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クレイジータンク通信 vol.243 『変化と進化を前提とする重要性 -ベジアーツ社山本代表との対談を受けて- 』


先日16日(日)に長野県御代田町でレタスを大規模に栽培する農業法人、株式会社ベジアーツの代表・山本さんと対談をさせていただきました。(ミチクサ合同会社主催)

今回のテーマは、

「単一品目大規模栽培の中から固有性を探す –AI時代に必要な“あなただからの価値“の価値–」

でした。

対談当日。初めてベジアーツ様の本社へお伺いし、雪で覆われた畑を望みながら、大規模な設備や社屋、社員の皆様のミーティングまでも見学させていただきました。

単一品目(レタス)を大規模に栽培され、夏には毎日のように大量に収穫しては出荷をされる農家さんだからこその施設の規模感、GAP認証(JGAP)を取得されていることもあり管理や整理がすみずみまで行き届いている作業場や倉庫などを目の当たりにし、改めて、これまでベジアーツ様が築きあげてきた事業展開の歴史や、社員の皆様の日々の努力などが伝わってくるような時間でした。


そうこうしているうちに対談の時間を迎えました。

私たちが関わらせていただく対談では、よほどの事情がない限り、事前に台本を作り上げるようなことをしません。

なぜなら、どの分野・どの職種であっても、直近は情報スピードの変化が凄まじく、それに合わせ話す内容を柔軟に変化することも多々あるからです。

さらに携わらせていただく対談は、きれいごとではない「解」や「打開策」を真剣に議論する場にしないと意味がないと思っています。

それゆえ、決められた時間内に行き着かない可能性もありますが、プロセスこそ重要であることやそこにヒントがたくさん詰まってるという前提でその場をしっかりと深めていくことに注力します。



今回のベジアーツ社山本さんとの対談も台本無しで始まりましたが、山本さんとお話を深めていく中で、「固有性」を生み出していくための重要な要素となる、姿勢、スタンス、考え方、行動の仕方があるのだということを発見するに至っています。

クレイジータンクより議論の論点として、

「スマート農業などテクノロジーの進化により他分野からの参入」

を伝えさせていただきました。人によってはこの議論を出すのは失礼だと感じる方や怒ってしまう方がいてもおかしくない内容です。


しかし、「まさに脅威である」と冷静に状況を認識する山本さんは、数年前より、会社のビジネスの方向性をゆるやかに変更させながら「変化と進化」に取り組んでいらっしゃることなどお話してくださいました。

そのルーツとなっているのは、山本さんのお祖父様世代に立ち上げた会社やビジネスの考え方、そこから引き継いだお父様の時代に合わせたビジネスへの変革の歴史、そして山本さんが就任して以降、改革を続けてきたことなど、

「時代に合わせて変革する、それを恐れない」

という脈々と受け継がれてきた精神そのものなのではないかと受け取りました。

これこそまさにベジアーツ様の「固有性」の芯にあるものなのだと感じます。

この固有性の芯から表出してくる「振る舞い」こそが、目に見える商品やサービスとして結果的に形作っている、ということなのだと思います。

さらに今後は、AI台頭時代という人類誰も経験をしたことがない時代に向け、より固有性の質を変容させたり、磨いたりするために何をするのか、ということを意識することが、より会社を持続発展させていくことにつながると考えています。

山本さんとはその要素についても対談の中でお伝えさせていただきました。



今後のベジアーツ様の更なる進化を私たちも楽しみにしつつ、引き続きクレイジータンクとしても行動を続けていきたいと思う機会となる対談となりました。


既に記載しましたが、「固有性を生み出すために必要な要素」は、今後私たち全員に必要となるスキルなのだと感じています。

誰かがなんとかしてくれる、という気持ちは私たち全員が捨て、変化や進化のための行動を起こし続けていく必要性を強く感じています。

そして、無意識下でも、感覚的にでも捉えている方は、すでに動き出しているということをベジアーツ社山本さんの話からも感じています。

変化や進化は怖く感じるものかもしれませんが、「それが当たり前なのだ」という前提に立つということが、未来に迎ってまず動き出せる原動力につながるのではないかと思っています。


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