【南堀留橋】
日本橋川に架かる南堀留橋(みなみほりどめばし)は、東京都千代田区九段北1丁目から神田神保町3丁目と西神田3丁目に通ずる橋であり、長さ25.6メートル、横幅11.54メートルの鋼橋です。
千代田区景観まちづくり重要物件として指定されており、地域遺産として区民に親しまれ都内の交通インフラを力強く支えています。
震災復興橋梁の一つである南堀留橋ですが、架けられたのは1928年(昭和3年)。堀留橋の南に建設されたことからその名前が付けられました。
橋種はゲルバー橋であり、三径間ゲルバー鋼鈑桁橋を採用。ゲルバー橋とは橋梁部材であるヒンジを使用することで静定構造を叶える構造であり、コンピューターが普及していない時代の橋づくりでは度々用いられていました。
橋の上部には幹線道路が走り、橋自体はさほど目立つ位置にはありません。しかし周辺には日本武道館や靖国神社大鳥居、科学技術館、東京国立近代美術館などがあり、都内の大動脈としてなくてはならない重要な橋の1つとなっています。
