「わかる」と「できる」の間にあるもの
「わかっているのに、できない」
この感覚、ずっと不思議でした。
本を読んで、高次脳機能障害の特性を勉強する。 「ワーキングメモリが弱くなる」 「情報処理に時間がかかる」
頭では理解している。 なのに、実際に疲れている自分を見ると、何がどう起きているのか、さっぱりわからない。
知識はある。 でも、目の前の「なんかしんどい」には、たどり着けない。
これ、長いあいだ「私の努力が足りないんだ」と思っていました。
でも最近、ちょっと違う見方をするようになりました。
知識と、自分の観察は、別のものなんじゃないかって。
本に書いてある「特性」は、いわば一般論です。 でも私の脳が「いつ」「どんな場面で」「どんなふうに」疲れるかは、本には書いていません。
一般論を知っていることと、自分のことを知っていることは、イコールじゃない。
たぶん、この二つが揃って初めて、意味のある行動につながるんだと思います。
片方だけでは、半分の力しか出ない。
この「揃って初めて」という感覚、実はある出来事がきっかけで、もっとはっきり言葉にできるようになりました。
それは高次脳とは全然関係ない、AIとの会話からでした。
続きは工房の今週の記事に書きます。 「知る」の順番について、もう少し具体的に整理しています。
よかったら覗いてみてください。
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