【退職から1年】40代・勤続20年からのキャリアブレイク振り返りと、今の働き方
👩こんな人のnoteです
新卒から20年働いていた大手企業の管理職を2025年春に40代で辞め、キャリアブレイクに突入しました。
いまは肩書きも役職も手放して、「第二の人生」をどう楽しむかを実験中。
このnoteでは、その日々の気づきや揺れ、ちょっとした発見を書いています。
今の仕事を辞めて新しい環境に行きたいと思う人、実際にキャリアブレイクに突入して自分らしい生き方・働き方を模索する人は多いと思います。(多数ではないにしろ、増えてきている気がします)
私も40代に入り、新卒から働いていた会社の勤続20年のタイミングで、「人生の方向転換をしてみてもいいかもな…」と思い立って会社を辞めてみた民です。
大志も無ければ、キャリアアップなどの意欲もないため、しばらくは「とにかく全てを解き放った自分がどんな動きをするのか」を自分で楽しもうと決めていました。
そんな私も6月末で退職をしてから、ちょうど1年。(有休消化などを含めると1年3ヶ月近く経ちます。)すっかり今の暮らしに慣れてしまったのですが、1年という節目でもあるので、この期間を振り返ってみたいと思います。
1. 有休消化期間(退職前3ヶ月ほど)
6月末に退職をした私ですが、最終出社は4月末だったので、4〜6月は「仕事はしていないが退職もしていない」という自由謳歌期間でした。
多くの人はこの期間を”人生の夏休み”として旅行に行ったり、のんびり過ごしたりするのだと思います。ところが、私は退職を決めた直後に病気が発覚し(今はすこぶる元気なのでご心配なく!)、入院・結婚・退職という人生でもなかなかないビッグイベントをこの時期に一度でまとめて行っておりました(笑)。
結果、思った以上に忙しい日々。病院や役所などを駆けずり回り、のんびり過ごした記憶はそんなにありません。本当は、会社の給料があるのに働かなくていいというボーナスタイムに世界一周でもしたかったのは本音ではあるのですが、日々の小さな幸せに気づけたのはこの時期があってこそ。今振り返るととても貴重な時間だったなと思っています。
ちなみに、この頃一番夢中になっていたのはnote。毎朝noteを書くことを楽しみに生きていました。 1年経った今思うこととして、「noteやっておいてよかった!」に尽きます。キャリアブレイク中の心の揺れや感じたことは、1年も経つと案外忘れてしまうもの。noteがあるおかげで自分の振り返りができるので、本当にやっていてよかったなと感じています。
2. 退職1〜3ヶ月頃
細々とこなしていた事務作業も落ち着き、病院も入院ではなく通院になった頃。
この頃は、通院とハローワークへの雇用保険の基本手当申請が私のビッグイベントでした。そして、退職直後に体調を崩したことで先延ばしになっていた退職のお祝い(と称した飲み会)などに足繁く通う日々に。会社員として働いていた頃より人に会っていたのではないか?と思うほど忙しかったです(笑)。
また、この頃は正式に退職をしたということもあり、前職で繋がっていた人たちから「今後何するの?よかったら一緒に**しない?」とお声かけをいただくことが多かった時期でした。 お声をかけていただけることは嬉しいと思いながらも、せっかく辞めて新しい時間を過ごすのだから、「何を自分は大事にしたいのか?(譲れない条件は何か)」も考えたのがこの時期です。
私はとにかく「時間と場所に制約されないこと」が絶対条件でした。 どれだけやりがいがありそうなものを提示いただいても、どれだけ魅力的な報酬があっても、この軸だけはブラさず仕事を選べたことで、今も楽しくご機嫌に自分のペースでお仕事ができているのはHAPPYなことだと思っています。
私がもし、これからキャリアブレイクに入る人や転職活動前の人に言えることがあるとしたら、仕事を探す時に条件などを闇雲にみないで、「どんな働き方をしている自分が生き生きとしていそうか」を想像することから始めてみることを強くお勧めしたいです。
3. 退職4〜6ヶ月頃
この時期は、御書印集めや読書に邁進する日々。一通り人と会った後には、特定の好きな人とだけ定期的に会うようになり、あとは自分の好きなことだけをやって日々を過ごすという夢のボーナスタイムでした。
「あ〜、キャリアブレイクって最高♪」と人生を謳歌する気持ちと、一方で「浪費家な自分がこんな気軽に無職になってしまい、これからの老後まで本当に生きていけるのか?」と、頭のどこかで不安な気持ちの両方を行き来しながら過ごしていました。
ハローワークで雇用保険の基本手当(通称:失業保険)受給条件のひとつに”求職活動”があることも相まって、人生出発の転職活動をしてみたのもこの頃です。(結果、すぐにまた雇用される気にはなれず、人生初の転職活動は2社受けて1ヶ月も経たず終了しました)
また、とにかく旅行に行きまくっていたのもこの頃。 毎月どこかしらの海外旅行に行っていたし、その合間に御書印集めに出かけたりと、とにかく行動的な3ヶ月でした。自分の本当に好きなもの・大切なものが自然と浮き彫りになったのはこの時期だったように思います。
4. 退職7〜9ヶ月頃
退職半年の行動的な期間と比べて、この時期の記憶が無い! 2026年に入ってからの時間が、今までの時間軸と同じと思えないほどにあっという間すぎて、自分でもこの時期に何をしていたのかの記憶がほぼありません(笑)。
大きなイベントといえば念願だったメルボルンに行ったことくらいで、それ以外は粛々と日々を過ごしていたような気がします。週3〜4回ピラティスに行き、2つのお仕事を粛々とこなし、合間はひたすら読書。
感覚的ではありますが、退職半年まではなんとなく「特別な時期」という感じで暮らしていたので、毎日が刺激的で「何かをしなければ!」と動き回っていたのですが、転職活動を終えたあたりから、現在の暮らし方は”休息時間”ではなく”新たな暮らしの形なのかも”と思えたことで、キャリアブレイクの日々が非日常から日常になっていったことも大きいのかもしれません。
5. 退職10〜12ヶ月頃
4月から6月末までの期間も、正直その前の期間と同じく「あっという間」の100倍くらいのあっという間でした。
一つ大きな変化があったのは、新しい仕事が増えたこと。細々した仕事が3つほど増えて、結構忙しい日々を過ごしています。 「あれ?キャリアブレイクしてたはずだけど…」と最初は戸惑い、こんなに仕事をたくさんしている暮らしでいいのか?と迷いもあったのですが、どの仕事も”曜日・時間・勤務場所の制約がない”という私のこだわりポイントは変わらずにいられるので、3ヶ月も経つとすごく自分らしく自由に働けるようになってきました。
ちなみに、現在の私のお仕事状況としては以下の5つです。
仕事A・B・C: 企業の企画業務支援のようなお仕事
仕事D・E: ライティング・編集サポートのようなお仕事
A〜Cはそれぞれ週に1回〜2回(各回1時間ほど)の会議があるので、これだけで4〜5時間。その合間にそれぞれの会議で持ち帰ったものや、プロジェクトとして実行するものの企画をしています。 また、D・Eはほぼ会議は不要なのですが、毎週の納期などがあるものなので計画的に動く必要があります。平均すると週で3.4日分くらいの稼働はあるのかなという印象です。
これだけをみたら「結構働いているのでは?」となりそうですが、この仕事、どれも曜日・時間・場所の制約がないので、自分が旅行に行く時や友人と会う日は調整して会議を変更してもらったり(どうしてもな長期旅行の時は会議自体をスキップさせてもらう)、納期のある作成物を早めに終わらせて1週間はまるまる空けたりということが自由にできるのです。
この仕事のスタイルを保てたことで、仕事の量が増えた現在も心身への負荷がなく、気持ちは無職のような気ままな暮らしができています。
余談ですが、上記のA〜Cの会議はほぼ木曜日に固めていることもあり、私の1週間で「1日仕事をしているな…」という日は木曜のみ。それ以外はプライベートの予定に合わせて作業をする曜日や時間を自由に組み立てています。
【ある1週間のスケジュール例】
月曜: のんびり家で編集系の仕事
火曜: AMはピラティスへ。午後は木曜の会議の準備と1時間ミーティング
水曜: ほぼ自由(仕事をしていない)
木曜: 1日仕事(会議集中DAY)
金曜: 仕事が休みだった夫と遊びにいく
土曜(今日): 朝から出かけ、図書館でこのnoteを書いたあとに少しライターの仕事
日曜:おそらく来週木曜の会議の準備を2~3時間はする予定
まとめ:1年以降の私
キャリアブレイク突入から早くも1年。あっという間のようでもあり、非常に充実した1年でもありました。
20年勤めていた会社員時代の1年は忙しくはあったものの、日々の記憶はあまり無いという感覚で、自分の人生を自分で舵取りできている感覚がなかったのだなと今になって思います。
2年目の私も、仕事は「どこでも・いつでもOKなもの」だけに制約をして、もうしばらくプライベートで行きたいところに行ったり、本をたくさん読んだりして過ごしたいと思います。 キャリアブレイク2年目の私も引き続きよろしくお願いします♪
(注釈:フリーランスとはいえ5つの仕事をしている私は「もはやキャリアブレイク期間ではないのではないか?」とご指摘を受けそうですが(実際そう自分でも思っていますw)、心の持ちようがまだキャリア迷走中という意味で、自分の中で答えが出るまではキャリアブレイクという呼称を便宜的に使わせていただくことをご了承くださいませ)
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