IL BISONTEのカメラストラップ|なぜこれだけ、3年経っても手放さなかったのか
写真のノイズを減らしてくれた革の道具
気づけば、ストラップを替えなくなっていた。
カメラは変わった。
フィルムもデジタルも行き来している。
でも、このストラップだけは、ずっと残っている。
それが IL BISONTE の革製カメラストラップだ。
使い始めて、もう3年になる。
意識して「これを使い続けよう」と決めたわけじゃない。
ただ、気づいたら、また首から下がっていた。
最初は、ただの“見た目”だった
選んだ理由はシンプルだった。
革の質感がいい
デザインがうるさくない
“カメラ用品”感が強すぎない
当時はまだ、
ストラップにそこまで意味なんて求めていなかった。
でも、使い続けて気づいたことがある。
他を探したけど、戻ってきた
もちろん他のストラップも探してみた。
objcts.ioIさんのストラップは、
良いのは分かるけど「みんなと同じ」になるのが嫌だった。
Peak Designは機能的だけど、
業務感が強くてM型Leicaの佇まいには合わない。
結局、
Amazonで見つけた安い革ストラップを使っていた時期もある。
でも、それは“間に合わせ”だった。
IL BISONTEに戻したとき、
「ああ、これだ」と身体が思い出した。
このストラップは、写真の前の“迷い”を消していた
カメラを持ち出す前、
人は意外と細かい判断をしている。
今日はこれでいいか
服に合うか
重くないか
目立ちすぎないか
IL BISONTEはそこを静かに削ってくれた。
主張しない
でも、ちゃんと上質
どんな服にも、どんなカメラにも馴染む
つまり、
「これがいい」ではなく
“何も考えなくていい”状態を作ってくれた。
ちなみに、
レザーバッグも使いやすくておすすめだ。
革が馴染む感覚が、いちばん好きだ最初は、正直硬かった。
でも3年経って、
革は柔らかくなり、
身体のカーブに沿うように馴染んでいる。
新品の道具は“モノ”だけど、
使い込んだ道具は“関係性”になる。
この変化を味わえるのが革の魅力だと思っている。
色も少し深くなり、
触ったときのしっとり感も増してきた。
これは消耗品じゃなく、
時間を一緒に重ねる道具だ。
ストラップの話に見えて、これは“写真の話”
このストラップは、写真をうまくしてくれたわけじゃない。
でも、
写真を撮る前の“余計な思考”を減らしてくれた。
それだけで十分だった。
写真って、
機材より前に、気持ちが動くかどうかだから。
ただ一つ、気をつけていること
唯一の不安は、
カメラとの接続部分。
革だからこそ、
いつか切れる可能性はゼロじゃない。
だから定期的に状態をチェックしている。
道具は信頼するけど、
過信はしない。
この距離感もまた、
長く使うコツなのかもしれない。
Less gear, less noise
生活を劇的に変えたわけじゃない。
でも、
「どのストラップにするか」を考えなくてよくなった。
それだけで、
写真は少し軽くなった。
あなたにとっての
「迷わなくていい道具」は、何だろうか。
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