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どうする?Leica M11ー「風が撮れるカメラ」への未練とZfでの自由な表現ー

もちろん、まだLeicaは大好きです。
でも、M11じゃなくてもいいかもしれない、とは思い始めてる。

そんな気持ちがうまれたのは、Nikon Zfを使い始めてからでした。

「風が撮れるカメラ」の記憶

中学生か高校生のころ、Leicaは「風が撮れるカメラ」という言葉を聞いた記憶が残ってます。
多分、カメラ好きの父親が言っていた言葉だったような朧げな記憶…

それ以来、ずっとそれがLeicaというカメラのキャッチコピーだと思い込んでいました。
だから、自分もいつか、「風が撮りたい。」と憧れた。

でも、実際にはそんなキャッチコピーは存在しないそうです。
おそらく、新聞社で構成や見出しを作っていた父親が、自分で作ったフレーズだったのではないかと思います。

ただ、それがボクの中で「 Leica」の原点のようなものとして残っていました。

M11を持った理由

Leica M11を購入したのは3年ほど前。
LeicaQ2からのめり込み、いつかはM型を…と思っていたけど、タイミングは思ったより早く訪れました。

6000万という高画素。
100万を超えるお値段。
なのに動画は撮れず、オートフォーカスも使えず、手ぶれ補正すら効かない。

それでも欲しかったのは、写真のためだけじゃなく、「風が撮れるカメラ」への憧れであることは言うまでもありません。
そして当然ですが、そのカメラを持つ自分への陶酔、見栄、エゴ、承認欲求、色んな下世話な感情が含まれていたことも否定はしません。
それ以上に魅力的で、魅惑的なカメラ。
それがLeica M型の魔力でした。

Leica仲間とのスナップ

足を怪我したことで、M型Leicaが使いにくくなった、と言うのは以前も記事や動画にしています。

松葉杖やギプスの状態ではもちろん、手術後も足を引きずって歩く日々は続きました。

実際、今も回復は8割ちょっとと言った感じ。
まだ片足での爪先立ちは困難だし、歩くたびに違和感が残っています。
引き続きのリハビリ、筋トレとストレッチで、元通りの日常生活に戻れるのは7月の見込み。
社会人バスケに復帰しようと思ったら、それこそ一年かかりそうです。

ようやく足を引き摺りながらでも出歩けるようになった4月の終わり。
久しぶりに東京でLeica仲間とスナップをすることになりました。

参加者は、プロフェッショナルフォトグラファーの南雲さん、東京や横浜でよくスナップをご一緒していたダークさんとまことさん。
そしてオーストラリアから一時帰国中の片岡さんでした。

大人は背中がかっこいい

それぞれが、それぞれのカメラと表現を持っています。
4人それぞれの写真はこちらの動画で紹介してますので、ぜひご覧ください。

ケガがくれた「自由」

M11が使いづらくなり、その代わりに手にしたのはZfでした。
もちろん、この日もZfでの参加です。
最初はオートフォーカスやバリアングルが使えたら楽だろうな、くらいの軽い気持ちから、見た目で選んだZfでした。
ただ、使っていくうちに自分の表現に広がりが出ていったように感じています。

M11の時には撮ろうともしなかったハイキーやローコントラストの表現。

ZfにHEXAR5cm

さらには自作のプリセットを作ってのLightroomでの現像。

これまで避けていた表現を、自然と試すようになりました。

ただ撮るのではなく、考える。
撮りたい画を考えてから撮る。
Zfは、そんなプロセスを趣味の写真にもらたらせてくれました。

M11は、また戻るための場所

それでも、またM11を持ちたい。
そう思う瞬間も確かにあります。
ただ、それはLeicaに対しての憧れではあるけど、実用性を示してのことではありません。

「風が撮れるカメラ」。
その言葉だけが、なぜかボクをずっと想像の中で支えてくれている。
だからこそ、また戻りたいのもM型Leicaです。

ただ、今はまだ、Zfとそして写真そのものとしっかり向き合う時期なのだと思っています。

単なる趣味や道楽で始めた写真だったけど、気がつけばそれなりにのめり込み、表現手法の一つとして色々と模索している自分がいます。

だからこそ、自分の写真の主張や表現がもっと明確になったとき、それがM型ライカで撮れると思ったら、またその時に戻ればいい。そんな風に思っています。

Leicaに恋をしたあの日を、ひとまず想い出に変えて、胸にしまう。
次に出会うときは、きっともっと明確に、その良さを引き出せるように。

そして、いつか、Leicaで、風を撮りたいー

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今後も「写真と思考をつなぐ発信」を続けていきます。
それでは、また。

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