第1回目のオンライン雑談会メモ/Google Veo 2で制作された衝撃的な映像作品 - Blog 2025/02/28
昨日(28日)の夜、最初のオンライン雑談会を実施。
イベント化せず、全員が雑談に参加できるようにメンバーシップだけで募集しました。参加者全員が話せるのは最大10名程度でしょう。リアルな懇親会なら(座席の距離的に)4、5人が限界だと思いますが、オンラインなら7、8名はいけそうです。
特にテーマを設けずに各々の近況や情報交換など、ダラダラと90分ほど。
気軽に話せるようにレコーディングはしていませんが、チャットで生成AI関連の気になる事例などを教えていただきました。
ここでは、衝撃を受けた動画生成の事例を2つご紹介。
動画生成AIを活用した本格的な広告制作
Vodafoneのグローバル広告映像「The Rhythm of Life」は、ドイツ・ベルリンのLipstick AI Studioが制作を担当し、著名なCMディレクターであるセバスチャン・シュトラッサー(Sebastian Strasser)氏が監督しました。クリエイティブ面では、英国のNew Commercial ArtsやDesign Bridge & Partners、さらにニュージーランドのSleeperといったグローバルのクリエイティブエージェンシーが共同で参加しています。また、ポストプロダクション(VFX仕上げ)にはSpellwork社が関わり、AI生成映像の合成や修整を担当しました。
Vodafone側の発表によれば、本映像は「実写を含まない、100%生成AIによる広告」であり、実際に制作チームのメンバーも「CM内のすべてのショットはAIで生成した」と認めています(※BGMやテロップなどは除く)。
ただし、Vodafoneのブランド担当者であるAmr El Badry氏は、「クリエイティブアイデア自体は完全に人間が考案したもので、AIはあくまで制作工程を支援・加速するツールとして使われた」と強調しており、ストーリーや演出の方向性はクリエイティブチームが策定したと述べています。
映像の生成にはRunway Gen-3 Alpha、画像生成にはMidjourneyなどが活用されています(Stable DiffusionやKLING、Lumaなども部分的に使用しているようです)。
制作チームは生成結果に対し色調整や合成処理を加えて最終品質を高めています。例えば、AI特有の不自然な描写をVFX編集(Autodesk Flame等)で修正したり、映像内のスマホ画面やVodafone製品ロゴなどを後から重ねて挿入するといった調整が行われました。
この情報について:
※ChatGPT o3-mini-high Deep Researchを使用しています。
Sources:
thestable.com.au /musebyclios.com
musebyclios.comMuse by Clio – Does Vodafone’s “The Rhythm of Life” Chart a Future for AI Ads? (campaign agencies and director)
The Stable – Vodafone makes a 100% AI commercial (official claim of 100% AI-produced, no real pixel)
Reddit (r/singularity) – Comment by Oliver McCann (production team) (every shot generated with AI)
Muse by Clio – Does Vodafone’s… (Vodafone brand manager on AI as production tool vs human creativity)
Fabian Mosele AI Video Archive (entry for The Rhythm of Life) (tools: Runway Gen-3 Alpha, Midjourney used in production)
Instagram (Agency Masala) – Vodafone AI ad post (tools list: Midjourney, ComfyUI, Runway Gen-3, Kling, Luma, PortraitX2)
Mike Robinson (VFX artist) – Vodafone “The Rhythm of Life” project notes (all shots AI-generated; Flame used to fix AI mistakes and add products)
Google Veo 2で制作された衝撃的な映像作品
「The Pisanos // Porsche spec ad」は公式の広告ではなく、デジタルアーティストのラーズロー・ガール(László Gaál)氏が個人で制作したものです。「本スペックCMはポルシェおよび関連会社とは一切関係がない」という旨の断り書きが添えられ、公式広告ではないことが明示されています。
本映像の制作には生成AIが全面的に活用されています。映像に登場する風景や人物、さらには「メイキング映像(ビハインド・ザ・シーン)」に至るまで、ほぼすべての映像が動画生成AIによって生成されたものです(Google DeepMindのVeo2を使用)。
Gaál氏はこのVeo 2への一般公開前のアーリーアクセス権を得ており、最先端の動画生成を駆使して本プロジェクトを実現しました。
実写映像は、メイキング映像で椅子に座ってインタビューに答えている人物カット(制作者本人が出演)部分だけ。
The Pisanos // Porsche spec ad
※後半のメイキング映像も(製作者本人以外は)全て生成されたものです
制作者であるGaál氏の説明によれば、映像本編のAI生成には約12日間、加えてメイキング映像の生成に4日間を要したとのことです。全工程を合計すると、およそ3週間程度でこのプロジェクトを完成させています。
技術的に苦労した点としてGaál氏が挙げているのは、「キャラクターやシーンの一貫性」の維持です。Veo 2にはまだText to Videoしか実装されていなかったので、特定の人物の参照画像や連続した映像を与えることができません。そのため、シーンが切り替わるたびに同じ登場人物や景観を保つのが難しく、各カットで変わってしまうという問題がありました。
プロンプトにキャラクターの容姿や服装、背景の細部など共通の要素を繰り返し記述することで、別々に生成した映像クリップ間でも同じ人物が登場しているかのように見せかけています。
この情報について:
※ChatGPT o3-mini-high Deep Researchを使用しています。
公式なプレスリリース等は存在しませんが、制作に携わったGaál氏自身がReddit上で経緯や技術について詳細に説明しており(新興メディアの記事でもその内容が引用されています)、本回答ではそうした信頼性の高い情報源に基づき制作過程と技術的背景をまとめました。
雑談会について
オンライン雑談会「COLORS Meeting」は、Zoomを使った少人数かつカジュアルな雑談会です。3〜8人がベスト(最大でも10人前後)。
喫茶店に入ってダラダラ話す感じで、特にテーマを設けず、参加者全員で近況や情報交換するのが目的です。
※気兼なく話せるようにレコーディングはしません。

2月28日(金)の夜に第1回の雑談会を実施しました。
毎月最低でも1回はやりたいと思います。参加者は、noteのメンバーシップ内で募集します。
3月はまだ未定ですが、noteでお知らせます。

更新日:2025年2月28日(金)/公開日:2025年2月28日(金)
