【Digi-Cast HANEDA STUDIO】ついに姿が見えてきた!現在建設中の世界最大級スタジオの”今”をお届けします!
こんにちは!株式会社クレッセント 広報部です。
株式会社クレッセントでは、モーションキャプチャーやボリュメトリックビデオといった最先端の映像技術を駆使して、皆さんの「見たい」を形にする会社です。そんな私たちが、未来のエンターテインメントを創造するため、現在、ある巨大プロジェクトを進めているのをご存知でしょうか。
それが、昭和島で建設を進めている「Digi-Cast HANEDA STUDIO」です。
これは、LEDウォール型バーチャルプロダクションスタジオを中心とした、世界最大規模のデジタル統合型スタジオで、開発セクションや本社機能も移管する、まさにクレッセントの未来を担う一大拠点となる予定です。
詳細については、ぜひこちらの公式サイトもチェックしてみてください。
そこで今回は、普段は見られない工事現場の様子を、撮りたての写真でご紹介します!着々と進むプロジェクトの「今」を、現場の熱気と共にご覧ください!
2つの専門棟で構成される、巨大スタジオ

「Digi-Cast HANEDA STUDIO」は、「LED Stage 棟(通称:1スタ)」と「Production 棟(通称:2スタ)」とそれぞれ目的別に建てられた2つの巨大な棟から構成されています。このスタジオのコンセプトを形にするため、パートナーである田中土建工業株式会社様に設計から建築施工までを一貫して手がけてくださっています。早速、それぞれの棟の様子を見ていきましょう。
LED Stage 棟(通称:1スタ)

外壁には「1st.」と印字され、壮大な建物が姿を現した「LED Stage 棟(通称:1スタ)」。ここがバーチャルプロダクション撮影の心臓部となります。 このスタジオの目玉は、なんといっても高さ10m、幅42mにも及ぶ巨大なメインLEDウォール。現在、まさにそのLEDパネルの取り付け作業が進められています。
完成時には、カメラの位置情報を正確に捉えるVICON社の最新トラッキングシステムや、映画撮影の現場で活躍するSONYのシネマカメラ「VENICE 2」も標準配備される予定で、まさに世界トップクラスの撮影環境がここに誕生します。 この棟は、スタジオ運用のプロフェッショナルである株式会社イメージスタジオ・イチマルキュウ様にもご協力いただき、あらゆる撮影に柔軟に対応できるスタジオを目指しています。

天井には、個別に高さ及び2軸(Roll, Pitch)で角度調整が可能な9枚のシーリングスクリーンが、このホイストによって吊り下げられます。これらが一体となることで、撮影空間を完全にバーチャルな世界で包み込みます。

もちろん、演者さんやスタッフが快適に過ごせるよう、ゆったりとした楽屋も用意されます。最高の作品作りは、最高の環境から。そんな思いが込められています。
Production 棟(通称:2スタ)

そしてもう一つが、撮影だけでなく、制作(プロダクション)工程を幅広くカバーする「Production 棟(通称:2スタ)」です。 この骨組みの状態から、最先端の設備を備えた空間へと生まれ変わっていきます。

中には、人物や空間をまるごと3Dデータ化するボリュメトリックスタジオ(4DViews社製)や、高精細な3Dモデルを作成するフォトグラメトリスタジオ(Esper社製)、MA室(音声収録スタジオ)など、多様な機能を持つスタジオが集約される予定です。
プロジェクトの心臓部。
最先端LEDウォール、ついに搬入。
そして、「LED Stage 棟(通称:1スタ)」の主役となるLEDウォールが、ついに現場へ搬入されました。

箱にぎっしりと敷き詰められているのは、このスタジオの主役となるLEDパネルです。これから一枚一枚、壁に取り付けられ、巨大なLEDウォールが姿を現します。
パートナーであるAUO社のエンジニアの方々が台湾から来日され、技術レクチャーが行われました。


現場には、国境を越えたプロフェッショナルたちの熱気が満ち溢れていました。最高のスタジオを創るという共通の目標に向かって、真剣に意見を交わす姿は印象的です。

スタジオの心臓部:AUO社製・次世代LEDパネル
このスタジオの映像クオリティを決定づける最も重要な要素が、台湾AUO社がこのスタジオのために新規開発した、次世代スペックのLEDパネルです。今回は、そのテクノロジーの一端をご紹介します。


こちらが、AUO社によって新規開発された次世代LEDパネルの裏側です。1.95mmピッチという高精細さと、2,000nitという高い輝度を実現した、まさにこのスタジオの心臓部。美しいデザインの筐体には、AUO社のロゴが刻まれています。軽量でありながら高い剛性を保ち、精密なパネル同士を連結させるための工夫や、現場での扱いやすさを考慮したハンドルなど、細部にまで技術とこだわりが詰まっています。 この一枚一枚が連携することで、初めてシームレスで巨大な映像空間が生まれるのです。

そして、この精密なパネルを巨大な骨組みへ取り付ける作業が始まりました。専門の技術者が慎重に、かつ正確に設置していきます。
進捗を直接確認。
代表・取締役による現場視察。
工事が進み、各スタジオの間取りなども具体的にわかるようになってきました。弊社代表の小谷と取締役の峠が、その進捗を確認するため現場を直接視察しました。

現場では、代表の小谷が直接スタッフに声をかけ、細部の仕様や進捗について熱心に確認する場面も。

完成に近づく建物の屋上に立ち、プロジェクトの全体像を見渡します。

取締役の峠も、隅々まで自身の目で見て回り、専門的な視点からチェックを入れていました。経営陣が自ら現場に足を運び、最高のスタジオを創り上げるという強い意志を持って、このプロジェクトは進んでいます。
おわりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
何もない更地だった場所に、少しずつですが確実に、未来のエンターテイメントを創造する拠点がその姿を現し始めています。
まだまだお見せしたいものはたくさんありますが、今回はこの辺で。 これからも、このnoteを通して「Digi-Cast HANEDA STUDIO」が完成するまでの道のりを随時発信していきますので、ぜひフォローをお願いします。
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