)
つまり、年間で約5万円、月額で約4,100円の年金が一生増えることになります。
🤫新制度「在職定時改定」で毎年年金が上乗せされる
2022年から始まった**「在職定時改定」をご存じですか?
これは65歳以上の方が働きながら年金を受け取っている場合、毎年10月に、前年度の働いた分を反映して年金額を見直す制度です。
例えば:
• 65歳〜66歳まで働いた → 66歳10月から上乗せ
• 66歳〜67歳まで働いた → 67歳10月からさらに上乗せ
このように、年金は毎年「階段状に増えていく」仕組みになっています。
◆ 注意!「在職老齢年金制度」とは?
ひとつ注意点があります。それが「在職老齢年金制度」です。
これは、働いている人の給与と年金の合計が50万円を超えると、その超えた額の一部が年金から減額される制度です。
例えば:
• 月給:30万円
• 年金:25万円
→ 合計55万円 → 超過分5万円の半分、25,000円が減額
とはいえ、年金が25万円もあるケースはかなり稀ですので、多くの人は心配しなくても大丈夫です。
◆ パートでも年金を増やせる?働き方の選び方
フルタイムが難しくても、条件を満たせばパートでも厚生年金に加入できます。
厚生年金の加入条件は以下の5つ(特に重要な2つ):
• 週20時間以上の勤務
• 月収88,000円以上
たとえば週3日・1日6時間(=週18時間)では足りません。
週4日勤務に増やす、または1日の勤務時間を増やして20時間を超えるように調整すれば、加入できます。
2025年6月現在いろいろ法案が変わってきているので、今後も加入状況が変わっていきます
◆ 70歳まで働ける制度の確認もポイント
2021年4月から、企業には「70歳までの就業機会を確保する努力義務」が課されています。
• 定年の引き上げ
• 継続雇用制度の導入
• フリーランス契約など
働く選択肢は増えてきていますので、一度自分の職場の制度について人事部に確認してみるのがおすすめです。
◆ 年金を増やすには「健康管理」も欠かせません
どんなに制度が整っていても、健康でなければ働き続けられません。
私が個人的に大切にしているのは、以下のようなことです:
• 年に1度の人間ドック受診
• 定期的な運動とバランスの取れた食事
• 睡眠の質の向上とストレス管理
今後の働き方や老後資金を考えるうえで、「健康」は最大の資産です。
60歳以降も働くことで、年金は確実に増えていきます。
• 月給25万円で5年働く → 年間+82,000円
• 月給15万円で5年働く → 年間+49,000円
• 経過的加算でさらに+200,000円の可能性も
そして、毎年年金が増えていく仕組みも整っています。
■まとめ:任意加入+付加年金は、60代からの“黄金セット”!経過的加算の精度を知って
賢く65歳からの年金の準備を進めていきましょう^_^
この3つの制度、私のように
• 昔、免除や未納にしていた期間がある人
• 少しでも将来の年金を増やしたい人
• 60歳以降も働く予定のある自営業者
にとっては、まさに“人生の巻き返しプラン”なんです。
月に400円。
任意加入で年金の“モレ”を取り戻せば、将来の不安もちょっとずつ減っていきますよね!
■さいごに:50代からでも年金は変えられる
年金って、どうしても「難しい・めんどくさい・不安」と思われがち。
でも、こうやって制度の仕組みを理解して、一歩踏み出すことで、ちゃんと得をする道があるんです。
私もこれから60歳に向けて、しっかりこの制度を活用していきます。
同じように「ちょっと心配…」と感じているあなたも、一緒に備えていきませんか?
知らないと損する。
でも、知っていれば「今からでも巻き返せる」──年金って、意外と頼れるんです。
老後のお金の話は、知れば知るほど不安が減っていきます。
まずはご自身の年金記録をチェックして、ご家族と話し合ったり、信頼できる人に相談したりするところからスタートしてみてください。
私も、独立してサロンを開業したアラフィフ女性として、女性たちの未来を支えるお金の知識を、これからも発信していきたいと思っています。
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
