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【海外起業の壁】カフェ開業から見る国内外の事業立ち上げプロセスの違い

あなたが海外でカフェを開きたいと思った時、国内と同じ感覚で準備を進めてしまうと、大きな壁にぶつかるかもしれません。

なぜなら、海外でのビジネスは、【外国人としての制約】が前提になるからです。まずはこの視点を持つことが、海外進出の第一歩になります。



Ⅰ.国内の開業プロセスとは?

日本でカフェを開く場合、以下のステップが一般的です。

1.資金調達
2.個人事業主の開業 or 法人設立
3.不動産契約で物件を確保
4.内装工事や設備設置
5.営業許可などのライセンス取得
6.従業員の雇用
7.メニュー作成
8.材料の仕入れ先確保
9.広告・宣伝
10.開店

すべて国内で完結するこのプロセスは、既にインフラや制度が整った中で比較的スムーズに進められます。


Ⅱ.海外では追加のプロセスが必要

海外の場合、①資金調達までは同じでも、その次に進む前に【4つの追加検討事項】があります。


1.進出先の国を決める

「どの国で開店するのか?」だけでなく、「その国で日本人がカフェを営業できるか?」を確認しなければなりません。

例えば、ある国では外国人が飲食店を経営すること自体が制限されていたり、許可取得に時間がかかる場合もあります。


2.ブランドと需要の確認

日本で人気のブランドをそのまま使えるとは限りません。

例えば「ABCカフェ」を海外でも使いたいと思っても、その国にすでに同名の店舗が存在する場合、商標トラブルに発展する可能性があります。

また、現地にそのブランドや商品に対する【需要】があるのかどうかも、市場調査で事前に把握する必要があります。


3.現地に人を送れるか

「ビジネスの核となる人材」を現地に送り込むには、ビザや就労許可が必要です。

国によっては外国人が就けない職業があるため、「必要だから送る」では通用しません。現地の法律と制度を理解し、人員計画を練る必要があります。


4.法人や事業体を設立できるか

国によっては以下のような規制があります。

  • 最低出資額の設定

  • 現地人出資者の義務

  • 登記にかかる期間や条件

つまり、「作りたくても作れない」ということがあり得るのです。


Ⅲ.海外開業には「現地の壁」がある

この4つの条件をクリアして、ようやく日本と同じように③の物件取得以降の準備に進めます。

裏を返せば、このプロセスを飛ばして進めようとすると、現地でトラブルが起きたり、開業自体が不可能になることもあります。

だからこそ、【外国人としての制約】を理解し、戦略的に準備することが成功の鍵になります。


✅まとめ

・日本と海外では事業立ち上げプロセスが大きく異なる
・海外開業には「国選定」「ブランド・需要確認」「人材派遣の可否」「法人設立の可否」の4つの事前検討が必須
・国内と同じように進めようとすると開業前に行き詰まる可能性がある
・外国人としてのルールを知ることが、海外進出のスタートラインになる

今回は「国内外の事業立ち上げの違い」について、カフェ開業を例にご紹介しました。

海外での挑戦にはリスクもありますが、正しく準備すれば大きなチャンスにもなります。

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高橋祐希🎈|海外展開コンサルタント🌏|2,500社以上支援実績|フォロバ100 よろしければ応援お願いいたします!いただいたチップは次世代の人材育成を目的とした講座組成のために使わせていただきます!