北中米ワールドカップ・出場チーム総括~アフリカ編~
北中米ワールドカップ出場チームの出来を振り返っていくシリーズ。今回はアフリカ編です。
▽別大陸版の記事
モロッコ
まず初戦でブラジル相手にいい勝負を見せ引き分けると、スコットランドとハイチにはやや苦戦しながら2位通過。その後オランダにPKで競り勝つと、カナダには圧勝し2大会連続のベスト4の座を懸けフランスと激突も意外とあっさりやられる形に。それでもモロッコがアフリカのトップであることを強く印象ずけるような大会になった。
エジプト
ベルギーに次ぐ2位でGSを若干苦戦しながらも攻略すると、オーストラリアにPK勝ち。その後アルゼンチン相手に2度リードしさらに冒険はつずくのかと思いきや本気を出したアルゼンチンに大逆転負けを許しラウンド16止まり。
コートジボワール
エクアドル戦では辛勝だったが、ドイツ戦では逆転されたとはいえしっかり先制に成功し一時リードを奪うなどしてGSは突破したが、ハーランド擁するノルウェーには及ばず。
コンゴ民主共和国
ポルトガル相手に初戦は引き分け、コロンビアには惜敗するもウズベキスタンに勝利し決勝T進出。最後はイングランドに逆転負けで終えるが、それでも優勝候補のポルトガル&イングランドに善戦できたのは大きい。
ガーナ
まずパナマに後半アディショナルタイムのゴールで1-0辛勝スタート。その後イングランド、クロアチアと優勝候補と立てつずけに当たるも見事善戦し勝ち点4で突破。ただ南米の雄・コロンビアには僅差とはいえあと一歩及ばずラウンド32敗退。
南アフリカ
初戦でホスト国メキシコに退場者2人を出した挙句完敗するという最悪の出だしを切るという絶望的な状況から這い上がり、見事初の決勝T進出。ただカナダに善戦しながらアディショナルタイムにやられたのは残念。
アルジェリア
アルゼンチン戦でメッシ1人にやられて以降はしっかり立て直した感はあるが、後にベスト8進出のスイスにあっさり完敗し敗退。
セネガル
今大会はフランス、ノルウェーと連続で足元をすくわれ、イラクに圧勝してどうにか生き残る。ベルギー戦ではいい勝負を見せていたものの、まるでロストフの日本のような大逆転負けで敗退と、たいしたインパクトは残せず敗退。
カーボベルデ
初戦でいきなりスペインに引き分けると、ウルグアイやサウジにも引き分け初出場でいきなりGS突破。しかもラウンド32のアルゼンチン戦でも敗れたとはいえ、しっかり延長まで戦い抜きかなりの存在感を発揮。ただ振り返ってみると1勝もできていなかったのは事実であり、そこはまだ伸びしろといったところか。
チュニジア
前回フランスを破るなど、健闘は見せていたものの、今回に限っては3試合を通じて守備が崩壊し、アフリカ勢唯一のGS敗退に加えて最下位の成績で敗退。初戦の後監督交代という大博打を打って出たのも特に意味をなさないどころかもっとひどくなった感はある。
まとめ
今大会のアフリカ勢はチュニジア以外はしっかりコンスタントに結果を残していたようですが、それでも全体的によかった訳ではなく、モロッコがかなり抜け出して終わった印象。モロッコ以外ではエジプトとコートジボワール、あとカーボベルデもよかったですが、セネガルは意外と低調だった模様。
今後はモロッコ一強状態にならないためにも他の2番手以下のアフリカ勢にも頑張ってほしいです。
